[2003年2月16日]金山公園-城門水塘東側-鉛鑛凹-茘枝山
(MHT.6-Shin Mun Reservoir East Side-Lead Mine Pass-Lai Chi Shan)
《このペ-ジの写真は既に抹消しました。》
≪フォントサイズをこの枠一杯になるまで大きく調整してご覧下さい!≫ |
コ−ス=旺角-(Bus.81,石梨貝水塘下車)-MHT.6(金山公園-城門水塘)-
-城門水塘東側-途中から舗装路〜実線ル-ト-鉛鑛凹-
≪別働隊: 城門水塘-MHT.7(針山-草山ル-ト)-鉛鑛凹≫
-元暾下-茘枝山-(Taxi)-KCR大埔嘘
参考資料=「新界中部 郊區地図2000年第四版」
「香港街道地方指南2001年版」
≪全般概要≫
旧正月明けの今日は三週間ぶりの山登り、休み中の日本への一時帰国等で鈍った身体の為に"山登り"と云うより出来るだけ軽い"山歩きコ-ス"を選んだ。新界中部のMHT-6から城門水塘東側-鉛鑛凹-茘枝山を歩く。天候は相変わらず曇天!しかも今日は蒸し暑い天気。集まったメンバ-は又新たに新人も加わり計14名。MHT-6のスタ-トは大埔公路(Tai Po Road)のバス停、石梨貝水塘(Shek Le Pui Reservoir)の近く。野生のサルで有名な金山郊野公園(Kam Shan Coutry Park)の入口だ。左右のダムの間を抜けて舗装道路のダラダラ坂を登って行くと40分程で峠の上に着く。そこからチョット下った所、今度は舗装路から右手の山間の道に入り左手下の葵涌(Kwai Chung)の高層ビルを眺めながら山間中腹を歩く。やがて下り切った所の広場がMHT-6の終点、城門(Shin Mun)でここまで計4.6Kmの道のり。広場から右手に進み城門水塘(Shin Mun Reservoir)のメインダムを渡り切った所で我々は二手に別れることにした。
≪本隊≫から別れて3名の健脚者が≪別働隊≫として針山(Needle Hill)-草山(Grassy Hill)経由で鉛礦凹(Lead Mine Pass)に至るMHT-7(6.2Km)のコ-スに挑戦!!一方残った≪本隊≫の11名は予定通りのコ-ス、即ち城門水塘東側を湖に沿って"Jogging Trail(12)"と呼ばれるコ-スを途中まで。このコ-スはWST-7でもある。丁度湖の真ん中辺り一部東に大きく入り込んだ所からJogging Trail(WST-7)を外れ、一旦舗装路へ出る。この舗装路は急な登り坂で最後は針山-草山間のMHT-7に接続するが、途中から左に折れて山間ル-トに入る。地図上では実線表示ル-トで最後は鉛礦凹に通じるが歩くのは今回が初めて!このル-トは針山-草山間のMHT-7ル-トと城門水塘北端から鉛礦凹に至るWST-7ル-トの丁度中間を走る山間ル-トで夏向きの木陰が多くアップダウンも少ない道だった。二つのグル-プはほぼ同時刻に無事に鉛礦凹で再会。あとはWST-7ル-トの下り坂道を元暾下(Yuen Tun Ha)経由で舗装道路に出て茘枝山(Lai Chi Shan)でFinish。計ほぼ14qの行程だった。 (注:MHT-6,-7:Maclehose Trail Stage.6,7、、WST-7:Wilson Trail Stage.7) |
↓出発地点の大埔公路のバス停,石梨貝水塘にて。ここが金山"サル"公園の入口で100kmトレ-ルで有名なMHT,Stage6のスタ-ト地点でもある。右手の満々と水を湛えた九龍水塘のダム上を渡り、舗装路は徐々に登り坂となる。雑木林の中から突然"猿の軍団"現るッ!人間様からエサに授かろうとウロウロ!甘えるんじゃ-ねぇよ、エサは自分で探すべしッ!と我々はサルを無視して前進! |
↓曲りくねった舗装路を登り詰めた所にある休憩東屋で小休止。ここまでのダラダラ登り坂はアスファルトだから夏場だったらかなりくたびれる。今日は冬でも蒸暑い日で既に汗ビッショリ!ここから今度は舗装路の下りとなり標識点からいよいよ右手の山間の道に入る。林の中を徐々に高度は増して山中腹の狭道を行くと左手下には葵涌の高層ビルと、、、間もなく前方に城門水塘が見えてきた。 |
山中腹の道の最後↓壕の上でガスに霞む"針山"をバックに記念写真。ここから下り階段となり最後MHT-6終点のゲ-トを潜り抜けたら城門の広場。そのまま広場を抜けて右手の城門水塘の脇を歩く。メインダムの上から見えたライオンロックの雄姿!一同ダムを渡り切った所で小休止。ここからメンバ-の内、健脚3名が≪別働隊≫として"針山-草山"経由のMHT-7を歩き、一方≪本隊≫は当初の予定どうり城門水塘東側経由でそれぞれ鉛鑛凹へ至るル-トを取る事にした。 |
≪本隊≫
≪別働隊≫-Photo by T.Ukai-
↓≪本隊≫11名は湖沿い東側の木陰道を行く。平坦道が湖に沿ってクネクネと曲がりながら延々と続く。このル-トは"Jogging Trail(12)"と呼ばれ、またWST-7と重複している。やがて湖の中間辺り大きく右手に入り込んだ所まで来たら最初の標識点。ここから上の舗装路に出てしばらく登り坂が続く。Y地点からMHT-7草山方面に至る方に進み、更に急坂を登って行くと、、、遥かガスに霞む大帽山が見えてきた。
↓かなり登った所に見つかった左手の脇道。ここが地図上実線で表されている山間のル-トで、標識がないが鉛礦凹へ至る入口の筈だッ!小休止中に別働隊にTELしてみたら、どうやら針山を過ぎて、草山との中間地点辺りを歩いているらしい?両隊共ほぼ同じ位置関係。我々は鬱蒼と草木が生い茂った森林の中の道を行く。巨大な蓮の葉や珍しい植物!沢を渡り若干のアップダウンを繰り返しながら道は続く。
やがて草道の最後、再度舗装道路に出た。↓この舗装路を右に行けばMHT-7に、左に下ればWST-7に繋がる。舗装路を跨り再度林道に入る、、またもや続く鬱蒼たる森。夏場だったら陽射しを遮る絶好のコ-スだ、と思いながら歩いて行くとやがて鉛礦凹の管理事務所、ヘリポ-ト地点に到着。
↓健脚3名の別働隊はいきなり"鉢山"532mの頂上写真!あの急登坂の途中ではさすがに写真撮影の余裕は無かったかッ?そして、、お次は針山をバックに麓で仲良く3ショット!ここからしばらくMHT-7は舗装道路が続くんだよねぇ〜!!