引越して厨房がマトモになったので、喜々として調理器具を揃えているところ。何しろ前の部屋はミニキッチンしかなかったのに、今回は8畳はあろうかと言う広いDKにシステムキッチン。元々お料理は好きなのだ。

先日、吉池で金物をいっぱい売っていたので、つい調理器具を見て欲しくなってしまった。買った調理器具は

• 砥石
• ステンレスボール
• 片手ザル
• 中華鍋
• スライサー

である。スライサーは大きさがいろいろあったのだが、おそらく用途はオニオンスライスくらいだと思っていたので、普通のサイズのに。大きいのだと、大き目の玉葱も切らずにスライスできたり、キャベツをスライスできたりするのもって、いろいろ心が動いたのであるが、「デカいと邪魔だし、玉葱切ってからスライスすりゃいいや」と思い小さめの「玉葱を半分に切らないとスライスできなさそう」なものにした。

結局のところ一人が食う料理を作るにはこれくらいで十分。オニオンスライスを山盛り作ってサラダにして食う日々。先日の「ステーキのレシピ」に出て来たスライスもこれで作ったもの。なかなか便利で満足。今までこの手の器具は馬鹿にしていたのだけど、道具って大事だなと思う次第。

砥石は買おうかどうしようか、買うならどれにしようかと迷ったのであるが、結局かなりオーソドックスな中目と細目の2枚くっついている普通の砥石にした。「片手で砥げる」系のにも心は動いたのだけど、やっぱり普通に砥石で砥ぐ方が切れ味はいいからね。子供の頃からナイフとか砥いでいたので、包丁を砥ぐのは得意だし。天然石でいろいろな目を揃えるというのもちょっと萌えたのであるが、何も砥ぎ屋を始めるわけじゃないし、どうせ砥ぐのは包丁やナイフだけであるから、そこまでするのはやめた。でも、欲しくなるのよね。

包丁砥ぎをアシストしてくれる金具もあったのだが、前述のようなわけで特にアシストはいらないし、あれは使ったら使ったで思い通りの砥げないので、買わず。

あとの器具はサイズだとか、個数とかでいろいろ悩んだのであるけど、まぁ適当に。だいたいどうやっても一人分でしかないから、あまり機材に力こめるのもヲタっぽいしね。

あとはガスオーブンと強力コンロが欲しいところなんだけど、松江の家で使ってないから持って来てしまおうかな。腐らせてしまうのももったいないことだし。

しかし、まるで魯山人や東海林さだをだね。