「うさぎSNS」の話をGREEにも書いた。
内容はこことは違って「はじめました」くらいのことしか書いてない。
で、今日見たら運営にそのエントリが削除されてやんの。
mixiも妙なところに運営が介入して来て、いろいろアレな思いをするところが少なくないけど、GREEはもっと激しいようだ。こりゃ伸びんのもわかるような気がする。
この手のネットサービスってのは、規約や運営の介入は少なければ少ないほど、敷居が低くなる。だから2ちゃんねるは隆勢を誇る。ところが、あまり規約や運営の介入をなくすと、いわゆる「荒れる」状態になる。だから、この辺のサジ加減が大事。一般利用者には縛られた感を極力なくしつつ、効果的に「不良分子」を排除するというのが理想だ。
もちろん「不良分子」の中にも見るべきところは少なくないので、「目に見える好ましくないもの = 不良分子」という考え方はやめた方がいい。うまく利用するか、すぐには利用できなければ適度な「お目こぼし」をしておく。たとえばmixiに増えて来た「人工無能の会員」なんかは、その例だと思う。もちろんこれもやり過ぎると「ダブルスタンダード」の謗りを免れないわけだけど。
そういった意味では、mixiの運営は馬鹿だアフォだと言われながらも、まぁなんとか及第点のマネージメントではないかと思う。それを思うと、GREEのそれは幼稚としか言いようがない。
まぁ金持ち喧嘩せずだというだけなのかも知れないが。