区役所

国保の手続きがあるので、区役所に。

前にも書いたように、区役所に徒歩で行くのは、散歩としてはちょうどいい。また、場所が場所だけに、徒歩以外の方法で行くのが困難だ。

これは上野駅周辺は全てそうで、あの辺には余程のことがない限り、うちからは徒歩で行くしかない。うちから近い駅は、銀座線末広町、銀座線上野広小路、日比谷線仲御徒町、日比谷線秋葉原、JR秋葉原駅、JR御徒町駅、千代田線湯島の他、大江戸線、つくばエクスプレス… と徒歩5〜10分以内にいくつもあるのだが、「JR上野駅周辺に行く」となると、1駅か2駅しか乗らないので、もったいない。かと言って、片道20分程度というのは、「散歩」には良いがちょっとした用事で行くだけには、ちょっと遠い。なので、区役所方面に行くのは散歩の時と決めてしまった。

区役所はうちからだとほぼ直線だというのも前に書いた通り。ただ、今日は一度JR御徒町駅付近に行っているので、アメ横あたりを経由する。このコースだと、区役所はやたらに遠い場所になる。普通に行けば、どうしてもJR上野駅あたりに抜けることになり、ここから区役所に行くには歩道橋がある複雑な交差点を渡ることになるからだ。しかも、妙なことに、歩道橋だけでは区役所のあるあたりには渡れず、一度降りてから横断舗道を渡ることになる。知らないと迷うパターンだ。

上野駅前の歩道橋から

これがその歩道橋から見た風景。先日の日記の「もみの木ビル」が見える。ビルの高さとしては、その右のビルの方が高く見える。

保険証は即日発行で受け取ることができた。台東区役所は妙に親切で、案内も行き届いている。区役所のページもムダにポータル化してて、住民サービスへの意気込みを感じられる。別にそこまでしてくれなくてもいいんだけど。

待っていると、いかにも「役所で臨時やってます」風味の眼鏡っ娘を多数見掛ける。いや、臨時じゃないかも知れないけど。残念なのは、自分とは関係のない窓口だということだ。

国保の窓口は2階なのだが、窓の向こうに廃屋っぽい建物が見えたので、気になって帰りに写真を撮る。どうも上野学園らしい。

廃屋ちっく

あまり知られていないようだが、区役所周辺はやたらに漢方薬、精力剤の店が多い。歴史的に何かあるのだろうか?

漢方薬屋

帰りにはいつもの通り、「明るい農村」でサンドイッチとおにぎりを買う。「キッチンレタス」の値段を知ってしまったので、値段に衝撃はないが、塩辛さが好ましい。

いつもなら、そのまま真直に帰るのだが、そればかりでは芸がないので、韓国食材屋の並んでいるあたりを通ることにする(右の写真)。白菜キムチが120円/100gくらいと言うのは、高いんだか安いんだか。おいしいので買ってもいいと思うんだが、kg単位で売っているので断念する。100g単位でも売ってくれるのだが、そうすると割高になってしまう。

韓国食材屋

ここを抜けると、春日通りを渡る横断歩道がないので、結局は「真直に帰る」のと同じところまで戻ることになる。

木材屋

途中の材木屋(?)には、木で作ったバイクがある。 興味深いのだが、何のために作られたものなのだろう。