Project ‘ChaosNote’ (6)

現在作っているウェブサービスにJupyterのkernel群が流用出来ないか調べていた。

IRubyのコードを読もうとしていたら、IRubyには「フォームからデータ入力する」という機能があることを発見したのだが、このデモが動かなかったので動くようにしておいた。

やったことは何ということはない、stdin socketを正しく動くようにしただけ。てか、このsocketは何に使うものかよくわからなかったし、普通にコード書いて実行するだけなら用のないキューだったので、放ってたんだな。

stdin socketは、ドキュメントにはゴチャゴチャ書いてあるが、要するにIRubyの例のように、

kernelにデータをinjectするために使われる

ものである。UNIXのCLIのstdinの使われ方と似ているからこういった名前がついているだけで、別にそれ以外の共通性はない。まぁ、kernelの実装依存ではあるんので、UNIXのCLIのそれと同じように作ることが出来ないわけではないが。

まぁそんなわけで、Jupyterのkernelにデータを送りたい時に使われるものらしい。

ZMQ的にはdealerとして作成すれば良い。