階段が心地いい

休日はなるべく外を歩くようにしている。

雨が振ると面倒でしないけど、仕事は暗くなってからすることにして、明るいうちは外を散歩する。昨日は湯島天神->東大->無縁坂->不忍池->上野公園->上野コリアタウン->佐竹商店街というコース。仕事するつもりだったのだが、家に着いたら眠くて寝てしまった。21時頃に起きて仕事再開。

「無縁坂」というので、さだまさしを思い出して、「しのぶしのばずー無縁坂♪」とか思ったら、本当に無縁坂を降りたら不忍池だった。なるほどなぁ。無縁坂は東大病院の裏口の方になるのだが、途中には門前薬局ならぬ「門前葬儀屋」があって、遺体搬出車がいっぱい並んでいてびっくり。びっくりしながら下って行くと、途中でそのうちの1台とすれ違う。

このコースは坂道どころか階段が多く、昇る前は「うわー」と思うのだが、そのうち昇る時の苦痛をなぜか快感に感じるようになる。普段運動どころか歩くことも少ないので、足はヘロヘロになるしちょっとの階段も苦痛なのだが、なんだか知らないが、この苦痛が快感なのだ。貧弱になっている足の筋肉に負荷がかかって緊張する。これがなんかいい。途中で「もうこのままどこまでも昇らせてくれ」という気になって来る。

これはビルの階段ではダメで(そもそもビルで階段で昇れるところが少ない)、歩道橋とか神社の階段とかそんなのがいい。多分あまり急いでないからというのと、ほぼ直線だということ、また景色が見えるということもあるのだろう。もしかしたら、普段使わない筋肉が負荷を欲っしているのかも知れない。逆に下りはちっとも楽しくない上に、膝に負荷がかかって痛いだけだ。膝の関節も負荷かけていれば強くなるのかな?

バイク

このバイクは無縁坂の途中にうち捨てられたバイク。結構いいバイクだと思うのだが、よく見るとツタが絡んでいたりする。うちの近所では他でもこんなバイクを見るのだが、持ち主はどうしているのだろう。置いているとも考えにくいし、放置車両なら警察がどうにかしておくべきだろうに。

ザ・バード

これは不忍池のカモ。パン屑を与える人がいて、そこに無数に群がり、「ザ・バード」みたいな状態になっている。物質循環から言えば、そこの環境の動物に餌を与えることは、その餌をそこに捨てたのとほぼ等しい環境負荷になると思うのだが。

めがねの碑

これは不忍池の近くにある「めがねの碑」。こんなところで眼鏡が祀られているとは!

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