白金高輪

日経BPにタダ働きしに電車賃使って白金高輪へ。

毎度思うのは、白金高輪なる土地には何もない。もちろん都心には違いないから野原なわけはないが、オフィスとマンションばかりなので、街が箱ばかりだ。元々の繁華街でもないから、店舗の類も何もない。

街として面白いものがない上に、行くのにも不便。白金高輪は都営三田線と営団南北線が来ているが、どちらもうちの近くを通っている線ではない。乗り換えは1度でいいのだが、戻る感じになる移動なので、なんか損した気分だ。

打合せはお昼頃に終わったので外に出ると、「突然出来たオフィス街」にありがちの光景。

お昼

ビルに飲食店がないわけではないが、おそらく処理能力不足なのだろう。同じことは秋葉でも言える。新しいオフィスビルはいくつもできているが、こういった部分への対応はいつも後手だ。

江東区がインフラ負担に耐えかねて、マンション新築制限とか言い出しているのだが、オフィスビルも「昼飯インフラ」については考えなければならないように思う。「綺麗な新築ビルにありがちのおしゃれなレストラン」ばかりでは、昼飯は大変だろう。

BPのあるビル

同じ問題は内容は違っても、「新興○○地」では繰り返し起きることだ。どうも「都市計画」というのは、綺麗事ばかりを考えがちである。人は生身だから、飯も食えば酒も飲む、ウンコもすればセックスもする。どれが欠けても都市機能はうまく行かないと思うのだが。