マスコミを批判してた奴等が同じ轍を踏む愚

広瀬香美がtwitterに出て来て、面白くってしょうがない。

広瀬香美さん命名、「ヒウィッヒヒー」 (=twitterのことです)

好き嫌いとか関係なく面白い。さすが「プロのコンテンツ」だけあるわと、素直に感心する。

ところが、一連の流れについて、

広瀬香美が『Twitter』を「ヒウィッヒヒー」と命名! ネットで大批判を受ける

とかって記事を発見する。これを読んで思ったのがタイトルだ。

「ヒウィッヒヒー」が面白いかどうかは、個人の主観。まぁ物事には「流れ」ってものがあって、私はちょうど目の前で起きたことなので、腹がよじれる程笑った。

「このヒつぶやくってなに」

を読んで、しばらく「???」だったからよけいにだ。まぁ後からヲチとして見れば面白くも何ともないかも知れないけれど、「リアルタイム」で見てるとそれまでの流れと共に、おかしくってしょうがない。だいたい、「上から目線の偉そうなおばはん」としか思ってなかった勝間和代氏がいろいろ手を焼いているあたりから、面白くってしょうがないんだが。

ところが、件の記事は、

大批判

だとか書いてある。

少なくとも、私のTLで批判じみたものは見てないし、ネットヲチ板のスレ

Twitterヲチスレ part4

でも、批判じみたものはほとんどない。つーか、これはtwitter上の話だから、普通に現場を見てて趣味に合わないと思えばremoveかスルーしてるわけで、まさに現場を見てる奴等から「大批判」なんてのは、原理的に起きるはずがない。つーか、「大批判」するくらいだったらremoveかスルーするのがtwitterの作法だろう。それをしない奴は、そっちの方がイタいんだよ。

勝間氏でも広瀬氏でも、「一応名前くらいは知っている」程度でフォローしていれば、一連の流れは「まるっきりどーでもいー雑音」であるか「抱腹絶倒のボケツッコミ」であるかどちらかだ。双方に思い入れや怨みがあれば別なんだろうけど、そういった背景がなければ、単なるコンテンツ、エンターテイメントの一種だ。まぁ、中には心の曲がった奴がいて、「ヲチ対象」としてフォローしてる奴は批判のための批判するのかも知れないけれど、そういったのは例外だろうし、そういった奴等はまずはヲチスレに書くだろう。

つまり、私の観測範囲(笑)には、「大批判」があったと感じるものは何もない。まぁ全部のヲチスレの類を知っているわけじゃないけれど、「大批判」があったならネットヲチ板に波及してるはずだし、それくらいでなければ「大批判」ではあるまい。そりゃ「ない」って弾言も断言も出来ないけどね。

また、「反応」なるものを読めば、それらの多くは、それが現場にいあわせた奴等ではなくて、「伝聞」からだということがわかる。そもそも、twitterなんてのは、

重なりあう内輪

の世界なんだから、

『Twitter』ページ(と繋がっているファン)だけ

なんてのは当然つーか、それがtwitterの本質だと言ってもいい。

その延長で考えるなら、件の記事は「直接現場を見ていない人達」を対象に、「そういった事実を捏造」したいのか、あるいは「そういった空気を作りたい」と言った、

古き悪しきマスゴミの伝統

と全く同じ行為をしていると言える。

ネットで積極的に情報発信(笑)をしている人で、オールドマスゴミが好きな奴は少ないだろう。むしろ、そういったオールドマスゴミへの批判こそが、ネットメディアのエネルギーの源泉だと言っても良いはずだ。これは別に「対立関係にあるべし」という意味ではなくて、

批判されていた部分

で同じ轍を踏まないという方向に向くべきことだという意味だ。

あんまりgdgd掘り下げる気はないけれど、ストレートに、

ネットメディアがオールドマスゴミの真似してどうするよ?

と言っておこう。それは自分達の存在意義を減らすものでしかないと思うのだが。

PS.

件の記事の調子、どこかで読んだなーと思ったら、

日刊ゲンダイ

の調子だった。確かネットの奴等ってゲンダイも嫌いだったはずだよなwww

PS2.

元記事のソースらしきものを発見

広瀬香美さん「Twitterはヒウィッヒヒー」 一夜で流行語に

思ったとおり、現場にいなかった奴等の発言だった。ギャグの類ってのは、ノリとか空気とかのものなんだから、現場にいなかった奴等は黙ってりゃいいと思うよ。だって「○○って何が面白いんだ?」って批判するオヤジどもを批判して来ただろ?

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