前々から、キーを打ち過ぎてて指が痛いという話をしていたのだけど、どうもマウスのホイールもいけないらしく、我慢の限界を越えてしまった。
あまり痛いので、twitterでぼやいていたら、「テーピングしては?」と言われたのでやってみた。やってみてそんなに時間がたっているわけじゃないけど、これがなかなかいい感じだ。
例によって、ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関に相談してください。免責事項もお読みください。
結局のところ、関節が動くから痛むわけなんで、テーピングして固定してしまうというところがミソらしい。本当はちゃんと習った方が良いのだけど、試行錯誤してみることに。
とりあえず、ドラッグストアでテーピングテープを買って来た。battlewinの「指用」の幅が12mmのがあったのでそれを。
とりあえず適当に指が曲がらない程度に巻いてみる。あまりキツくすると、血行が悪くなって逆効果なので、程々に。
結果は大変よろしく、嘘のように痛まなくなった。ちょっとキーが打ちにくいのだけど、それも許容範囲内。これでしばらく養生してやれば、キーを打つのが辛いということがなくなるかも。
留意点は、あまりキツくしないということの他に、
なるべく指の軸に対称に巻く
こと。そうしないと、指を動かした時に、思っているのと違う方向に動いてしまい、イラっとする。グルグルっと巻くだけでも十分機能はするのだけど、キーを打ち間違えてイライラしてもしょうがないので。折り返して巻くのは、ちょっと練習が必要なのだけど、練習するだけだし。
そんなわけで、同じような悩みを持っている人は、テーピングしてみると症状が軽くなるかも知れない。
PS.
結局、テープを「巻く」のではなくて、指の背にテープを「貼る」という方法に落ちついた。これだと、血管を締めることはないし、強さの加減は簡単だし、第一処置そのものが簡単だ。オマケにテープの消費量も少ない。テープの貼り直しも出来るので、2日くらい使える。
指が休まったせいか、テープなしでも激痛ってことはなくなった。
検討ポイントとして 2 点ほど
正しいタイピングしてる?
昔、授業でピアノをやった時、教官がエレピとピアノの指使いの
違いについて話してくれた。まぁ、その時の結論は指を延ばすか
どうかに着地したんだけど。
と、いうワケで、正しいタイピングをしているか、は検討項目。
もう一点。
そもそも、キーボードを打つ必要はあるのか。
「ライトついてますか」のエピソード参考になる。
キーボードを打ってると何かしてる感じがするけど、
それってそもそも必要なのかっていう検討はしておく
べきだよね。
いや、常にこの位の事は念頭に置いておくと良いかと。
そういったことは既に昭和の時代に対応済み。「プログラマにとってキー打ちは最重要なスキル」って気がついてからでも、30年近くが過ぎてるわで。
あと、「キーを打つ意味があるか」については、「あるタスク」に関しては検討可能でも、その分他のタスクで結局キーを打ってしまうわけなんで、考えてもしょうがないなってのが、最近の結論です。プログラム書くばかりがキー打ちではないわけで。