[2003年5月8日] 石澳ドラゴンバック
(Shek O Dragon's Back)

《このペ-ジの写真は既に抹消しました。》

コ−ス=MTR太古-(Bus)-小西灣-Pottinger Peak郊遊徑-馬塘アウ-大潭峡-
-HKT-8-石澳ドラゴンバック-石澳道-(Bus)-石澳村-(Bus)-MTR膂箕灣

参考資料=「香港島 郊區地図2000年第十二版」
    「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫

今日は一挙に6人もの新人の参加、その内5名がウラ若き?女性!総勢16名で久々に賑やかに、そして華やかに簡単コ-スの香港島東南の"石澳郊野公園"(Sherk O Country Park)、ドラゴンバックのハイキングを楽しんだ。丁度1年2ヶ月ぶり!天気も上々、しかし気温は29度以上と真夏並み。当初の予定では"Pottinger Peak"312m と出来れば石澳半島の突端の未踏峰"鶴咀山"(D'aguilar Peak)325m にも登ってみたかったが、あまりの暑さにくたばって今回この二つの山は断念!先ず小西灣(Siu Sai Wan)のバス終点タ-ミナル裏から登り始めると直ぐに見晴台の公園。ここから"歌蓮臣角道"(Cape Collinson Rd.)"と呼ばれるダラダラ坂の舗装道路を登って行くと最初の東屋。

ここから"Pottinger Peak郊遊徑(Country Trail)"に入る。最初の階段を登り切った所に標識。その左手に二番目の東屋が有りここからの石澳灣の眺めは中々のもの。標識から右手に登ると"Pottinger Peak"だが、我々はパスして郊遊徑をそのまま直進して木陰の平道を馬塘アウ(Ma Tong Au)まで歩く。次は広い舗装路を大潭峡(Tai Tam Gap)まで。このコ-スはHKT-8-の一部逆行でもある。大潭峡から"歌蓮臣山"(Mt.Collinson)348m の麓の曲りくねった林道を延々と歩いていよいよ"石澳ドラゴンバック"(Shek O Dragon's Back)への登り口。ドラゴンバック、即ち"龍脊"文字どおり半島を龍に見立ててその背骨になる山並みだ。好天下、左右の景観を眺めながらアップダウンを繰り返してメインの"石澳ピ-ク"284mに至る。その後は徐々に下り坂となり無名ピ-ク254mの麓から右折して今度は階段下りがバス道路の石澳道(Shek O Rd.)まで続く。ここで今日約8kmの歩きはFinish。、、、、で最後の〆は石澳ビ-チ近くの名物タイ料理の店でした。
(HKT-8-:Hong Kong Trail Stage.8)

↓出発点の見晴台公園にて。"歌蓮臣角道"のダラダラ坂道は沢山の人達も歩いている。ここまで登って既に汗ダク!東屋まで登りついて小休止!傍の標識から階段登りで"Pottinger Peak郊遊徑"のスタ-ト。登りつめたら左側に東屋、ここからの眺めが素晴らしい!石澳の海と"鶴咀山"、将軍澳(Tseung Kwan O)と清水灣ハイジャンクピ-ク!
↓石澳の海をバックに新人レディ-5人!"Pottinger Peak"登山は止めて木陰が多い平道の郊遊徑を馬塘アウまでノンビリ歩き。馬塘アウの東屋で又もや小休止!これより道は幅広の舗装路となる。途中の沢ではこの暑さに参ったか?ワンちゃんも行水中!
↓間もなく大潭峡の標識点に到着。ここから左折してHKT-8-逆行コ-スに入る。以前この坂の途中から"歌蓮臣山"へのヤブ漕ぎ登りをした事を思い出す。道は平坦な林道に変わり鬱蒼と樹木が茂った森の中の小道が延々と続く。途中垣間見えた紅山半島(Red Hill Peninsula)と大潭港。間もなくドラゴンバックへの登り入口。この標識は一年前までは無かった!あの時ここには当然標識が有ってしかるべきッ!と思ったのものだ。
↓左手階段を登り出す。ここを直進すると最後は"石澳ピ-ク"からの下山道と合流する。階段を登り切って右側がドラゴンバックコ-ス、先ずは最初のピ-クを目指して登り出す一行!ピ-ク上からの眺めは今日は好天にも恵まれワンダフル!石澳ゴルフ場、大浪灣と美しい海岸線!、、、、一旦下って二番目のピ-クを目指して前進!
↓石澳ビ-チと先ほどPottinger Peakの麓から遠望した鶴咀山。間もなくドラゴンバックの中心"石澳ピ-ク"284mの上に立つ。ここで記念写真一発!因みに石澳ピ-クの正式広東語は"打燗捏頂山"とややこしい漢字名。尾根を走る"龍の背骨"、右手後方には大潭水塘と陽明山荘!石澳ビ-チがここからは真下に見える。道は下り坂となって間もなく"背骨"の終わり。
↓坂道の降りついた場所が標識点で前進すれば無名の岩の頂き254m。数名はここで待機の小休止!間もなく全員はこの標識から右折して階段を下り始める。
"赤柱"(Stanley)半島も正面に!階段を降り切った場所がバス道路の石澳道。最後の集合写真を撮ってバスにて石澳村へ移動。海岸近くのタイメシ屋は今日も盛況だった。
↓このレストランのタイ料理は味も上々値段も安い!だから人気が有るんだろう!今日も満席だったが直ぐにテ-ブルは空き、一同16名は和やかに腹イッパイ食べたり呑んだりしてHK$120/人で済んだ。もちろん今日はビ-ルもいつもより適量、ホドホドだったがねッ!それに比べたら日本食はやっぱり高くつくな〜ッ!


今回は久しぶりのドラゴンバック!新人が6名も参加されたが、幸い天気が良かったので名だたる景観を楽しむことが出来た。初めての山歩きのイメ-ジ、第一印象は大切で今後も参加したくなるか?否か?大きく影響する。今回初参加の皆さん、次回も是非参加して下さいねッ!