ハンコ・元号・縦書きはどーでもいいんだけど

またバズりネタなんだけど。池田信夫blogの、

ハンコ・元号・縦書きをやめよう

主題の方はいろんな人が書いてる。まぁ個人的にはハンコと元号は面倒臭いなーと思う。ハンコはさて置き、元号は面倒臭い。私はサヨではないので元号自体に恨みはないのだが、日付の表記がいろいろあるのがうっとおしい。計算もダルい。

縦書きは私のように字の下手なものが漢字で宛名書く時には不可避。漢数字で「ノ」を入れながら横書きすると、たいていどこかで意味不明になる。人間が一番読みやすいのは、「漢字かな混じり横書き」らしいんだけどね。

ってことよりも、前書きがいい。

前書き部分の、

あるウェブマガジンに依頼された原稿を送ったら、「申告書」がEメールに添付されて、「銀行口座を書いて署名・捺印して郵送せよ。それまで原稿は掲載しない」という。「私が頼んで原稿を書いたんじゃない。こんな失礼なサイトに原稿を掲載するのは、こっちがお断り」と返事したら、担当者があわてて「経理規定を見直します」とフォローしてきた。これが日本の電子メディアの実情だ。

本当本当。メディアを問わず「出版」の類って、どうもこーゆー頭悪いのが多い。

いや、こういったものが来るのはまだマシな方で、「インタビュー」の類なんて下手すりゃ交通費さえくれなかったりする。時間さいて、手間かけて、それなりに商品価値があるはずの話をしても、「インタビュー」だと原稿料0。「電話インタビュー」に至っては、こっちの都合なぞまるで無視したりする。もちろん原稿料0だ。せめて、その時間の時給換算分くらいの金はくれよ。いや、今の仕事のでなくていい。せめて

お前の時給と同じ

でいいからさ。もちろん交通費もな。別に電車賃相当でいいから。それ以上はまぁ犬に噛まれたと思って諦めるけど、「噛まれた治療費」くらいは欲しいじゃん。

まぁ原稿書きもそんなことが多いから、出版契約がまとまらないと原稿は書かないことにしてる。「おごちゃんが原稿書いてくれない」と思っているところは、その辺ヨロw

某出版社では、打合せの時に言われた部数と、実際に出した部数が違って参ったことがある。だって、こっちはそれなりに手間以外に原価かけてやるんだから、部数(=印税額)に合わせて金使うんだよ。資料が多少高くても、印税がそれに見合っていれば使うもの。その時に考えるのは、打合せで提示された部数と予価と印税率だ。「印刷の時に営業が引いちゃって」とか言われたら、「それはないだろ」と思うんだけど、「契約書」がないから文句も言えず。

と、今回は池田先生に150%くらい同意してぼやいてみた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です