スカイキャプテン

VMやらWindows TerminalやらのテストでGyaoを見る。

GyaoはWMPな画像が確実に見れて、かつURLが覚えやすいので、この手の実験の時はよく使う。調整さえちゃんとしていれば、Windows Terminal上でもWMPが見れることがわかった。

その途中で「スカイキャプテン」を発見する。以前予告編を見ただけで映画自体を見損ねていたので、これ幸いと視聴する。

予告編を見た時に「なんかラピュタだよなぁ」と思っていたのだが、そうではなかった。これはラピュタと言うよりは、

ラピュタ+紅の豚+ナウシカ+さくら大戦

で、もっと荒っぽく言うと、

ジブリがハリウッド化したもの

という感じだ。「ロボット兵」出て来るし、「腐海」みたいなのもあるし、「ラピュタ」みたいなものまで出て来る。かっこいい「豚」が飛行機飛ばしてるし。近代的なのか前時代的なのかわからない兵器もあるし。

神経が疲れている時に、こういった「ハリウッドにありがちの無邪気な空想活劇」は心地良い。評論家には酷評される類の映画のような気がするけど、信条とか心情とかと関係ない、「無邪気さ」というのは見ていて気持ちいい。

ストーリー? そんなもんあったっけ? いいんだよハリウッド映画ってのはそれで。勝手に他人に「ある特定の信条の方向づけされた感動」をさせるよりは、何もないドンパチの方がずっといい。

でもそんな映画だからこそ、やっぱり映画館で見ておけば良かったなぁ。

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