[2004年9月5日] 馬鞍山
(Ma On Shan)

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コ−ス=KCR大學-(Taxi)-馬鞍山村-昴平高原-馬鞍山-昴平高原-
-大水井-北港凹-(MiniBus)-西貢-(MiniBus)-彩虹

参考資料=「西貢及清水灣 郊區地図1998年第六版」
  「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日の予定は久しぶりに“水牛山”(Buffalo hill) に行くつもりだったが?、、、先週8月29日(日) は一週間降り続いた雨でハイキングは中止、その時に予定していた“水牛山”に今日こそ登ろう! と集合場所に集まった7名。久しぶりに真夏の快晴の天気、気温33度湿度82%! 予定どうり KCR“大學”(University) 駅からタクシ−2台に分乗して“馬鞍山村”(Ma On Shan Tsuen) へ。“馬鞍山郊野公園”(Ma On Shan Country Park) の標識ゲ−トでいつものとうり出発前の記念写真を撮るうち、あまりの好天青空に誰からともなく“水牛山”は止めて“馬鞍山”に登ろう! と話が出て急遽行き先変更!

考えてみたら参加者7名の内4名は“馬鞍山”は初めて、さらに5年程前の“光頭老”の記念すべき香港ハイキング第一回は忘れもしない“馬鞍山”だったし、2000年11月末からこのHPレポ−トを創り始めて奇しくもちょうど200回目のハイキングでもある。。“馬鞍山”は“西貢”(Sai Kung) の近く、“馬鞍山郊野公園”を形成するメインの山で高さこそ香港第7位702mだが、その美しく且つ男性的な雄姿と稜線に連なる“大金鐘”(Pyramid Hill)、裾野に広がる“昴平”(Ngong Ping) 高原と共に一帯は素晴らしい景観を誇る人気NO.1の山。全員の意見一致! 勇躍“馬鞍山村”を出発してお馴染み“昴平”(Ngong Ping)高原までの木陰道を登り出す。

“昴平”の峠の標識点からいよいよMHT-4-の逆走コ−スに入り、“ピラミッドヒル”の裾野を迂回して階段登り、ピラミッドヒルの肩からさらに山中腹の坂道を登って稜線の丘まで。山裾の素晴らしいを景観を楽しみながら“馬鞍山”肩下に到着。いよいよピ−クアタック開始! 滑りやすいガレ道登りから鞍部の最初のピ−クまでが苦しい登り。次は鞍部の谷を経由して二つ目のピ−クを目指して登坂。そしてやっと頂上702mに到着。久しぶりの快晴、空気が澄んでて何処までも遠景がクリア! しかし風が殆ど吹かず猛烈な暑さ。因みにザックにぶら下げた温度計は直射日光を受けて38度!

しばし景観を堪能した後、元のル−トを“馬鞍山”肩下まで下山。肩下からMHT-4-を逆行して元のピラミッドヒルの肩まで、ここからピラミッドヒルにも登った事がない元気な勇士4名は536mの頂上を目指す。残った3名は迂回して“昴平”高原へ。そしてMHT-4-のル−ト途中、ピラミッドヒルの麓で全員再度合流。“昴平”高原の見晴台での小休止を挟み、高原の最後からMHT-4-を離れ“大水井”(Tai Shui Tseng) を目指して下山。“北港凹”(Pak Kong Au) からミニバスに乗って“西貢”(Sai Kung) へ、ト−タル約9q程の歩きでした。
(MHT-4-:麥理浩徑,Maclehose Trail Satage-4-)

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↓お馴染み“馬鞍山郊野公園”ゲ−ト前で出発前の記念写真! ここで“水牛山”から“馬鞍山”へ行き先変更衆議一決! 青空の下、しばらくなだらかな舗装路の登り。今日は空気が澄んで“大帽山”(Tai Mo Shan) もクッキリ [写真No.03]。いよいよ山道に差しかかり小川の傍の細道を登って行く。間もなく昴平高原の入口、ピラミッドヒルや馬鞍山方面と西貢方面への中継交差地点に到着。

↓この峠でピラミッドヒルをバックに写真一発[08]。後ろの道MHT-4-を行くと前方に雄姿を見せた“馬鞍山”。ピラミッドヒルの左側(西側) を迂回してやがて階段登りとなる [10]。登り切ったら前方に“西貢”の海![13] とピラミッドヒルの側面[14]。ル−トはここから左手の中腹坂道が続く。

