[2006年11月19日] 大帽山(Tai Mo Shan)
≪MHT-8-逆走≫

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コ−ス=MTR.筌灣-(Taxi)-筌錦アウ-大帽山-(MHT-8-途中東屋)-
-梧桐寨-萬徳苑-(Bus.64K)-KCR.大埔墟

参考資料=「新界中部 郊區地図2000年第四版」
    「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は久しぶりに香港最高峰“大帽山”(Tai Mo Shan) 957m に登る。“大帽山”は新界中部“大帽山郊野公園”(Tai Mo Shan Coutry Park) の中心、その広大な裾野は新界のほぼ中央部全体に広がる。今朝のTV天気予報は雨、MAX気温25度湿度92%だったので果たして後刻雨になるか? と心配しつつ集合場所のMTR“筌灣”(Tsuen Wan) 駅に行くと、このHPを検索した初参加の女性一人、さらにお母さんと娘さんの初参加親子、そして先週のお母さんと娘さんも加わり総勢20名! 殆どの仲間が初めての“大帽山”行き。先ずは“筌灣”駅近くのタクシ−乗り場から赤色タクシ−4台に分乗して登山口がある“筌錦公路”(Kam Tin Rd.=Route Twisk) 途中の“筌錦アウ”(Tsuen Kam Au) まで。
(青色タクシ−は何故か行ってくれない?)

“筌錦アウ”はMHT-8-の終点。そこからアスファルト道“大帽山道”(Tai Mo Shan Road) の長〜いダラダラ登り坂が続く。このMHT-8-逆行コ−スは車も通る舗装路歩きで面白くも可笑しくもないが、今日のようにいつ雨が降るか判らない時には無難なコ−ス。高湿度のせいで汗ダクになって長〜い坂道を登り、途中の駐車場近くの展望台まで。そこからはツヅラ折りの舗装路歩きが続く。そして頂上のレ−ダ−サイト近くでFinish! 香港最高峰からの眺めは濃いガスで全くパ−!(悲)!

頂上で小休止の後下山開始。本来素晴らしい草原、広大な裾野が広がる高原の歩きだがこの天気ではそれも楽しめない。一しきり下った所に有る東屋まで舗装路の下り道が続くが、その後はMHT-8-を外れて左折、あの四つの滝の“梧桐寨群瀑”(Ng Tung Chai Water Fall) 方面を目指して山道を下山。山麓のなだらか下りから急坂下りを経て四の滝“散髪瀑”(Scatter Fall) へ至る交差地点に到着。そこから先は滝からの帰りと同じく長〜い階段下りにヒザをガクガクさせながら、道教の寺“萬徳苑”(Man Tak Garden) まで。

やっと山道階段も終わり、後はバス道路の“林錦公路”(Lam Kam Rd.) までノンビリ歩いて今日の全行程をFinish! 約9q強の歩きでした。とにかく暑くもなく幸い雨も殆ど降らなかったが高湿度のせいで全身汗ビッショリ! 女の子二人は最後まで元気に完走、大喜びだった! ダブルデッカ−でKCR“大埔墟”(Tai Po Market) まで移動。いつもの中華店で飲茶にて最後の打上げでした。
(注:MHT-8-:Maclehose Trail(麥理浩徑) Stage-8-)

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↓バス道路“筌錦公路” 途中の“筌錦アウ”にて【写真No.01】。ここがMHT-8-終点で“大帽山”への登山口。アスファルト坂を登り出す【02、03、04】、、、“筌灣”から“青衣”(Tsing Yi)方面の遠景も今日の天気ではマッタク!【05】。この辺り【06】から本来は“大帽山”の雄姿が目に飛び込むがこちらもマッタク! ダラダラ坂だけど汗ダクの登坂が続く、、、。

↓まだまだ続く坂道登り、、、やっと濃霧の中に薄っすらと見えてきた“大帽山”【08】。ここらでチョット小休止、、、そして再び歩き出したらちょっとガスが流れて頂上のレ−ダ−ド−ムが顔を出した【10】。さらに登り坂は続く、、、両サイドが岩に囲まれて大きくカ−ブした地点【12】、その手前から舗装路を外れた左側に展望台が有るが今日のこの天気では立ち寄っても意味無し! そのまま進んでこの登りコ−スの中ほどにある駐車場まで【13】、一般車両はここまで! 

