サラ金ばんざい

いつもボロクソなことを書いてるから、たまには何か誉めた話を。

1年くらい前からサラ金なるものに手を出している。「あーおごちゃんも堕ちるところまで堕ちたか」と言う奴もいるかも知れない。でもそうではない。サラ金は使い方によっては素晴しいという話である。

世の中には「サラ金を使っていい人間」と「そうでない人間」といるのである。「そうでない人間」がサラ金を使うとロクなことにならないし、それがサラ金イコール悪者という図式を作ってしまったのである。しかし、「サラ金を使っていい人間」が使う限り、サラ金はとても良いものであると認識するにいたったのである。

まず何よりも、サラ金は「借金する人はお客様」という認識で仕事をしている。そりゃ金貸しだから当然である。サラ金は少額を借りようとする人間を見下したり、普通のサラリーマンなら当然返せるような借金に関して、信用だ保証だなどという面倒なことは言わない。これが銀行になると、少額を面倒がったり、定期預金がどうたらとか、所得証明がどうたらと、うるさいことおびただしい。しかも、

借金する客は泥棒と思え

と思っているのか知らないが、どうも不愉快な思いをしてしまう。その点サラ金は自分たちが何でメシ食っているかを十分認識しているし、客を客として扱うことを知っている。

次に営業が積極的である。何しろ人に金を貸すことを商売だと思っているから、お客にいかに借金をさせるかということを上手に提案して来る。例えば「銀行の営業時間を過ぎてからお金を下ろしますと、手数料が取られますが、私どもから借金されますと、翌日返済した場合は、その手数料よりも安い金利となります」という聞いた者を感動させるような提案をして来る。確かにそうだ嘘ではない。もちろんそんな客ばかりではサラ金は商売が成り立たないだろうが、それでもそういう提案をして来る。銀行も「いい商売」になりそうな客にはちゃんと借金の営業に来るらしいが、こっちは高額預金者でもなければ、高額所得者でもないし、資産家でもないので、そーゆーのとは無縁である。サラ金がこういった「いい商売」でない客に積極的に営業する姿勢は素晴しい。

そして最後に「いつでもやっている」ということを挙げよう。これはもうあれこれ言うこともなかろう。仮に深夜突然金が必要になった時(みんなで飲みに行って精算したらびっくり…という経験はないですか?)、銀行では全く役に立たないが、サラ金ならやっている。そして前述のように翌日ちゃんと返せば、金利なぞないに等しい。これを活用しない手はない。

と言うわけで、サラ金は銀行よりもずっといい。確かに金利は安くないが、この金利とて、「すぐ返す」ということさえ心がけておけば、たいしたことはない。それよりも、「突然明日までに30万必要だけど、今そんな金を出せる程口座に余裕がない」みたいな時の借金の時には銀行なんかよりもずっといい。これが銀行になると審査だ何だと言って、下手すると1週間くらいかかってしまうこともあるわけだから、「少額を急々に」という必要はサラ金を使うのが一番である。

とサラ金を誉めまくったのであるが、世の中にはサラ金を使ってはいけない人種とゆーものも存在している。その人の条件を挙げても良いのだが、それよりも「こういった時にはサラ金を検討に入れよ」ということを挙げておくので、それから類推して欲しい。それは

すぐ返すあてのある時にだけ使う

につきる。例えば「月末には金が入って来るけど、明日は金がない」といった場合のように、すぐに返せる予定が立つ場合だけ使って良いのだ。そして、そのように「すぐ返せる程度の金額」を借りることである。そうしておけば「サラ金地獄」といったことにならなくて済む。すぐに返すのだから、多少金利が高い分も別にそう大きな問題とはならない。ただ、高金利とは言え、今のサラ金の金利なら、「無心のために友達に菓子折りを持って頼みに行く」よりは安いのであるから、これくらいは「気持ちよく借金させてくれる会社の健全な利益」と言えなくもない。そういった意味では、普通のサラリーマンなら50万円の限度額は変更しない方がいいだろう。これ以上になると1回ではとても返済出来ないだろうし、そうなると金利が厳しい。返済に何度もかかるような借金が必要なら、素直に銀行に行くなりローンにした方がいい。もっと良いのは、その支出は「分を越えている」と認識して、諦めてしまうことだ。

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This entry was posted on11月 26th, 1996 at 0:50:40. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. You can Leave a response, or Trackback.

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