備忘のために
書こうと思ったのは、このツイの影響である。
ナナライ(2days)に行く為に東京のホテル取ったんですが、最悪でした。意味がわかんない。
このホテルサイト要注意です。信じれない。
必要な情報も詳細に全然記載してない。
(1/2)#ホテル pic.twitter.com/jQUEdXLXvv— テツ@次回に活かす! (@tetsu_dao) 2019年7月12日
不愉快なことであるが私のポリシーにより、実名で書いておく。
某潜水艇の調整のため、私は沖縄に出張していた。
こういったものはだいたい予定通りに行かず、またついでに解決しておいた方がいいような軽微な問題もあったので、日程を1日伸ばすことにした。
当初は徹夜を覚悟していたので、ホテルを取るまでもないだろうと思っていたのだが案外にスムーズに物事が進み、残りは人手が多い昼間にやった方がいいなというところまで進めたら、22時くらいに終わった。
そうなると宿の予約が必要になる。
私は沖縄はそれ程土地勘があるわけでもないし、そういったところで下手に定宿を決めない方が楽しいと思っているので、沖縄の宿泊はBooking.comを使って取ることにしている。
ここのサイトが殊更に良いとは思っていないのだが、宿泊施設が地図上に表示されるという機能が割と使いやすいので、その辺が気に入っている。特に沖縄に行く用事の時は那覇市内ではなくて糸満に用があるので、
那覇の中心街を外すと安い
みたいなのが使えて、目星がつけやすい。中心街に案外な安宿を見つけたり出来るのも良い。なので、実際には県庁近くの安宿を探してしまうのだけど(県庁近くから糸満はそんなに遠くない)。
また、どういった仕組みか知らないが、ホテルによっては直接フロントで予約するよりBooking.com経由の方が安くなったりするし、アパホテルではそれを勧められたので、そうすることにしている。
そんなわけで、前日に泊ったホテルはチェックアウトしていたので、新しくホテルを予約することになる。
今いる場所は糸満市の西崎工業団地というところで、翌日のことを考えると那覇まで帰る必要はないなと思い、糸満で探すことにした。そこで出張先の人に聞いたら、
というところを紹介される。Booking.comのアプリで検索しても、近場ということか最上位に表示された。「うちに来る人達はだいたいそこに泊ってます」「今日も何人か泊ってるんじゃないですかねー」という話なので、そこを取ることにした。
アプリから取ると、すんなりと取れた。
とは言え、時間が時間なので、ホテルに電話して確認することにした。Booking.comとホテルがどんな連絡手段を取っているかわからないので、「Booking.com上では予約出来ているけどホテルがそれを知らない」ということは十分に考えて良い時間である。
ということで、電話するわけだが、
電話に出んわ
という、シャレにならないことが起きる。
まぁ、あまり大きなところではないし、なんか民泊に毛の生えたようなところなのでスタッフも少ないんだろう、それで電話とかすぐに出れないんだろうと勝手に納得して何度か電話するのだが、
何度電話しても電話に出んわ
ということになる。22時過ぎから電話して、延々23時過ぎまで電話するのだが出ない。
そうやってても拉致ラチが開かないということで、「直接行ってみましょう」という話になる。どうせ近所(徒歩圏内)なので、直接行った方が早い。
そんなわけで、件の宿に行くのであるが、なんと
入口が暗い
のである。まぁ夜も遅いし防犯とかあって暗くしてるのかな(とは言え真っ暗でもない)と思いドアを開けようとすると
鍵がかかっている
のだ。よく見るとインターホンのところにあれこれ書いてあって、宿泊客は出入り出来そうなのであるが、こちらは予約した(つもり)だけでしかないので、ドアの開け方なぞわからない。
まぁそんなこともあろうかと思って、特に義務でもないリコンファームのつもりの電話をかけていたわけであるが、そもそもそれが通じてないし鍵はかかっているしということで、どうにもならなかった。もう諦めるしかないのである。
まぁそんな時はこういった出張の時のよくやっていた
ラブホ泊り
という手があるので、実のところそれ程あせってはいないのではあるが、
予約したホテルに入ることすら出来ない
というのは、なかなかに衝撃的であった。
国道58号線(ぶっとい道路)をはさんで県庁の反対側のエリアは那覇の飲食街で、その裏の方に行くとなんとなく「いかがわしいエリア(婉曲表現)」がある。その辺りにはラブホやどう見ても元ラブホみたいなホテルやらがある。その辺に行けば、まぁ何とかなる。
幸い、前日に泊ったホテルに電話したら宿泊大丈夫だということで、もう日付の変わるような時刻にチェックインして無事宿泊出来た。
まぁ、ここまでであれば、
そんなこともあるよね
という話なのであるが、話はここで終わらない。
Booking.comというところは、後日レビューを求められる。多分義務でもないと思うのだが、だいたいいつも書いておくことにしている。
そこに件の「ミスター金城 イン 西崎」が来るのである。
つまり、私はBooking.comの上では、そこに泊ったことになっている。料金は現地で払えということになっていたので、料金は払ってないのでいいんだが、とにかく泊ったことになっているのだ。
それでレビューである。その時はまだ腹が立っていたので、↑を要約したようなことを書いて最低の評価にしておいた。予約したのに泊れなかったのだから当たり前である。
Booking.comのレビューは検閲があるようだ。掲載はすぐにされず、Booking.comの判断で掲載不掲載の判断をするらしい。そこで当然のように
不掲載
ということでメールが届く。まぁ世の中そんなものだよね。
この一連の出来事、誰がどう悪いのか私にはわからない。↑に書いたことは、私の判断も含めて単なる事実の羅列である。それをどう思うかは、「あなた」の自由である。
ただ、事実として、
- Booking.comで予約した「ミスター金城 イン 西崎」では締め出されて泊れなかった
- 前日に泊った「ホテル国際プラザ(国際通り)」は遅くても泊めてくれた
- Booking.comに書いた「怒りのレビュー」は掲載されなかった
のである。