Twitterをちょっとだけ復活した

先日、SNSの更新をしないって話を書いた。

SNSをやめてみた

その後、Twitterをやめるアルファな人達が続いていたので、「やった、俺もトレンド作ったか」とか思ってた。実際、Twitterに書かないのは心地良いので、このまま完全停止かと思って、ごく一部の人達(ほんの数人)と@やDで会話する程度にしていた。

その中で「黒色中国」氏に諭されて、復活することにした。

前のエントリで書いたように、「Twitterがない世界」は心地良い。特に、完全にやめるのではなくて、アカウントを残して時々見る程度にしておくと、「TwitterだけどTwitterじゃない世界」になって、実に具合が良い。夜も安心して眠れるw 世の中の流れに取り残されることもない。特に台風19号の時は、一日中Twitterを見ていたのである。書かなかったけど。

他方、「会社の代表」という立場を考えると、何らかのプレゼンスは維持しないといけないと思っていた。Twitterをやめてしまうと、なかなかにそれが難しい。一方的に情報流すだけにすりゃいいじゃないかとも思うのだが、何か書けばリアクションは気になるし、他人の言葉を「他人事」と思って読めなくなる。

ただ、心地良さは何にも替えがたいレベルなので、「出来たらこのままフェードアウトしたいなぁ」とか思っていた。著名人のエントリでTwitterからの卒業宣言を見たりすると、

なかーま

みたいな気持ちであった。

そのうち、大好きな「黒色中国」氏がブログで、

ツイッターからの卒業、さようなら保守の皆さん

とかエントリを書いていたので、いよいよ来るものが来たかと思っていた。

実に黒色中国氏は、数少ない「私がTwitterから距離を置いていても会話する人」なのである。

件のエントリの紹介ツイを見て、

というリプライを飛ばした。これが話の始めである。

全てのツイを転載しようとは思わないが、

これが決め手である。

個人的にはフォロワーの数はどうでもいいのだけど、「プレゼンスは欲しい」のである。なので、ちょっと付き合い方を変えて復活することにした。

前のエントリでも書いたようにTwitterで何が辛いと言って、「雑音」の多さが辛いのである。特に、こちらの精神をゆさぶるような、世の中の不条理への嘆きとかが拡散されてやって来る。また、党派心のある人達のあてこすりツイも辛いし、何かと言えば物事を裏側から見ようとする人達とか、要するに

馬鹿のツイート

が辛いのである。原因はある程度わかっていて、

アンテナを高くしすぎた上に、ゲインを上げ過ぎた

ことが主な原因なのだ。世の中にはノイズが多いのだから、アンテナ高くしすぎたりゲインを上げ過ぎたりしたら雑音だらけになるなんてのは、受信機を設計したことがある人にとっては当然の話である。

そんなわけで、

ということに従い、徹底的にフィルタをかけることにした。雑音が多い時にするべきは、

アッテネータとフィルタ

を機能させることである。

具体的には、黒中氏が言うように、

というのを踏襲しようと思う。まぁ、ここまで厳しくもしないけど。

それと、友人知人の類であっても、疲れるツイをする人や疲れるツイをRTしがちな人はremoveしたりミュートしたりしようと思う。フォローしてミュートだと、@は受信出来るので、特に不義理をする心配もない。Dは届くのだし。

あと、別に猫に恨みはないのだが、「猫画像」を流す人はミュートである。猫に恨みはないのだが、ネットに流れる大多数の「猫画像」には好きになれないものがある。

というわけで、これでしばらく復活させることにした。これでも疲弊するようになったら、アカウント消してしまおうと思う。