[2004年12月26日] 紫羅蘭山〜双崗山
(Violet Hill〜The Twins)

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コ−ス=MTR.銅鑼灣-(MiniBus.5C)-黄泥涌-紫羅蘭山-浅水灣AU-
-双崗山-赤柱峡道-(Bus)-スタンレー

参考資料=「香港島 郊區地図2000年第十二版」
     「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は先週19日に引き続き三週目のベテラン日本OGと、今年香港から日本に帰国したOGの久しぶりの来港。この二人のOGに加え、久々に懐かしい仲間や初めての人も参加。やはり翌27日(月) が休日のせいか? 計22名と大勢の人達が集合場所のMTR“銅鑼灣”(Causeway Bay) 駅に集まった。今日の歩きは香港島の“紫羅蘭山”(Violet Hill)〜“双崗山”(The Twins) 、WST-1-の逆走だッ! 天気は晴れ、気温21度、湿度80%。 “そごう”デパ−トの裏からミニバスで“黄泥涌峡”(Wong Nai Chung Gap) まで。バスを降りて坂道を“陽明山荘”(HK Parkview)のすぐ下まで歩き、そこからいきなり急階段のスタ−ト。

“紫羅蘭山”436m は香港島の中部より若干東南部の“大潭郊野公園”(Tai Tam Country Park) の中にある山。“バイオレット・ヒル”なんて洒落た英語名が付いてるが、何処が“バイオレット”なのか? 階段が終わったら一旦平道に出て、次はガレ道の登り坂が続く。曲りくねった山道を登って行くと直ぐに“バイオレット・ヒル”の肩に到着。一旦コ−スから外れて右折、荒れたガレ道を下るとすぐ右側に頂上への階段。かなりの急階段を一気に登って436m の頂上に立つ。再度同じ道を先ほどの肩まで戻り、WSTコ−スに沿って二番目のピ−ク 433m を通り過ぎたら今度は稜線に沿った山並みのなだらかコ−スが続く。遠方に見えてきた“赤柱”(Stanley) 方面の海は美しい眺めだが、一方目前に近づく“双崗山”の頂上まで一直線に延びる階段を見てため息!

山腹沿いに“浅水灣”(Repulse Bay) の海岸を見下ろしながら歩き、今度は“レパルス・ベイ”へ抜ける谷部までの長〜い階段下り。そこからがいよいよ“双崗山”(The Twins) まで"恐怖の1200段階段"、心臓破りの直登行。ヒィ−ヒィ−ゼィゼィ云いながらやっとこさ900段目程の“The Twins”の最初のピ−ク 363m、小休止後さらに300段程登って最後の“双崗山”386m 頂上に立つ。そこからは直下に広がる“スタンレ−”の街と灣を眺めながら、なだらかな下り道と最後のまたまた長〜い階段を下って“赤柱峡道”(Stanley Gap Rd.) のWST-1-のスタ−ト地点に到着。計3時間強、約7kmの内 9割方は"階段"でした。フッ−! “赤柱峡道”からダブルデッカ−に乗って“スタンレ−”まで移動、今日は中華レストランで今年最後の〆打上げを盛大に挙行!
(注:WST-1-:衛奕信徑, Wilson Trail Trail Stage-1-)

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↓“陽明山荘”手前のスタ−ト地点では肝心な出発前の集合写真がカメラの不調でパ−! 最初の3、4枚が何故か完全白ボケ? 急階段登りから林道を経て山荘裏手の丘まで登った所でカメラが復調【写真No.01】、しばし平道の後はガレ道の登り坂と階段登りが続く【03〜05】。お父さん座り込んじゃったッ!【06】、、、曲りくねった山道を登って行くと、、、間もなく“バイオレット・ヒル”の肩に到着。

↓この標識【08】がバイオレット・ヒルの肩付近、ここで小休止の後、標識の“黄泥涌水塘”に沿ってガレ道をチョット下ると直ぐ右手にバイオレット・ヒル頂上への階段入り口に至る【10】。かなりの急階段を登って、、、直ぐに頂上436m に到達。左下手は“深水灣”(Deep Water Bay) と Ocean Park の“南朗山”(Brick Hill)【13】。 