↓駐車場の隅っこで再び小休止【15】。ますます濃くなるガス! 駐車場の先のゲ−トを潜って前進、、、このゲ−トの先から左側土手に頂上への直登ル−トがあるがこのガスでは全く見えない? この辺りからいよいよ頂上までの九十九折りの坂道が続く【17】、、、九十九折りをショ−トカット【18】、、、みるみる高度が上って目前に迫る頂上レ−ダ−ド−ムをバックに【19】。モ−せっかく昼寝をしてたのに!【20】、まもなく頂上直下の管理事務所前に到着。ピ−ク周囲は進入禁止の金網、ここで撮った記念写真【21】もガスでボンヤリ!

↓女の子二人は元気だッ!【22】  せっかく初めて香港最高峰に登った仲間には気の毒な事に周囲の風景はサッパリ楽しめず!(悲)  頂上でしばらく休んだ後さぁ〜出発!【23】、MHT-8-逆走コ−ス、、、途中振り返り見た“大帽山”【25】が徐々に遠のいていく、、、この辺り本来なら雄大な草原に囲まれた山麓歩きが楽しめるが【26】、、、間もなく坂道の最後、休憩東屋と標識点に到着【28】。こんな天気ながら大勢のハイカ−達が屯していた。

↓ここで小休止【29】。ここを直進するとMHT-8-は“猴岩頂”まで登り坂の山道が続き、その後は下り坂道がスタ−ト地点の“鉛礦凹”(Lead Mine Pass)【30】に至る。が今日の我々はこのル−トを取らずにMHTを外れて左折、“梧桐寨群瀑”方面へ下る事とする【31】。山麓のなだらか下り坂【33、34】、、、そして途中、沢沿いの昼なお暗き森の中【35】

↓この道も天気が良ければ右手に広がる景観を楽しめるが残念!【36】、、、間もなく道は山麓から右折れして急な階段下りに変わる【37】、、、長い階段から竹林道を抜け、、、間もなく降り立った小広場は“梧桐寨群瀑”の最上部、四の滝“散髪瀑”(Scatter Fall) へ至る交差地点【39】。これより左側の“林錦公路”【41】へ向かって更に下山路は続く、、、ここから又長〜い階段下り!

↓段肩をセメントで補強した歩き難い階段下りが続く【43】、、、ここで小雨がパラつき始めた、慌てて木陰で防雨対策【44】。幸い小雨も降ったり止んだり、強い雨にはなりそうにない! まだまだ続く長〜い階段、、、先ほどの分岐点から30分強も階段を下って、、、やっと着いた所が“梧桐寨群瀑”へ登るル−ト途中の三叉路【46】。ここを左に行って直ぐに密教、道教のお寺“萬徳苑”まで【49】

↓“萬徳苑”境内で連続下り階段の疲れを癒す。一同少々疲れ気味【50】。皆かなりくたびれているがいざ出発! 山門を潜り【52】、、、“梧桐寨”の村落【53】を通り過ぎ、、、舗装路を下って行くと、、、間もなくバス道路の“林錦公路”に到着【56】

↓すぐ傍のバス停で今日の歩きを終える【57】、、、ダブルデッカ−で“大埔墟”へ戻り、駅構内のいつもの中華店、先ずは着替えてビ−ルでカンパイ! そして飲茶!

↓大テ−ブル二つを並べても19人が座るとギッシリ! 今日はとにかく蒸暑くて着替えても汗がなかなか止まらない、冷たいビ−ルの旨いことッ! フッ−!

小学生の女の子二人は大変元気だった!大人の方が負けそう!(^_^)。
おかげ様で今回は平均年齢がグ−ッと下がった! 女の子達からまたハイキングに行きたい、な〜んてリクエストがきたし、若い女の子に弱い光頭老としては断れないッ! 来週は何処にするか? 果てさて? 

過去の関連レポ−ト!
[2004年5月2日] 大帽山(Tai Mo Shan)この時も今日と同じくMHTを逆走したがステ−ジ8を完走! 良い天気だったので今日の曇天レポ−トで観れなかった風景を代わりにご覧下さい!

[2005年1月16日]大帽山(Tai Mo Shan)MHT-8-順行です。

[2006年6月25日] 梧桐寨群瀑(Ng Tung Chai Water Fall)今回とは写真【39】以降のル−トが同じです。

『ゆっくりのんびりマイペ−ス!各自自己責任で自由参加のハイキング!』
『“光頭老のハイキング”が≪お好きな人は≫いつでも御参加下さい!』
『ハイキング後の打上げ食事会に参加、不参加は自由ですよ!』 
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