日々のお料理

最近は、毎日のようにフランスパンを焼いてます。そのうちレシピ書こうと思ってるけど、まだまだ実験要素が多いんで。

いかにもセレブっぽいのだけど、どうも御飯を炊くよりも、その方が安くつくらしいことに気がついたからでもあります。オーブンの余熱とか電気食いそうだけど、稼動時間で言えば炊飯器よりも短いし、保温する必要もないので、多分電力的には得をしてる。手間はいろいろ工夫して省力化したので、御飯を炊くのと大差ないレベルになってます。

それ以外のおかず類も、毎食作ります。私は何でも「食べ切り」の量しか作らないので、一般家庭の食卓には「前の時に出たおかずの残りがあって品数稼ぐ」とか「常備菜」とかあったりするようだけど、うちにはありません。まぁその分品数少ないのだけど。

忙しいと作らないかと言えばそんなことはなく、週に5日徹夜してるような時でも、毎食作ってます。

よく「自炊は却って金がかかる」とか言う人がいるけど、そんなこともなく。まぁ、松屋の「ネギ塩豚カルビ丼」のコストパフォーマンスの良さは凄いと思うけど。

また、「男の人の料理って趣味だから」とか言っちゃう主婦とかいるんだけど、うちでは完全にルーチンワーク。「作る」とか「工夫する」ってのに趣味要素とゆーか、

hack

要素はあるのだけど、いかにも趣味の料理ですみたいな、コスト無視なんてものは、まぁ滅多に作りません。毎日のことですから。

私にとってはそれが普段の生活で、ことさら贅沢をしてるわけでもなく、却ってコスト的には得をしてるし、あまり面倒臭いとも思わずにやってます。面倒臭くならないように、手間を減らしたりして、それもまたhackで楽しい。

買って来る食材も、いかにも素材っぽいものばかりで、インスタント食品とか冷凍食品とかは、まぁ滅多に買いません。アメ横センタービルの地下で売ってる業務用の水餃子は、コストパフォーマンス素晴しいから買うけど、まぁそれくらい。

別に自作至上主義とかじゃなくて、インスタント食品や冷凍食品は結構高くつくので、そういったものを買うくらいだったら外食しちゃえと思ってます。それに、素材の方が応用しやすいので、食材がムダにならない。そもそも「××を作るために」とか思って食材買うことってあまりなくて、冷蔵庫覗いて「あー、あれがあるなら、これ作る」とかやってるし。

時々書いてるレシピを見るとわかるけど、あまり計ってものを作りません。「だいたいこんなもん」で作ってます。まぁこれも失敗しない秘訣とかあるので、また機会があったら書こうかと思います。

たまに数値入りのレシピがあるのは、数値通りにしないと再現性が著しく下がると思われるものです。主な材料が小麦粉なものは、ある程度ちゃんと計らないと再現性が下がります。と言っても、数値通りにしたら失敗しないとか、数値通りにしないと絶対ダメだとかってことはなくて、あくまでも目安であって、細かいところは「感触」だったりするわけですが。

つーことで、私が日々作るお料理なんてのは、「いかにもちゃんとしたもの」に見えても、たいして金はかかってないし、実はそんなにちゃんとしてるわけでもないし、凄い趣味でもない。なんつーか、

ルーチンワーク

なのです。