[2005年4月3日] 金山公園-城門水塘東側-茘枝山
(Kam Shan Coutry Park-Shin Mun Reservoir East Side-
-Lai Chi Shan)

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コ−ス=旺角-(Bus.81,石梨貝水塘下車)-MHT.6(金山公園-城門水塘)-
-WST.7(城門水塘東側-途中から舗装路)〜実線ル−ト-鉛鑛凹-
-元暾下-茘枝山-KCR大埔嘘

参考資料=「新界中部 郊區地図2000年第四版」
    「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は2年ぶりの新界中部縦断コ−ス! サル山“金山公園”(Kam Shan Coutry Park) から終着の“茘枝山”(Lai Chi Shan) まで香港のほぼ中心を南から北までの縦断走だ。朝のTV予報は晴れ、気温23度湿度84%。ようやく香港も暖かくなった春の陽気! 集合場所のMTR“旺角”(Mong Kok) 駅に集まった仲間は10名と、さらに当Webサイトを見た初参加の香港人女性二人を加え計12名! “彌敦道”(Nathan Rd.) に有るバス停から81番のダブルデッカ−に乗る。バスは“大埔公路”(Tai Po Road) の坂道を登り、途中のバス停“石梨貝水塘”(Shek Le Pui Reservoir) で下車。ここは野生のサルで有名な“金山郊野公園”(Kam Shan Coutry Park) の入口。さらにMHT-6-のスタ−ト地点でもある。

トレ−ルコ−スどおりに左右のダムの間を抜け、サル達の歓迎を受けながら舗装道路のダラダラ坂を登って行くと40分程で峠の上。そこからチョット下った所、今度は舗装路から右手の山間の道に入り左手下の“葵涌”(Kwai Chung) の高層ビルを眺めながら山間中腹を歩く。やがて下り切った所の広場がMHT-6-の終点“城門”(Shin Mun) で、ここまで計4.6Kmの道のり。広場から右手に進み“城門水塘”(Shin Mun Reservoir) のメインダムを渡り切った所から左折、今度はWST-7-の歩きとなって湖沿いの曲りくねった土道が続く。このル−トはまた"Jogging Trail(12)"とも呼ばれる。ちょうど湖の真ん中辺り一部東に大きく入り込んだ所からWST-7-(“Jogging Trail) を外れ、一旦舗装路へ出る。

この舗装路は急な登り坂で最後は“針山”(Needle Hill)〜“草山”(Grassy Hill) 間のMHT-7-に接続するが、我々は登り坂途中から左に折れて山間ル−トに入る、地図上では実線表示ル−ト。新緑ムンムン森の中の曲りくねったル−トが延々と続き、再度舗装路に合流。そこは先の“草山”に通じる舗装路の途中だ。当初の予定ではここから“草山”まで舗装路を登る予定だったが、ここまでの長〜い歩きに加えて舗装路歩きに嫌気がさしていた一行はここで急きょ予定変更。再度森の中のル−トに入って最後は“鉛礦凹”(Lead Mine Pass) に到着! この“地図上実線表示ル−ト”は“針山”−“草山”間のMHT-7-と“城門水塘”北端から“鉛礦凹”に至るWST-7-の丁度中間を走る山間ル−トで夏向きの木陰が多くアップダウンも少ない道。“鉛礦凹”からはWST-7-の下り坂道を“元暾下”(Yuen Tun Ha) 経由で車道まで下り最後は“茘枝山”(Lai Chi Shan)のタイメシ屋に着いて今日の長かった歩きをFinish! 計ほぼ13q強の歩きでした。 
(注:MHT-5,-6,-7,-8-,:Maclehose Trail (麥理浩徑) Stage.-5,-6,-7,-8-)
(注:WST-7-:Wilson Trail Stage (衛奕信徑) Stage.-7-)

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↓【写真No.01】が“大埔公路”のバス停“石梨貝水塘”。因みにここの陸橋を右に渡った先はMHT-5-、また“筆架山”(Beacon Hill) へ至る“鷹巣山自然教育徑”の入り口。バス停の東屋で出発前の記念写真。チョット歩道を行くと左へ曲がりいよいよ“金山郊野公園”入り口、且つMHT-6-のスタ−ト地点。坂道を下り、“九龍水塘”(Kow Loon Reservoir)【05】 を右手に見ながら堤防を渡リ出したら早速サル君がお出迎え【06】。舗装坂道を登りだす、、、

↓道路脇アッチコッチにたむろするサル達、日向ぼっこしながら夫婦でシラミ取りか?【09】。ダラダラ坂道を登って行く、、、今日は久しぶりに暖かくなって既に汗が噴出してきた、、、間もなく峠の上の東屋近くに着いて一休み【12】、、、そこから今度は下り坂となる、、、

