twitterでid:love_chocolateさんに、
「はてなっぽくないブロガー」なのがおごちゃんさんの魅力です。
とか言われた。実は何を以ってして「はてなっぽい」かは別にして、「はてなっぽい」エントリに拘らないように努力しているつもり。
何を以ってして「はてなっぽい」って言うかについては、やっぱり「はてブ数」かなって気がする。はてブ数が多いということは、それだけ「はてなウケ」しているということでもあるので、結果として「はてなっぽい」のではないかと。という見方は別にして、実際自分のエントリではてブ数の多いものってのは、ある種の傾向があるのは顕著なので、なんとなく「こうやったらはてブ稼げるな」的な感覚はわかって来た。逆に言えば、そういった傾向が「はてなっぽい」ってことなんだろうと思う。
別に「はてな」が良いとか悪いとかというつもりはない。ここでは単に「ある種の傾向を持った人が多い集団」としてしかとらえていない。もちろん単なるウェブサービスに過ぎないはてなに、「ある種の傾向」があるというのも変な話なんだけど、環境の相性のいい人が集まるわけだから、「ある種の傾向」があるのはしょうがないだろう。
で、その「ある種の傾向」が私の好みと大きく違うかと言えば、必ずしもそうじゃない。だからまぁついウケのいいことを書いちゃうわけだけど、それだけってのもどうかなと自分で思うわけ。
前にもチラと書いたけど、人はウケるとそっちの方向にどんどん行っちゃう。そうやって自分の評価を上げて行くらしいんだけど、それはウケた人にとって好ましい方向でしかない。本来自分が求めるものとか、自分に合ったものだとか、そういった類のことと一致しているとは限らない。もちろんそうやって自分の可能性を発見してみるのも悪くないけど、別に仕事でやってるわけでもないから、本当はウケなんてどうでもいいわけだ。
そんなわけで、最近は意図的にはてな的にあまりウケなさそうなネタでも書くようにしてる。さすがに「わざわざウケないように」なんてする気もないけど、はてな的価値観は意識しないように努力してる。まぁそんな努力が必要だという時点で、かなり毒されているとは思うんだけど。
ゆ、油断してたらいつのまに・・・(笑)。