他人の商売の心配してる余裕なんてあんの?

わりと近いところで、新聞の未来がどーとかこーとかで、盛り上がっているようだけど。

確かに気になるところなんだけど、盛り上がってる奴等を見て思うのは、表題のこと。釣り的には「おまいらニートのくせに」とかつけたところなんだけど、ニートばかりじゃないのでやめたw

という釣りはいいとして、マジで表題のように思ってる。

そりゃ確かに新聞がなくなると不自由になることはあるかも知れない。ニュースソースが少なくなるのは不安かも知れない。でも、

新聞は商売

なのだ。新聞が続くかどうかなんて、こっちが心配するようなことじゃない。「無料コピー」のせいで潰れるんだったら、要するに「金を払うのに値しなかった」ってだけであって、今まで商売が成立していたのが間違い。逆にそれでも存続するのであれば、それだけ価値があったということ。それ以上でもそれ以下でもない。

新聞が続くかどうかなんて、その会社がビジネスが上手いかどうかだけのこと。「ネット評論家」達があれこれ言うことじゃないし、仮に「素晴しいビジネスモデル」が発見されたとしても、それを実装して実際に儲けられるかどうかは、それぞれの会社の商売の上手下手の問題。

これが放送になるともっと厳しい。新聞は全部営利企業だけど、放送は1つだけ「公共放送」がある。だから、場合によっては

民放全滅

でも、まるっきり困らない。戦後しばらくは日本に民放なんてなかったんだし。私の子供の頃なんて、ラジオはNHKしかなかったし、テレビも民放1つだった。田舎なんてそんなもんだ。

「それではソースが画一化する危険がある」というのは確かにそうだけど、twitterのような「直接ソース」も増えるだろうし、「世界」で見れば1つでもない。戦時中のように「海外放送の受信禁止」なんてものはないわけだから、それ程深刻な問題じゃない。各国が国営放送だけになっても、世界で見れば100以上ソースがある。

まぁそんなわけで、基本的にはオールドメディアがどうなろうと、あくまでも

他人の商売

として静観しておけばいいだけで、「新聞が潰れたら大変だ」とかって騒ぐようなもんじゃない。トキが絶滅するとかそーゆーのとはまるで次元の違う話。そんなのと比べれば「児ポ絡みで政治活動家が逮捕される」ことの方が、ずっと心配なこと。

だいたい、そんな「大変だ」とかって騒ぐことそれ自体がマスメディアに乗せられていることだと思うんだが。

他人の商売の心配してる余裕なんてあんの?” への2件のコメント

  1. うげっ!マジで民法なかったの?
    同い年だよね・・・
    水戸黄門とかなかった?(をぃ

  2. 小学生の途中の頃に前の勤務先(CX系)が開局して2局になりました。ちょうどサザエさんの放送が始まった頃。それまでは、TBS系列が1つあるだけだったのです。

    ちょっと前までは「地方は民放1県2波」という政策だったので、そういった土地は多いはずです。

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