東京めたりっく通信

原宿のインターネットマンションから、円山町のマンションに引越したので、自 分でインターネット接続をしました。あれこれ考えたのですが、東京めたりっく 通信が速度のわりに安そうだったので、あれこれ考えてここにしました。契約回 線は、

SDSL 1.6Mbps/1.6Mbps 固定IPアドレス16個付き

です。簡単に言えば、 東京めたりっく通信 では一番高い契約です。つまりは、

なわけ。

使ってみると、1.6Mbps一人占めは非常に快適。ってゆーか、そんな高速回線で あっても、すぐ慣れてしまうので、なんつーか、

これがふつう

とか思ってしまう。Debianをネットワー クインストールする時も、150kB/sec〜200kB/secくらいの速度が出るし(つまり 公称速度はちゃんと出る)、松江の会社に置いてるマシンから、自宅のマシンに Xを飛ばすことだって出来る。グローバルIPを固定で持っているので、サーバも 簡単に立てられる。ADSLではないから、下り(うちからデータが出て行くことこ そ「下り」だ)も1.6Mbps。これが月額約6万円なのだ。

東京めたりっく通信万歳\(^o^)/
渋谷万歳\(^o^)/
ビットバレー万歳ヽ(^.^)丿

である。

というわけで、非常にコストパフォーマンスの良い回線なのであるが、不満がまるでないわけではない。それは、簡単に言えば、

どうも回線品質が悪い

ということである。時々勝手にリンクは切れるし、いきなりパケット落ちてtelnet が固まるし、設備増強のためと称する回線停止は多い。今のところ勝手に速度が落ちる(一応ベストエフォートサービスである)ということは感じないのではあるが、 細かく切れるという事象はよく発生する。通信回線なんてのは、基本的に安定してなきゃいけないと思う人にはお勧め出来ないし、そうであるべきサーバの運用は、あまり本気ではやらない方がいい。特に下り1.6Mbpsを埋めるというのは結構トラフィックの多いサイトになると思うが、それくらいトラフィックがあるとなると、この回線品質では使えないだろう。下りを埋めるには、単体でデカいサイトを構築するのではなく、バーチャルホスト設定を駆使して、

お友達サイトいっぱいハウジング

するということになるだろう。うっかり通販サイトなんかやった日には、

テメー詐欺っただろ(#-_-)

という類の

苦情の嵐

になることうけあいである。