現在作っているウェブサービスにJupyterのkernel群が流用出来ないか調べていた。
IRubyのコードを読もうとしていたら、IRubyには「フォームからデータ入力する」という機能があることを発見したのだが、このデモが動かなかったので動くようにしておいた。
やったことは何ということはない、stdin socketを正しく動くようにしただけ。てか、このsocketは何に使うものかよくわからなかったし、普通にコード書いて実行するだけなら用のないキューだったので、放ってたんだな。
stdin socketは、ドキュメントにはゴチャゴチャ書いてあるが、要するにIRubyの例のように、
kernelにデータをinjectするために使われる
ものである。UNIXのCLIのstdinの使われ方と似ているからこういった名前がついているだけで、別にそれ以外の共通性はない。まぁ、kernelの実装依存ではあるんので、UNIXのCLIのそれと同じように作ることが出来ないわけではないが。
まぁそんなわけで、Jupyterのkernelにデータを送りたい時に使われるものらしい。
ZMQ的にはdealerとして作成すれば良い。