↓中腹の坂道を登って行くと前方に大岩[15]。ここまで登ったら西側に“沙田”(Sha Tin) 方面とその向こうに“大帽山”[16] を眺めながら小休止。さらにここから目前の丘まで上がったら、、、忽然と広がる“西貢”方面の一大パノラマ! “白沙灣”(Pak Sha Wan) とその遥か彼方“清水灣”方面[19]、“西貢”の街並みと“牛尾海”を隔ててゴルフ場の島“KAU西洲”[20]、同じく海の向こうの“萬宜水庫”(High Island Reservoir) [21]。

↓MHT-4-はこれより雄大な“九曲山”山麓の歩きが続く、、、そして“馬鞍山”麓に到着[24]。強烈な夏の陽射しに傘差して、、、先発の二人は既に頂上を目指してガレ道を登り出したが、後発組はこの麓で“馬鞍山”の険しい稜壁をバックに記念写真撮ったりしながら小休止、これからの頂上アタックに備えて、、、いよいよアタック開始! ガレ道を登り出す。右手に迫る最初のピ−ク![28]

↓ガレ道を登り切ったら最初の肩、ここから次のピ−クを目指す[29]。この辺りから眺めた東側の険しい壁面[30]。そして“馬の鞍”[31] を通過して最後のピ−クを目指す。岩に手を掛け急坂を這い登って、、、そして遂に立ちましたッ! 標高702m“馬鞍山”頂上![32]。“西貢”方面[33] と目前の“牛押山”(Ngau Ngak Shan) [34]、北側には若干霞んで“船灣淡水湖”と“八仙嶺”も![35]

↓東側下には“企嶺下海”(Kei Ling Ha Hoi) [36]。朝方より少し霞んできたがそれでも素晴らしい景観に一同感激! 大休止のあといよいよ下山開始[37]。急坂を下り“馬の鞍”を抜け、、、元来た道を下って行く。最後のガレ道下りの途中から遠望した素晴らしい山麓の眺め[41]、先発隊は既に麓まで降り立ち元のMHT-4-を行く[42]。(写真No.39は仲間撮影)

↓快適な山麓歩きが終わって最初休憩した岩の峠に到着、、、これより元気組み4名は“ピラミッドヒル”を目指して先行[43]、、、急坂をアタックする4人[44]。これより写真[45]〜[48] は同行した仲間撮影の“ピラミッドヒル”頂上での写真。一方残った3名はそのまま元来たMHT-4-を下って“ピラミッドヒル”迂回コ−スを行く。途中見つけた紫色の綺麗な花はピンボケたッ![49]

↓“昴平”高原近くまで戻ったら目前“ピラミッドヒル”頂上の4名が下山し始めたのが見えた![51]、、、3名は高原を行く[52]、、、そして下山してきた4名と合流[54]([53]は仲間が途中で撮影)、、、“昴平”高原から振り返り見た“ピラミッドヒル”[55]、、、近くの見晴台で“西貢”の海を見ながら小休止[56]。

↓今日は暑かったが好天に恵まれて風景が実に素晴らしい。ここから先はノンビリ下り坂、、、ゆっくり行こう、、、と“昴平”高原を抜けて間もなく[59] の先にある標識点からMHT-4-を外れ左折、“大水井”方面への下り坂と続く、、、西貢“白沙灣”ヨットハ−バ−[61] を正面に見下ろしながらの下山行、、、林を抜けたら階段下り。 

↓そして“大水井”の“黄竹山新邨”の村落に到着、ここから後ろを見上げて“ピラミッドヒル”と“馬鞍山”[64] にさようなら! あとは舗装路を“北港凹”まで下ってミニバスへ。今日の打上げは“西貢”の海鮮料理屋でした、、、カンパ〜イ! お疲れ様〜!!

今日参加した女性仲間、実は今月末には香港を去る。彼女の送別ハイキングとしても良き思い出になったであろう“馬鞍山”! 幸い好天に恵まれメデタシ、メデタシでした! 

過去の関連レポ−ト
⇒今日とル−トは違うが[2003年12月28日] 馬鞍山
⇒今日と同じコ−スです[2001年11月25日] 馬鞍山

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