[2005年10月30日] 太古〜柏架山〜大潭道
(Tai Koo〜Mt.Parker〜Tai Tam Rd.) |
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コ−ス=MTR.太古-康柏郊遊徑(5)-大風アウ-柏架山-野猪徑-
-柏架山道-HK-6-途中-大潭道-(Bus)-赤柱
参考資料=「香港島 郊區地図2000年第十二版」
「香港街道地方指南2001年版」
先週辺りから急に涼しくなったと思ったら今朝の気温27度、湿度73%、うす曇のHazyな天気! 今日は久しぶりに香港島の“柏架山”(Mount Parkaer) 507mを中心に香港島の東側を、北から南への縦走。地下鉄“太古”(Tai Koo)”駅に集まった仲間は11名。“太古”から直接歩き出して“康怡花園”(Korn Hill) の高層アパ−ト脇を抜けて“大潭郊野公園”(Tai Tam Country Park) に入る。ここはWST-2-の終点でもある。香港島内の数ある郊遊路徑の中で“康柏郊遊徑[5]”(Hong Pak Country Trail No.5) と呼ばれる木陰の多い山道が“大風アウ”(Tai Fung Au) に至る“柏架山道”(Parker Shan Rd.) の途中まで続く。
3.6kmもある木陰の郊遊路徑を終わって、今度は“大風アウ”までの舗装路の登り坂。HKT-5-の中継点でもある“大風アウ”、ここの峠から更に“柏架山”頂上まで舗装路は続く。“柏架山”頂上からの今日の眺めはガスっぽい天気で遠景がもう一つ! それでも“九龍”側のほぼ全てが展望できた。下山ル−トは以前一度だけ歩いたヤブ漕ぎの獣道を歩く予定だったが、入り口が柵で閉じられ通行不可? 止む無く同じ舗装路を下って“大風アウ”まで逆戻り、そこから再度木陰の山道“野猪徑”(Boa Vista) に至る林道を歩く。そして林道の最後からまたまた舗装路に出て“大潭水塘”(Tai Tam Reservoir) 東側沿道の“柏架山道”へ。 そこからダムの脇の舗装路を下ってHKT-6-との合流点に至る。ダム沿いの道を直進すれば“大潭水塘道”(Tai Tam Reservoir Rd.)を通って、下流のダム“大潭篤水塘”(Tai Tam Tuk Reservoir) 西側沿道に至る。しかし今日の我々は左手の山道HKT-6-を行く。またしばらく林道の歩きが続きやがて終点の“大潭道”バス道路に到着してここで今日の歩きをFinish! ト−タル約15qの歩きだった!タイミング良く来たタクシー3台に分乗して“赤柱”(Stanley) へ移動。最後の〆は久しぶりにスタンレーのイタリアンフ−ド! (注:WST-2-:衛奕信徑,Wilson Trail Stage-2-) (注:HKT-5-、-6-:港島徑,Hong Kong Trail Stage.-5-、-6-) |
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↓MTR“太古”駅から歩き出して“康怡花園”(Korn Hill) への坂を登る。途中右手の貧弱な“Wilson Trail”の標識【写真No.01】から左手に進むと次は“大潭郊野公園”の標識から階段を登る。そこの大標識“Quarry Bay Extension”【02】の前で記念写真一発! 林の中の舗装小道、、、階段を登ると直ぐに道は左右に分岐する【04】。右側は“郊遊路徑(11)、別名“樹木研修徑”(Quarry Bay Tree Walk)。左側が“郊遊路徑(5)”の“康柏郊遊徑”。今日の我々は左側へ、しばらく階段を登って東屋で一休み【07】 ↓なだらかな階段登りが続く、所々にある標識【09】の“柏架山道”を目指す、、、階段を一しきり、200m程も登ったら今度は平道の林道。以降は延々と山中腹の曲りくねった道が続く、、、パ−カ−山頂のレ−ダ−ド−ムが見えてきた【10】。恐竜の顔の様な岩をバックに、逆光の“美女と野獣”【11】、、、曲りくねった“柏架山”麓の道、時々右側(北側)の視界が開けるが、ガスっぽくて対岸の“九龍ピ−ク”も薄っすら【13】、、、今度は“小橋に立つオバン、否元美女3人”【14】 ↓所によっては鬱蒼と樹木が茂り昼なお暗き林道が延々と続く3.6q、一時間半程も歩いてようやく“康柏郊遊徑”は終着の“柏架山道”途中に合流!【16】。写真左手の東屋で小休止をとる【17】。休憩の後、今度は舗装坂道を登って“大風アウ”までのダラダラ登り坂が続く、、、この舗装坂道は今日も沢山の散歩する人やハイカ−達で賑わっていた。