「喫煙者を切れない飲食店は、同時に、喫煙しない客を失っている」

落合先生のtweet

喫煙者を切れない飲食店は、同時に、喫煙しない客を失っていることを認識しないと。

私もこれが原因でいくつかの店に行くことをやめた。

どこって書いてもしょうがないだろうから、一々どこかは書かない。ただ、私は伏せ字は使わない主義なので、文脈的に必要なら書く。って、一つは秋葉の日高屋だ。


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ここは一応分煙されている。まー、今時の飲食店は分煙しなきゃいけなかったはずなんで、してることは当然。でも、エアカーテンのようなものはない。それはまぁ、この手の店だからしょうがない。それはいいんだが、禁煙席に座っている客が、

ここ灰皿ないんだけど(~_~#)

とかキレたものだから、店員が灰皿を出して渡していた。いや、そりゃ禁煙席に灰皿ないのは当然だろう。キレる客も客だが、灰皿をすっと出してしまう店員に呆れた。それ以来、日高屋はどこの店であっても行かないことにしている。

それは偶々「秋葉原中央通り店」だけのことかも知れない。あるいは、その日のバイトに限ったことなのかも知れない。とは言え、そういったことをするという時点で、金払って飯を食うところじゃないなと。

あの手の店に料亭並の接客を求めるのはナンセンスだ。いや、接客すらいらない。自動販売機やセルフサービスであっても良いくらいだ。でも、飯を食う空間を提供している以上、分煙の努力はして欲しいところだし、それを店員が破るというのは

非喫煙者は来るな

という意味だ。まぁ、元々日高屋の秋葉原中央通り店は貧民臭が酷いので、あまり行きたい店ではなかったのではあるけど。「貧民臭」については、またいつか書く。

もう一つの店はそんなことはなかったのではあるけど、なんせ分煙がちゃんとしてないものだから、禁煙スペースはないに等しいし、それ程安くもないイタ飯屋だったので、これもちょっと。マズくもないし、場所も悪くないんだけど、煙いのを我慢してまで行く価値はない。

まぁ、そーは言いつつ、分煙なんて微塵も考えてないようなルノアールには行くのではあるけど、あれはしょうがなく行く店だからなぁ。

PS.

飲食店の「禁煙コーナー」のことに慣れてしまうと忘れがちなのだが、大雑把に言えば、

世の中の8割は非喫煙者

なのだ。別に多数が正義とは言わないけれど、喫煙者を優遇したいとゆー特別な意思がない限り、「8割」の市場を無視して「2割」を大事にするのは、経済的にはナンセンスだ。もっとも「世の中の8割」と言っても、その割合がそのまま「来店予定者」となるわけではないので、店舗の性格も考える必要はあるけどね。多数に応えるのだけがビジネスじゃないし。