mixi某コミュの人達と上海蟹を食いに行った中華料理屋のメニュー。正しくは、「椒鹽茄子(茄子の塩揚げ)」と呼ぶらしい。
内容は「ナスの天ぷら」みたいなものなんだけど、天ぷらよりもずっと衣が薄いし、ナスも薄切り。これを作ることに挑んでみた。
ナスはスライサーで薄く切る。包丁ではちょっと無理なくらいに薄く。
衣は、玉子1に水100ccくらいに、小麦粉と片栗粉を半々くらい入れるようにした。そして、天ぷらの衣よりも薄くし、天ぷらとは違って多少練り気味にする。上手な天ぷらは練らないようにさっくり混ぜるものなんだけど、ちょっと練り気味に。その代わり片栗粉を入れる。
この衣にナスのスライスをしばらく入れてよくなじませ、油で揚げる。
作ってみたら、案外それっぽいものが出来た。塩をかけて食うといい感じ。
お店では「ビールの恋人」と書いてあったけど、まぁ「お供」くらいの出来かな。
工夫した点は、
- 衣の濃度は限界まで薄く
- よく混ぜて粘った衣にする
- それでもサクっとさせるために片栗粉も入れる
という点。衣の濃度が薄いので、つき方も薄くなる。これで薄切りにしたナスが生きてきて、「衣だらけの意味不明なもの」になるのを回避。