インフラだた乗り論の不思議

最近、どうも「ITサービス会社」に対して「インフラただ乗り論」というのがあるらしい。対象はGyaOだったりGoogleだったり。

それに対して、

「インフラただ乗り論はおかしい」−−YBB網を作った技術者が反論

私が不思議なのは、いわゆる「サービス会社」だってデータセンタなりISPなりを経由して「インフラ費用」は負担しているはずで、「ただ乗り」なんて言われる理由はないんじゃないかと言うことだ。そりゃ「サービス会社」が何らかの優遇を受けているとかということがあるなら、「ただ乗り」の謗りは免れないだろうが、彼等だってちゃんと請求された費用は払っている。それ「ただ乗り」なんて話にするのはおかしなことだ。仮にその「負担」が何らかのアンバランスがあるなら、それはそーゆータリフを作らなかった回線業者が馬鹿なだけだ。

どうもこの「インフラただ乗り」論というのは、いじめっこが「○○君がみんなにおごったらいいと思う人。はーい」といった無茶な多数決をやっているようにしか見えない。

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