徒歩で近所をウロつくようになると、いろんな広告を目にする。
この時期の一番の広告は、なぜかコンビニにある「恵方巻」だ。
恵方巻は、元々大阪商人の習慣だ。他の土地の人は知らない。私は「唐獅子株式会社」の中に出て来たのでそれで知ったのだが、その中でも「知らない組員が恵方巻の現場を見てびっくりした」という文脈だった。それほど知られてない超ローカルなイベントだ。
ところがどうもコンビニと寿司業界だけは、クリスマス、バレンタインに続くイベントして盛り上げたいようだ。
wikipediaによる説明の下の方
色気も何もない、おまけに超ローカルなイベントを販促イベントにするには、もうちょっと「物語」が必要なんじゃなかろうか。だいたい、今のままではいくら普及しても、普及率100%を超えることはできない。バレンタインデーは「義理チョコ」なんてものがあってこその消費拡大ではないか?
それにしても、このwikipediaの説明。最後の方にある、
> 本来の意図を持たない海鮮巻き・丸かぶりロールケーキなどの登場でその意義が全く理解されていないといった声があがっている。
丸かぶりロールケーキ! いいかも知んないぃ〜