真夏だったらこの舗装路歩きは地獄だッ! ↓“黄泥涌峡”(Wong Nai Chong Gap) から始まるHKT-5-はここ“大風アウ”【23】でHKT-6-と変わって“大潭道”へと続く中継ポイントの広場。トイレに行ったりBBQサイト【24】で休んだ後、ここからパ−カ−山を目指して再度、舗装路の登り坂を行く、、、まだ200m程は登らなければならないッ!、、、やがて山頂ド−ムが間近に!【28】 ↓そして間もなく“柏架山”、パ−カ−山頂上507mに到着【29】。写真左から、、、ビクトリア港の向こう“九龍”側はガスでボンヤリ【30】、快晴なら“大帽山”、“ライオンロック”も見えるのだが! 真下は【31】“西灣河”(Sai Wan Ho) の高層ビル群とビクトリア海峡を挟んで“五桂山”。将軍澳の向こうはハイジャンクピ−ク【32】、目前のアンテナの先には“東龍洲”【33】、そして右手後ろ南側には“スタンレ−”方面の海【34】、、、すべてガスでボンヤリ、残念!(涙)! 当てにならない香港天文台の気象レ−ダ−【35】 ↓そのレ−ダ−ド−ムの下で記念写真一発【36】。ここから昔下ったアドベンチャ−ル−トのヤブ漕ぎ獣道下山を考えていたが柵で閉鎖されて通行不可! 小休止の後、結局元来た舗装路を下りだす、、、手前にあるもう一つのレ−ダ−ド−ム【38】、、、坂道途中、左手の崖の色が不自然? と思ったら、なんと張りボテだった【39】、それにしても良く出来てるな〜! しかし何の為に張りボテ?、、、下って、、、下って、、、元の“大風アウ”手前から左折、“野猪徑”に入る【42】、しかしいつもこの標識を見る度に思うが、“Boa Vista (美しい眺め)”、な〜んて何でポルトガル語なんだろう?? ↓再度林道の山道歩きが始まる、、、ここも鬱蒼たるジャングル道、、、右手に瀟洒な“陽明山荘”が見えてきた【47】。 、所々歩き難い荒れ道が続く、、、 ↓間もなく“野猪徑”ル−トの終り近く左手(東側)の視界が開け、遠方に“清水湾”ハイジャンクピ−クが望める位置まで来た【50】、、、“野猪徑”ル−トの最後【51】、ここから左手“大潭峡”(Tai Tam Gap) 経由“柴灣”(Chai Wan) 方面へ下れるが我々はそのまま直進、道幅が少し広がってしばらく行くと“大潭(上)水塘”の標識【55】、この辺りから又もや舗装路の歩き。 ↓方向としては西に向かってなだらかな舗装路の下り坂が続く。前方に望む“大潭(上)水塘”【58】。この辺りも眺めは良い所、、、右側の高い崖を過ぎた辺り、今度は左手に“大潭(下)篤水塘”とその先の“スタンレ−”方面の景観【60】。九十九折の舗装坂道を下って行き、やがて“柏架山道”HKT-6-に合流した所で小休止!【63】、因みに写真の後ろの階段を登ると山越え沢越えしてHKT-6-途中に至るバイパス路。 ↓小休止の後、“柏架山道”HKT-6-を行く。直ぐに“大潭(上)水塘”の東側堤に到着【65】。ダムを渡らずにそのまま直行して下り坂を行く【66】。因みにHKT-6-は堤防を渡ってダムの下流に沿って走るが、結局直行するル−トと合流する。下り坂の後、カ−ブした坂を登って【67】平道となった所に下流のダム“大潭篤水塘”への標識【68】。再度なだらかな下り坂となってHKT-6−との合流地点に到着【70】 ↓ここは三叉路になっていて【71】先ほどのダム下流に沿ったHKT-6-の途中。ここから舗装路の名前が“柏架山道”から“大潭水塘道”と変わる。そのまま舗装路を直進すれば距離が長いダム脇を沿った道が最後に“大潭道”に繋がる。一方、HKT-6-はここの左手の階段【72】から再度山の中の林道歩きとなる。我々は当然林道へ、、、以前2002年5月26日に水の中を歩いた小川【74】、今日はまともに橋を渡って、、、曲りくねった林道を行く、、、やがて山道がバス道路の“大潭道”の途中に合流、ここでHKT-6-は終わってHKT-7-に変わる【77】。来合わせたタクシ−を止めて一路“スタンレー”へ! ↓本当に久しぶり、“スタンレー”のイタメシ屋で最後の打ち上げ、カンパ〜イッ! |
今日のコ−スは過去何回も歩いているが、それでも“柏架山(パ−カ−山)”そのものは、いみじくも前回と同じく2年3ヶ月ぶり、さらに“大潭水塘道”三叉路からHKT-6-の最後まで歩いたのは実に4年4ヶ月ぶりだった。
⇒Photo by B.Eiji (仲間のフォトアルバムもご覧下さい!) 過去の関連レポ−ト ⇒ [2004年4月25日] 太古〜大風アウ〜大潭篤水塘 ⇒ [2003年7月13日]太古〜柏架山〜大潭篤水塘 ⇒ [2002年5月26日]香港島縦断(大潭水塘周辺) |