思い描けば、現実にできる。だから、開発者をやめられない。

Visual Studioの宣伝のキャッチ。

いい言葉じゃん。

「大人」になると、「開発ってなぁプロダクト作るだけじゃないんだよ」みたいな言葉を吐く奴も出て来るけど、ものを右から左に動かして儲けるってのは、なんだかんだ言ってもバブルの元でしかない。動かなくなった時に終わりが来る。

「大人」がわかってやってりゃそれも悪くないだろう。しかし、その間に技術力は確実に落ちる。会社なら技術者が流出して行く。身につく技術は経済的政治的技術だけだ。

経済にとっては経済的政治的技術も必要であるが、それらは結局のところ「動かすべき物」が存在することを前提としている。「動かすべき物」がどれだけ作れるかが、「開発者」の価値だろう。

だから、経営者になった今であっても、本来の意味での「開発者」はやめられないのだ。