夢の島熱帯植物館

ということで、本命へ。

中は普通に植物園。似たようなものは、沖繩でも行ったし、熱川バナナワニ園でも見られる。ちょっと違うのは、ここには「東京都小笠原」の展示があることか。小笠原に行きたいなと、ちょっと思う。

食虫植物は順路的には最後の方に。凄く珍しいという程のものはなく、まぁこんなものかと納得。まぁあまりレアなものがあったところで、素人にはそんなに凄くは感じないし。

今日は即売もやっていて、ウツボカズラのちっちゃいの(捕虫袋が小指の先くらい)とかは、買ってもいいかと思ったのだが、今のマンションでの栽培 は辛いので、引越してからにしようと思う。いつも思うのだが、ハエトリソウは今の時期に定植してはいけないんだけど、なぜか今の時期に売っている。

面白いと言ってはいけないが、ここでは「触らないこと」と書いてある注意書きは、ちゃんと守られている。おガキ様の来る場所にしては、しっかりしている。なかなか感心だ。

スコール体験とかいうのにも行ったのだが、雨の降りはイマイチだった。まぁその時のみなみえの格好は、「どこかの田植のおばさん」みたいで、なかなか見物だったのではあるが。

海が近いせいか、夢の島はかなり涼しい。風があって気持ち良い。東京で自然を求めることは、樹に寄りて魚を求めるようなものであるが、ここの涼風とかには、自然を感じる。

昨日の目黒寄生虫館であれ程見たカップル類は、ここではほとんど見ることがなく、カップルも「夫婦で園芸やってます」的なものくらいか。ほとんど が家族連れ。こっちこそデートコースだと思ったのだけど、よく考えてみれば寄生虫で蘊蓄垂れる奴はあまりいないが、植物となるとうるさい奴はいそうなん で、円満にやろうと思ったら寄生虫の方が無難なんだろうなと勝手に納得。