都心でも下町を歩いていると、結構「果樹」を発見する。

蔵前橋通りの秋葉近く(つまり会社の近く)には、ビワの木があって季節には結構実がなっているし、ミカンや柿も結構見掛ける。

こいつらがどうなっているか、田舎で生まれ育った私は興味深く見ているのだが、そのほとんどが落ちて腐ってしまっている。ホームレスなぞ取って食 えばいいのにと思うのだが、ほとんど手がつけられていない。もったいないもさることながら、落ちてしまえば汚ないだけなので、取って食えばいいのにと思 う。私は時々、取って食うのだが、ちょっと人目が気になる。

昨日今日は、散歩で家の近く、浅草橋〜上野のあたりを歩き回っていたのだが、途中鳥越神社で柿のあるのを発見する。

場所は売店(?)の向かいという最悪の場所であるが、連れがおみくじを買っている隙に手を伸ばして1つ取る。

これで渋柿ならかなりせつないことになるが、見たところ甘柿であると思われる。手水の水で洗って齧ると、ちょっと渋いが立派な甘柿だ。渋いのは部分的だったので、食うのには問題ない。

しかし、あの手のもの。どう考えても放置はもったいない上に汚ない。町内会とかで取るようにすれば、木のためにもなると思うのだが。

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