[2003年10月1日] 紫羅蘭山
(Violet Hill)

《このペ-ジの写真は既に抹消しました。》

コ−ス=MTR.銅鑼灣-(MiniBus.5)-黄泥涌峡-紫羅蘭山-浅水灣AU-
-浅水灣道-(Taxi)-銅鑼灣

参考資料=「香港島 郊區地図2000年第十二版」
     「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は水曜で週半ば、中国国慶節の休日。ただ家に居るのも退屈!! やっぱり山だッ! と久しぶり約一年八ヶ月振りに香港島の”紫羅蘭山 (Violet Hill)”436mへ行く。天気は晴れ、気温30度湿度80%、集合場所のMTR.“銅鑼灣(Causeway Bay)”には12名が集まった。予想したより多い参加者! ”そごう”デパ−トの裏からミニバスで”黄泥涌峡(Wong Nai Chung Gap)”まで。バスを降りて坂道を”陽明山荘(HK Parkview)”まで登り、そこからスタ−ト。“紫羅蘭山”は香港島の中部より若干東南部の”大潭郊野公園 (Tai Tam Country Park)”の中にある山。WST-1-が香港島西側の”赤柱(Stanley)”をスタ-ト、”双崗山 (The Twins)”を越え、次にこの”紫羅蘭山”を越えて”陽明山荘”へ至るが、今日のコ-スはこの逆行となる。Stage-1-の終点”陽明山荘”からいきなり急階段が待っていたッ!

階段が終わったら一旦平道に出て、次はガレ道の登り坂が続く。曲りくねった山道を登って行くと直ぐに”紫羅蘭山”の肩に到着。一旦コ−スから外れて右折、荒れたガレ道を下って改めて右側の”紫羅蘭山”頂上への直登階段アタック! かなりの急階段を一気に登って頂上に立つ。再度同じ道を先ほどの肩まで戻り、WSTコ−スに沿って二番目のピ−ク433mを通り過ぎたら今度は稜線に沿った山並みのなだらかコ−スが続く。遠方に見えてきたスタンレ−方面の海は美しい眺めだが、一方目前に近づく“双崗山”386mの頂上まで一直線に延びる階段を目の当たりにして皆、口には出さないが内心恐怖を抱きながら? コ−スは徐々に下り坂、そして今度は長〜い下りの急階段。谷まで降り切ったら、、、そこが”浅水灣AU(Tsin Shui Wan Au)”。

“浅水灣AU”から東側へ行くと“大潭篤水塘(Tai Tam Tuk Reservoir)”へ。西側は“浅水灣(Repulse Bay)”方面へ至る。そして直進が目の前の”双崗山”への”心臓破り1200階段”。ちょうどここには小さな橋が引水道に掛かっていて“紫崗橋”な〜んて名前が付いてるが、本来なら『1200階段行こうか?戻ろうか?"思案橋"♪』と名前を変えたいぐらい! 結局我々は何とかカンとか言い訳をつけて”浅水灣”方面へ下ることにした。林の中の荒れたガレ道を下って“浅水灣道”のバス道路に出て今日の歩きをFinish! ミニバス、タクシ−に分乗して”銅鑼灣”まで戻り、盛大に日本食で打ち上げました。運動量の割には食事が豪華過ぎ! まぁ〜良いかッ! (WST-1-:Wilson Trail (衛奕信徑) Stage-1-)

↓出発点の“陽明山荘”の下。”黄泥涌峡”からここまで大通りの坂道を登ってきて既に汗ビッショリ! 標識横からいきなり階段登り、一旦平道になるが再度今度は長い階段が! フ−フ−云って登り切ったらやっと土の平道。“陽明山荘”の裏手に出た。  

↓“陽明山荘”を眺める一行。仲間の一人がこの瀟洒なマンションに住んでいる。ウラヤマシィ−! しばらく平道を行くとまたまた今度はガレ道の登り坂が続く。正面のあの丘まで登らなければならない。左手には“大潭篤水塘”も見える。登り切って小休止、そして再度の階段登りが続く。後方は今まで歩いてきた尾根伝いの道。暑いッ!

↓そして到着した“紫羅蘭山”の肩。標識の向こうにはその頂きが見える。直進するトレ−ルコ−スから右折、標識の“黄泥涌”方向へ向ってガレ道を下る。直ぐに再度右折して頂上への階段登り。かなりの急階段だッ! 遂に頂上436mへ到達。頂上でしばしの小休止と記念写真撮影。     、、、、、そして再び同じ階段を下る。

↓元のトレ−ルコ−スに戻ってもう一つのピ−ク433mを目指す。間もなく平道となり前方に“双崗山”が見えてきた。かすかに頂上まで延びる道も見える。そして左手に“大潭水塘”の全景、右手稜線の向こうにはスタンレ−方面の海! 今日は天気は良いが遠望がガスに霞んでいる。中腹の歩きから、なだらかな下り階段を行く一行。

↓稜線に沿った歩きが続く、、、間もなく最後のコブを越えたところで又もや小休止! これより“浅水灣AU”へ向けて長〜い下り階段が続く。正面は“双崗山”。写真では見難いが頂上まで延びる1200段階段! とにかくこのWST-1-は階段がやたら多いコ−スだッ!  一つのステ−ジ内でこれほど階段だらけのコ−スは珍しい! 

↓谷のちょっと手前、右手のレパルスベイ“浅水灣”。そして降り立った“浅水灣AU”。向って左が“大潭篤水塘”へ。右手は“浅水灣”方面へ至る。引水道に掛かる小橋から“双崗山”への心臓破り1200階段! 橋の名“紫崗橋”は別名“思案橋”【名付け親は光頭老なり!】“思案”の挙句、今日は“浅水灣”方面へ下ることにした、、、すると
     、、、、、鬱蒼たる森と荒れたガレ道下りが待っていた。

↓森を抜けたらそこは“浅水灣道”だったッ! バス道路をテクテク歩く。ミニバス、タクシ−に分乗して“銅鑼灣”へ直行! 最近開店したばかりの日本食の店、実はこの店は仲間の一人がオ−ナ−なのだ。豪華な日本食とお酒で満足度100%! ただ、しかし、、歩いた距離、エネルギ−消費量に比較してカロリ−の取り過ぎの感強しッ!! 

やはりまだまだ暑い! もう少し涼しくならないと皆、踏ん張りがきかない。我がロ−トル登山隊も“隊員”の脚力は千差万別! 『ゆっくりのんびりマイペ−ス!』のモット−どおり参加者全員とボチボチ歩くしかないだろう。
下記は前回の関連レポ−トです。
⇒[2002年1月6日]紫羅蘭山(Violet Hill)−双崗山(The Twins)

写真集TOP 履歴INDEX 主トレ-ル
コ-ス
標高
ランキング