嫌韓な在日韓国人が帰化しないわけ

これもモンゴル行きで拾ったネタ。

同行した人に在日の人がいた。で、再入国のことで空港でモメる。日本の再入国のための許可証が必要とのこと。

その人は2世なんで、永住許可も持っているのだが、それでも日本から一度外に出ると、再入国には許可が必要らしい。それがないと入国できない。じゃあ韓国に行けるかと言えば行けない。なんとも不思議なシステムだなぁとその場では思っていたのだが、そのことの是非は私の知識を超えるので割愛。

道中の会話で、どうもその人はかなり嫌韓だということがわかった。随所で韓国語を武器にするくせに、韓国のことはボロクソに言う。特に例のトランジットの時の悪態突きぶりは、ちょっと引いた。

世の中の嫌韓厨のかなりの比率が、実は在日韓国人だということを知っている。2ちゃんでは「嫌韓したら親父に殴られた。親父は在日だった」みたいな話はよく転がっている。そこまで嫌うのになんで帰化しないのか、不思議でしょうがなかった。

その人が会話の中でチラと話した中に、「いつでも帰化したいし子供は日本籍なんだが、おふくろの手前があるから、おふくろ生きてるうちはしないでおく」というのがあった。それで今までの疑問が氷解した。

彼等がいかに嫌韓であっても、「親の国籍」とあれば、そうそう捨てられないだろう。それは「親の苗字」とか「親の土地」とかというものが簡単に捨てられないのと同じだ。だから、「親の生きているうちは」ということらしい。「親の」というのは東アジア人の心情だから、非常にわかりやすい。2世でも1 世が生きているうちに帰化する人は、「親の」を守る以上の理由があったからなのだろう。それでも親戚が健在だとうるさいらしい。

欧米人はわりと簡単に帰化してしまうようであるが、彼等は「親の」という部分への思いが違うから、わりと簡単なのだろう。なるほどなぁと思った次第。

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This entry was posted on3月 19th, 2007 at 22:54:29. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. Both comments and pings are currently closed.

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