「boyfriend_require」

githubに彼氏募集なんてリポジトリがあった。

boyfriend_require

条件が山盛り並んでいるので、一瞬「うわ」っと思って怯むのだけど、よく読むとどうってことない。みんなクリアする人もいくらでもいると思うし、越えることが不可能なレベルでもない。

「年収○万円で×大卒」

みたいな、今さらの努力で越えられないような要求はない。

この人がどんな人かは知らないけれど、会ってピンと来るような人であるなら、条件を満たしてない人も努力次第で満たすことが出来る。そういったレベルだと思う。

それぞれがどうってことないハードルだから、彼女が出会ってピンと来るような男性に対してであれば、いくつか満たしてない条件があっても、我慢出来る範囲ではないかと思う。

つまり、この「条件」は

双方の妥協すべき点

として提示されていると思って読むと、なんとなく納得する。そういった意味では一方的でもないし、現実的だ。

別の読み方をすれば、これらの条件って多分女性が男性を選ぶ時に、暗黙に存在している条件だと思う。いくつかの条件は個人的な趣味に根差すものだから、全く同じというわけでもないだろうが、似たようなものは挙げられるだろう。そう。現実的には

暗黙に存在している条件

なのだ。つまり、これはよく異性に対して言われる、「普通の人」の要件ではなかろうか。そういった意味で、こういった条件を明示的に書くというのは、好感が持てる。「どんな人がいいの?」「普通の人」とか言われて、

「普通って何だよ!」

とかキレることもない。

まー、問題は、そうやって提示した条件を双方が越えたり目を瞑ったりする価値がある相手に出会うかどうか、つまりここに書かれていないことについてどうするかなんだろうと思うけどね。

PS.

よく見たら、2hop内の人だった… まー↑は知らんで書いたってことで。

ついでの話だけど、このリンクをFacebookで紹介した時にネガティブな反応をした人達は、揃いも揃って「年収○万円 ×大卒」の方がクリアしやすい人だったとゆーのが、ちょっと面白い。

まー、どっちも比較的近い人のことなので、これ以上つっこまないけど。