エセマンガイ

「カオマンガイ」の似ても似つかないニセモノ。

方向性としては、タケルンバ卿の「インチキ海南チキンライス」なんだけど、既に御飯がある状態だというあたりがまるで違う。でも、まぁ似たような風味の部分もあり、それなりに美味しく、かつ極めて簡単に作れるので、例によって手抜きクッキングレシピ。

エセマンガイ

エセマンガイ


まず鶏肉。タケルンバは胸とか使ってるようだけど、いつもの通り私はモモ。これを1枚使えば、普通の人なら2~3人前になると思う。

これを適当なサイズに切る。切るのが面倒な人は、肉を買う時に「からあげ用」を使えばいいのは、他のと同じ。

あと、モヤシ。これは大豆モヤシのように、豆の部分が大きいのがおいしい。これはそのままだと長くて食べにくいので、洗う時に千切っておくと食べやすい。

まず、モヤシを鍋に敷く。その上に鶏肉を並べる。塩を適当に入れて、水がヒタヒタな感じまで入れて、鍋を火にかける。そのまましばらく火にかけて、適当に火が通ったら出来上がり。これを御飯にかけて食う。

「塩を適当」の部分だけど、まぁこれくらいだとヨーグルトの小匙山盛り2杯くらい。もしこれで味が薄いんだったら、水の入れ過ぎ。塩分過多は良くないぞ。まぁ味が薄い分は、後から塩なり醤油なりで調整が効くので、最初は少な目くらいでいい。

お好みでネギの切ったのを入れたりするのもいい。今年のネギは天候のせいで、こんなにでっかい。

でっかいネギ

でっかいネギ

また、味がもの足りなかったら、適当にスープの素なり醤油なり入れるといい。ただ、醤油は多過ぎると妙な醤油味になってしまうので、程々に。色が黒っぽくなるのもアレなんで、私は白醤油をちょっとだけ使う。スープの素は私は塩豚丼を作った時のタレを使った。まぁなければないで済むと思うし、スープストックも含めあまり旨味調味料の類は使わないで、素材の味が楽しめるようになる方が手間もかからないし、健康的だろうと思う。

まぁ要するに「モヤシと鶏肉のスープを御飯にかける」だけなので、誰でも簡単に作れるし、これと言って手間もかからない。鍋一つあればいいし、切ってある鶏肉さえあれば包丁もいらないから、「研究室の電熱器」でも作れる。気にするべきは塩気だけなので、料理に自信がない人でも大丈夫だ。

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