↓三角点を囲んで22名の集合写真【14】、【15】。風が強くてすぐに寒くなってきたッ! 早々に下山、元の階段を下り、、、さっきの標識点まで戻る【17】。再びトレ−ルコ−スを前進、ガレ道を登るともう一つのピ−ク三角点433m【19】、、、ここを通り過ぎるとしばらく稜線に沿った山並みの歩き。左手(東側) 下方には“大潭水塘”(Tai Tam Reservoir)【20】、遥か前方(南側) には次なる目標の“双崗山”。かすかに頂上まで一直線に延びる階段が見える!【21】

↓コ−スは徐々に下り坂になり右手の丘の下を巻くように【22】 曲りくねった道が続く。山腹沿いに“レパルス・ベイ”の海岸を見下ろしながら歩き【25】、今度は“レパルス・ベイ”へ抜ける谷部までの長〜い階段下りの始まり!【26】、、、階段途中から振り返って見た今まで歩いてきた尾根と山腹路【27】。

↓長〜い長い下り階段、ヒザが痛いッ【29】、右手は“レパルス・ベイ”【30】。この標識【31】を通り過ぎるとやっと階段の終わり谷部に到着。この谷は“浅水灣アウ”(Tsin Shue Wan Au) と呼ばれる中継ポイントでWST-1-と、“紫羅蘭山徑”や“大潭水塘”へ至る交差地点。今日は絶好のハイキング日和、大勢のハイカ−達がたむろしていた【33】。引水道に掛かる小橋の名は“紫崗橋”【34】、別名“思案橋”≪名付け親は光頭老なり!≫、つまりここから“双崗山”への心臓破り1200階段【35】を登るか?止めるか? “♪行こうか、戻ろうか、思案橋ブル−ス♪” って訳!

↓もちろん我々は予定どおり階段を登り始める【36】、、、心臓破りの直登行、、、ヒィ−ヒィ−ゼィゼィ(汗)、、、途中振り返ると歩いてきた尾根道【37】、、、600段目辺りが一番苦しい!、、、ハァ−ハァ−、ヒィ−ヒィ−(汗)、、、そしてやっとこさ900段目程の“The Twins”の最初のピ−ク 363m に到達【42】。香港島中部一帯の素晴らしい眺めが広がる!

↓Japan-OG二人を囲んで【43】。しばし小休止後、ガレ坂道からまたもや階段登りが【45】、【46】、、、300段程登って最後の“双崗山”386m 頂上に立ったッ!【47】。東側に広がる“大潭灣”(Tai Tam Wan)の青い海とその向こうは“石澳ドラゴンバック”(Shek O Dragon's Back) の山並み【48】

↓大休止と記念写真【49】、【50】、、、後は直下に広がる“スタンレ−”の街と灣を眺めながらの下り道【51〜53】。途中の展望台にて【54】、、、素晴らしい景観を楽しみながら、、、またもや長〜い階段下りの始まり!【56】

↓長い階段だが段差が低いので大したことはない? 徐々に近づく“スタンレ−”の街と灣【58】、、、そしてやっと下り着いた所はバス道路の“赤柱峡道”【59】、ここで今日の歩きをFinish! ここはWST-1-のスタ−ト標識点【60】。間もなくバスに乗って“スタンレ−”へ直行【62】、【63】

↓最後の〆は海岸通りの一番奥まった所にある中華レストランにて飲茶! この打上げ会に急きょ駆けつけた仲間も含めて23名の大所帯、大テ−ブル二つに分けなくては座れない! 先ずはビ−ルにてカンパ〜イ! お疲れ様でした〜ッ!

↓何度もカンパ〜イ!、、、後はワイワイ、ガヤガヤ、ガヤガヤ、ワイワイ、、、(騒)!

今日は出発時にカメラの調子が悪くて数枚を失敗! 考えてみたらこのデジカメは約4年間ほど毎回のハイキングで酷使していたからな〜! 当の昔に原価償却済みかッ! 1回のハイクで約100枚近く撮影、即ち100回程のスイッチON-OFF X 4.5回/月 X 12月/年 X 4年=21,600回のスイッチON-OFF、、、バッテリ−は予備を含めて3個を巡回使用、、、そろそろ買い替え時期かな〜!(涙)

2004年最後のハイキングもお陰さまで無事に終えることが出来ました。 今年は今日まで計52回のハイキングを皆さんと共に楽しんで参りました。来年2005年もまた香港中アッチコッチ歩き廻りましょう! ヨロシク!

仲間が作成したフォトアルバムもご覧下さい!

過去の関連レポ−ト
[2003年10月1日] 紫羅蘭山 (Violet Hill)
[2002年1月6日] 紫羅蘭山 (Violet Hill)−双崗山(The Twins)

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