ビスケット

小麦粉製品、それも手軽に作れるのにハマり中。

今まで作ったものは、「料理」カテゴリの中にあるので、そっち参照のこと。

今日は、ビスケットを作ってみた。ビスケットと言っても、クッキーみたいな奴じゃなくて、ケンタッキーにあるような奴。ウロ覚えのレシピでいい加減な材料でやってみたのだが、だいたいいい感じに。

基本原理

ビスケットとは、「油脂をなじませた小麦粉にベーキングパウダを混ぜて、水気を与えてこねたものを200度くらいのオーブンで焼いたもの」である。

油脂については、バターでもショートニングでもマーガリンでもオリーブオイルでもいい。それぞれの油脂によって風味は当然変わる。

「水気」については、「ダレない程度にこねる」ということで、粉200gに対して水分100g相当になる。

油脂:小麦粉:水分 = 0.5:2:1

くらいが適量。

「水分」については、水ではなくて、卵や牛乳を使うのが普通。

材料

  • 小麦粉 200g
  • バター 50g
  • ベーキングパウダ 小匙2
  • 砂糖 適当(20gくらいかな)
  • 塩 ちょっと
  • 卵 2個

作り方

  1. 小麦粉とベーキングパウダーを混ぜる。
    まぁ適当に
  2. バターを粉に入れて混ぜる。
    バターは細かくしてから混ぜ、さらに手でよく混ぜ、小麦粉全体になじむようにする。私は手の平で粉とバターを混ぜながら擦り合わせて混ぜます
  3. 粉に卵を入れる。
    いきなり全部入れると混ぜる時に大変なので、1つづつ入れながら混ぜること
  4. こねる。
    だいたい混ざったところでまとめてこねる
  5. 整形。
    大人の拳半分くらいの大きさの団子を作る
  6. 焼く。
    180度のオーブンで20分くらい。200度くらいでもいい。

普通のレシピでは、卵1つと牛乳50ccくらいになるところを、卵2個にしたところがオリジナル。ショートニングは脂肪酸があーたらこーたらで敬遠してバターに。

小麦粉は強力粉と書いてあるレシピが普通だけど、途中で足りなくなったので薄力粉と半々でやったけど問題なし。

ちゃんとした手順だと、生地は折って型抜きするようになっているけど、生地が残るのがもったいないので、お団子に。まー形が違うだけなんで気にすることなし。

柔らかい生地なので手につくけど、オリーブ油でも手につけてやれば問題なし。

卵が多めなので、ケンタッキーのよりも黄色なものが出来る。