↓下り坂の途中の標識と東屋【15】、MHT-6-はここまで舗装路だったが、これより標識の“城門水塘”方面へ向かって右手の山の中の土道へ入る【16】。やはり舗装路歩きより快適な土道林道、、、少しずつ高度が上がり間もなく左手の視界が開けて“葵涌”の高層ビル【18】 を見下ろしながらの歩き、、、間もなく前方に見えてきた“大帽山”(Tai Mo Shan) 【20】。

↓山間の道は平坦な歩きからやがて下り階段にさしかかる、、、この辺りから正面に見えた“針山”【24】、そして右手遥かには“ライオンロック”も【25】。階段を下って林道の歩きが続く、、、

↓そして降り立った場所はMHT-6-の終点、つまりMHT-7-スタ−ト地点のゲ−ト【29】を潜って“城門”に到着。MHT-6-は全長4.6Km。広場から右手に進むと“城門水塘”【30】、、、ダムを左手に見ながら進み、、、堤防を渡る【31】。渡り切った所がちょうどMHT-7-とWST-7-の交点で、MHT-7-はそこから直進登りとなって“針山”方面へ、我々は左折してWST-7-の湖沿いの道へ。このル−トはまた“Jogging Trail (12)”とも呼ばれる【32】。延々と続く湖沿いの曲がりくねった林道、、、左手上の方に見え出した“大帽山”【33】、、、徐々に湖の奥の方へ【34】、、、

↓やがて地図で見ると“城門水塘”全体の真ん中辺り、一部東に大きく入り込んだ所に着いて小休止【36】。そこからWST-7-(“Jogging Trail”) を外れ、直ぐ上の舗装路へ出る。舗装路を左へ進むと坂道登り、この坂道は夏場は照り返しで苦しいが今の季節はそうでもない。舗装坂道はこの先【37】から途中、二手に別れるが⇒この標識の右手“草山”方面へと進んで、、、【38】そのまま直進すれば“草山”へ至るが、我々は坂道途中から左手の標識も無い山道へと分け入る【39】。注意しないと見落とす入り口だ! このル−トは地図上では実線ル−トでMHT-7-とWST-7-の中間を走る夏向き山間ル−ト、、、新緑ムンムン森の中の歩きが続く、、、

↓曲りくねったル−ト、、、深い森の中は春を迎えて鮮やかな緑がイッパイ!、、、延々と続く歩きもやっと終わりに近づく、、、突然舗装路に合流【47】。ここは先ほどの“草山”に通じる舗装路の途中だ。このまま右手を登って行くと“草山”へ至るがまだかなり遠い。ここで急きょ予定変更、今日は“草山”登りは断念、道のすぐ下から右手に入って再度森の中のル−トを歩く【48、49】、、、

↓間もなくヘリポ−ト【50】近くに出た、ここは“鉛礦凹”の管理事務所だ。すぐに“鉛礦凹”に到着【52】、ここはMHT-8-の入り口で“大帽山”方面へ至る。またWST-7-とも交差する主要ポイント。今日も大勢のハイカ−で賑わっている。しばしの休憩タイム、、、そしてこれよりWST-7-の下り坂道を行く【55】、、、途中正面に見えてきた“大埔”(Tai Po) の街並みと、その向こうの山は“九龍坑山”(Cloudy Hill)【56】。

↓段差がマチマチで歩き難い石段の連続下り道、、、後方には今日登るのを諦めた“草山”【57】、、、“元暾下”を過ぎてさらに下りは続く、、、咲き乱れる花を見ながら下り着いた所は【61、62】。これより車道の下り坂、“新屋家”(San Uk Ka)”と呼ばれる一帯、立ち並ぶ新築アパ−トの傍を通り抜けて最後は“茘枝山”のタイメシ屋に着いて今日の歩きをFinish!

↓毎回利用するタイメシ屋、味もよく値段もリ−ズナブル! 今日は隣の客のマ−ジャンがうるさかったが、、、
カメラの不調で打ち上げ食事の全員写真など失敗!、、、残念!!

カメラの調子が悪い? 以前から時々ボヤケが出ていたが、今日の撮影ではかなりの枚数がボヤケで使えない。カメラのモニタ−では気がつかなかったが、PCに取り込んでみるとハッキリ分かる。手ぶれではない、明らかに焦点大ボケ! もう4年以上、枚数も2万枚強、雨の日も風の日も撮りまくって超酷使してきたので当の昔に減価償却済み。電源周りも以前から不調だったし、、、遂に買い替え時になったかッ!(惜涙)!

仲間が作成したフォトアルバムもご覧下さい!

過去の関連レポ−ト
[2003年11月30日] 城門水塘東側-草山-茘枝山
[2003年2月16日]金山公園-城門水塘東側-鉛鑛凹-茘枝山

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