「Appleよいつまでですか?」

タイトルは黙示録の… クソっ。聖書すら手元にないわ(聖書はアプリで読む)。

先日、iPhoneの電池交換に出した。例のキャンペーンが年内であること、店舗だとすぐだけど予約が取り難いという話があったので、送ることにした。

「予約ぜんぜん取れない」 iPhone電池交換プログラム終了間近で“予約難民”続出

なーに、どうせスマホなんて電話として使ってないさとタカをくくったこと、1週間程度という話なので、まぁ我慢の範囲だろうと。

申し込み方法はあちこちで書かれているので省略。とにかく申し込むと、

というようなことになる。

しばらくすると、ヤマトがやって来たので、その速さに驚いたものだ。

問題はその先である。待てど暮らせど修理状況が↑のままだ。てゆーか、このスクショ今日撮ったし。

つまり、いつまで経っても「修理状況」に進捗がないのだ。

これがまぁ、個人経営の修理屋であれば、「時期が時期だけに忙しくてそこまで手が回らないんだな」と思うことも出来る。しかしこれは天下のApple様だ。「忙しいから手が回らない」などとゆー前時代的な仕組みではなくて、運送業者から引き受けた時点で受け付け処理されて、次のステータスに進み、その後処理完了毎にシステムで状態を管理している… となっているはずだと思う。

しかし、私のiPhoneの進捗は「梱包箱をお届け中です。」のままから、微動だりしない。毎日のようにこのページを見ているのだが、キャッシュが永続化されているのかと思うくらい動かない。気になって何度もリロードするんだが、何も変化しない。

そうなると考えられるのは、

  • 本当に「梱包箱をお届け中」である
  • 進捗のチェックポイントに至るまでの進捗がない
  • そもそもブツが届いていない

という類のことである。ちなみに、ヤマトのサイトを見ると既にブツはAppleに届いたことになっているので、ヤマト的には処理は完了しているようである。となると、おそらく「梱包箱をお届け中」ではないはずである。

あいにく次の進捗のチェックポイントがどこであるかは、こちらにはわからない。ただ、いくつかチェックポイントがあることはわかる。「到着」というステータスがあるかどうかはわからないが、もしなかったら作っておいて欲しい。でないと、次の「ブツが届いていない」疑惑が消えない。

ヤマトとしては処理が終わったはずで、Appleに到着してないとしたら、もしかして、このどこかで紛失したとかそーゆーことなのだろうか?

ということを問い合わせようにも、受付の電話番号は「0120」である。他に有効な電話機が手元にない私は、電話のしようがない(Skypeからはかけられない)。公衆電話が近所にないわけではないが、どうせそーゆー電話はなかなかつながらないものだ。この寒空にそんなことはしたくない。別に金かかってもいいから、一般電話の口も用意しておいて欲しい。

それにしても不便極まりない。電話そのものは↑くらいのことでしかないのだが、何をするにもiPadを持ち歩かないといけないのはとにかくダルい。

PS(2019/1/3).

あまりに進捗がないので、Appleに電話をしてみた。

ここでまず困るのは、Appleの電話はフリーダイヤルしか存在しないこと。電話機がない私からこのフリーダイヤルに電話する術がない。Skypeからかけてもかからない。しょうがないので、他人の電話を借りることにした。

次に困るのは、そのフリーダイヤルにかけても、対応するべき窓口がないこと。「修理」にかけると、「なんとか番号」を要求される。実機が手元にないから、これがわからない(実機があればすぐわかる)。結局諦めることになる。

しょうがないので、ネット上から申し込める電話サポートに「とにかく電話しろ」という設定をして電話をさせる。当初、これをSkypeで受ける設定にしていたら、受けることは受けるのだが、番号入力が通らないのでダメだった。しょうがないので、また電話機借りて… となる。それでやっと電話が通じる。

とりあえず通じた先は課金関係の相談窓口だったので、「適当なところに振ってくれ」と頼んでつないでくれた先がテクニカルサポート。テクニカルサポートはちょっと場違いだと思うのだが、それでも進捗は調べてくれた。ヤマトの進捗の通り、ブツはAppleの工場に届いているらしいのだが、どうも

忙しい

という理由で進捗を更新してなかったらしい。いや、忙しい事情はこっちもわかってるんだが、株価が下がったら円高になるような会社がそれじゃ困るでしょ。テクニカルサポートに「じゃあ、いつ戻って来るの?」と聞くと、「10営業日以内には」「それとっくに過ぎてるし」ということで、結局ラチがあかない。

いろいろ怒りがたまって来てるし、テクニカルサポートのおねーちゃん(だった)に怒りをぶつけてもしょうがないんで、「どこかそーゆー部署に振ってよ」と頼むと、どうやらテクニカルサポートのエスカレーションくらいしかないとのこと。それじゃぜんぜん意味ないし。

どうも聞いて行くと、Apple社には「よろずクレーム受けつけ(一般にはカスタマーサポートと呼ばれる)」みたいな部署はないらしい。気持ちはわかるんだが、こーゆー事象が起きた時に「テクニカルサポート」じゃ意味ないんだが。くだらんクレーム電話を受ける必要はないが、何らかの「事故」みたいなことがないわけじゃない(今回はまさにそれ)のだから、窓口くらい用意しておかにゃダメだろ。

ということで、散々食い下がってみたんだが、どうも納得の得られる答えをもらうことが出来なかった。テクニカルサポートのおねーちゃんには悪いことをしたので、労りとねぎらいの言葉をかけて切ることにした。Apple社には怒りを覚えるんだが、別にねーちゃん悪くないし。泣きそうな感じ伝わって来るし。

まぁそんなわけでわかったこと。

  • Appleの修理の進捗は「工場が忙しい」という理由で更新されないことがある
  • Appleにはクレーム窓口的なものはない
  • 「責任者出て来い」と言える体制がない

ということ。

PS2.(2019/01/10)

やっと進捗があった。

ほぼ1ヶ月経過した。さて、これからどれだけかかるのだろう…

PS3(2019/1/11)

やっと完了したらしい。

後はヤマトが頑張ってくれるのを期待するばかり。

PS4(2019/01/12)

やっと戻って来た。

約1ヶ月。それだけかかるんだったら、そう言ってくれていればいいのに。また、どうせ待ってるだけだったら、チケットだけ発行して近くなったら送るとか、そういったことにすりゃいいのに。「電話」でもあるんだから、それが手元にないというのはどれだけ大変であるか…