【教会御飯】「夏のトリドン」

7月に作ったもの

なんで今さら書くかと言えば、これもQuoraに書いていたから。消す前に整理してこっちに書いておく。

鶏を適当な大きさに切ります。ここは「一口大」とか言っちゃうところですが、世間の「一口大」って一口では食べられませんよね。もうちょっと小さく。かと言って小さく切り過ぎると、貧乏臭いような病院食みたいな感じのものになって残念です。分量は、まぁ例によって適当なんですが、鶏モモってのは100gが100円もしない、うまくすると50円とかだったりするので、ケチケチしない。かと言って多過ぎてもどうしようもないので、まぁ1人分150gもあれば良いかと。

あとは野菜。適当に夏向けっぽい野菜を適当なサイズに切ります。玉ねぎ、ピーマン、パプリカあたりを。量は適当、お好みで。夏っぽいなーって感じにします。サイズもまぁ適当なんですが、これはあまり大きいと混ぜる時にやりにくかったり、出来上がりが「野菜の間に御飯」みたいな感じになりがちなので、鶏よりは小さく。こちらはあまり小さくなっても、そんなに残念な感じになりません。

鶏を炒めて、野菜を投入してさらに炒めて塩を適当に。私は鶏を入れたら塩を入れちゃいます。こうすると、鶏に強めに塩気がつきます。料理には味の「ムラ」があった方が美味しい。味の濃い部分薄い部分ある方が、食べ飽きないし。

私、実は「炊き込み御飯」ってあまり好きじゃないのです。どれくらい好きじゃないかと言えば、「今夜は炊き込み御飯ね」と言われると、外で飯食って帰ろうかなと思うくらいは好きじゃない。食べられないとか、積極的に敬遠するという程ではないんのですが、出来れば食べたくない。その理由の一つが、

どこを食べても同じ味

ということ。その点、「混ぜ御飯」は味にムラが出やすいですし、こうやって意図的にムラを作ることも出来て良いのです。

炒めたところには適当なスパイス、お手軽にはカレー粉をちょっと使うといろいろ入って良いです。ただし、カレーを作るわけではないので、量は控え目に。胡椒だけでも構いません。ただ、なるべくスパイシーにします。「夏っぽさ」ってスパイスにあると思いませんか?

そこにトマトピューレを少々。1人分が大匙1杯くらいかな。まぁお好みで。あまり入れるとチキンライス的になってしまいますので注意。この料理はあくまでも

具がトマト味

というところがポイントです。

あとは、しばらく炒めたものを、御飯と混ぜるか上に載せます。今回は載せる方にしてみてます。