http://japanese.joins.com/html/2004/1228/20041228181716700.html
あーーなるほど。目から鱗。全てを納得。
実は私はソウルは大好きである。なんで好きかと言えば、「現代に出現した昭和40年代の日本」という感じだからだ。
ソウルには古き良き時代の日本を感じる。日本人が日本人としての「無邪気誇り」を持ち(それ以前は「敗戦」の影響があったらしい)、国民的な意識
として「さーやるぞー」な空気があった昭和40年代。そのくせまだ古い時代の風俗や文化を残していて、日本はやっぱり日本であった時代。そういった諸々が
あった時代の空気を、現代の技術の中で築いた。それが現代のソウルだという感じがするのである。
なので、ソウルに行くと「日本人」としての誇りを取り戻し、テンションを取り戻す。何しろ韓国人達はそういった誇りやテンションを持っている。それに負けてはいられないと思うのだ。
韓国という国が嫌いな人は別にして、好きな人というのは、なんというかこういった「自分たちの忘れてしまった古き良き日本」の姿を、韓国に見るのではないかな。冒頭の記事に書かれているような、おばさん達のフィーバーぶりも、どうもそんな感じがする。