寝ていたら、宅配便で叩き起こされる。「あっぷるからですー」とヤマトのにーちゃん。
本当は来月くらいに届くはずだったのだが、なぜだか昨日出荷ということになり、「9/25までにお届け」とか書いてあったのだが、宅配便頑張ったとゆーことのようだ。
箱は、
まるで高級チョコレートみたい。実際、紙のしっかりした重ね蓋の箱なので、
というのと似た質感。
こーゆー中身。形以外は他のiPodと同じような中身だ。
実際の画像はそこらじゅうに落ちているので割愛。
Apple製品なので、マニュアルなしでもそれなりにいけるだろうと思って動かしてみるのだが、「もどる」がわからない。ちょっとだけ書いてある説明を「どうせ書いてないだろ」と思って見たら、下の黒いボタンみたいなところを押すと「もどる」らしい。てっきりマイクか何かと思ってたわ。
ところが、これを押すと「ホスト接続中」を意味する画面になってそのまま。電源を切ろうが、リセットかけようが、初期化しようが、そのままだ。強いて言えば初期化すると初期化終了後にトップメニューが出るのだが、「もどる」を押すと「ホスト接続中」の画面になり、またそのまま。
ついカッとなってmixiを見たら、どうやら「なんでもいいからMacのiTunesにつなげばいい」という話が出ていたので、半信半疑でやってみると、以後ちゃんと動くようになった。たまたまMacがあったから良いようなものの、なかったらどうしろと言うのだろう。無理して早く出荷しなくていいから、ちゃんと動くようになってから出せよ(-_-)
iTuneは普通に動く。普通に動くから油断していたのだが、あれこれ細い動作を見ていると、今までのiPodのように「データ領域はディスクに見える」わけではなく、何らかのプロトコルで通信している模様。その傍証として、
- Linuxがストレージとして認識しない
- iTunesからの同期が一瞬
- iTMSのアカウントを瞬時に同期する
というのがある。
実はiPodの内のiTMSのアクセスをしようとしたら、「アカウントが無効です」とか言うので「どこで設定するのだ?」と思っていた。よくわからんので、とりあえずWindowsの方のiTunesでログインすると、いつの間にかiPodの方もログイン中になっていたのだ。どうも、今までの「ストレージとして同期」ではなくて、「USB上を何らかの通信プロトコルで通信」になったようである。
なので、「あること」には使えないということがわかった。残念。
Wi-Fiだが、FONのパブリック側には簡単につながった。webも問題なく見える。iPodの向きを変えると、画面の向きまで変わるというのは、まぁApple的には普通のことだろう。FONのローカル側の接続には成功しないんだが、何が悪いんだろう…
日本語入力は、大富豪家増井さんが作ったものだそうで、p○Boxによく似たもの。増井さんいわく「P○BoxはNGワード」らしいので、くれぐれもP○Boxと呼んではいけないらしい。
携帯電話の予測変換ちっくに動くので、違和感はない。ただ、やっぱりキーはちょっと小さ過ぎて打ち間違える。慣れればいいんだろうと思うのだが、ちょっと時間がかかるんじゃないかな。動作がちょっとだけモーダルだし。
音は… あ、まだイヤホンもつないでなかったわ。こりゃやっぱりPDAだわ。つーか、なんとなく使っているとMacを連想させる部分が多い。どうもこれは「ポケットMac」だと思うと良いようだ。OSもOSXらしいし。
PS.
FONのローカル側につながらないのは、どうやら「パスワードの入れ方」に問題があるらしい。日本語キーボードからパスワードを入れると、なぜかうまく行かないのだと。
なので、USキーボードも有効にして、USキーボードからパスワードを入れると問題なくつながる。キーボードの切り替えは、スペースの横にあるキー。