表現の制約?

最近は自分の家が専用線サイトであることをいいことに、一日中IRCに常駐し てます。別に一日中IRCを見ているというわけでもありませんが、ログだけは ちゃんと落ちているとゆーことになってます。普段住んでるチャネルは、

  • #じゃぺーん
  • #はっく:*.jp
  • #えっち
  • #ぴっち:*.jp
  • #ちゃっと

です。

これらのチャネルのうち、「#はっく:*.jp」と「#ちゃっと」と「#ぴっち: *.jp」は、ほぼ同じような面子がいて、文化も似たようなものです。


このうち「#ちゃっと」は名前が名前なので、結構色々な人が来る。普段の 「住民」はプロバイダの技術者や大学教員やらが主で、

結構濃い

のであるが、新しく来る人の多くは、いわゆる

パソ通chat上がり

の人々である。この種の人々の多くはいわゆるパソコン通信的文化を持ってやっ て来る。いわゆるパソコン通信もInternetも、基本的な文化にそう大差がある わけではないが、ことchatに関しては、文化があまりに違い過ぎるのである。 具体例を挙げるなら、

  • やたらに「!!」を使いたがる
  • やたらに顔文字を使いたがる
  • やたらにセクショナルな考え方を持っている
  • やたらに目立ちたがる
  • 「こんにちは > おーる」といったあいさつを使う
  • 言うことが青臭い

これらのことはいわゆる文化であるから別に

いけないと言う気はない

のであるが、「#ちゃっと」の雰囲気とは馴染まない。このような文化の違い はしばらく見ていればわかりそうなのものであるが、喋りたがる人はjoinした らいきなり

こんにちわ > お〜る

である。積極的なのは悪いことはないが、それも度を過ぎるとずうずうしく感 じる。まぁそれでも言えばわかる人がほとんであるから、言えばわかる人につ いては、別に思うところはない。

良くないのは、このような注意をした時に、

表現方法を云々されたくない

的反論をする人である。まぁ確かに表現方法は自由である。しかし、それが場 の雰囲気を乱せば嫌がられるものであるわけであるし、その自由と主張してい る「表現方法」は高々

!!

顔文字

こんにちわ > お〜る

なのである。しかし、この程度のものであれば、

別になくても困らない

と思うのであるが、どうだろうか? 特にわりと技術系の出版社では、記事の 中で顔文字を使うことは、あまり好まれないということもあって、私はたとえ クダけた表現を使う時でも顔文字やそれに類する表現は使わないことにしてい る。もちろん場によっては、そのようなものが好まれる時もあるので、雰囲気 によっては使うし、顔文字もそれなりにストックは持っているが、顔文字だけ で会話するような表現を使うことは稀である。

(;_;)それでは微妙な感情が表現出来ない!!

などと言う人も多いのであるが、いけないと言っているのは濫用することであ る。個人的な会話であるなら、

>#えっち:ogochan< ちゅ!
<#えっち:?????> (*^.^*)ポッ!

くらいの会話はあるだろうし、それは別に普通のことだろう。またノリの中で、

< #じゃぺーん:_Syu> o(・・) ε=○ ろけっとぱーんち☆> めが
< #じゃぺーん:_Syu> o(・・)○o(・・)○o(・・)○ >めが
< #じゃぺーん:simm> 泣け! > めが

とやるのは、chatな世界であるから、良いことであると思う。しかし、周囲の 人間があまりそのような表現を使わない場でやたらそのような表現を使えば嫌 われるのは当然のことである。

また、高々顔文字や「!!」が使えないくらいで微妙な感情の表現が出来ない 程度の国語力の人が、微妙な感情が表現出来るとも理解出来るとも思えない。 文章で自分の感情表現が満足に出来ない奴が、表現方法は自由だなどと言うの は、ちゃんちゃらおかしい。


表現の制約?” への1件のコメント

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