うちのサーバの話。
ここんところ、急にファイルサーバが死んだりウェブサーバが死んだりするようになった。なんかおかしいなと思っていたんだけど、どうやらあるユーザのwikiが原因だということがわかった。
件のwikiを見ると、spamの巣となっている。
件のwikiを見ると、もうびっしりとspamのURLが並んでいる。まぁSEOとしてのspamならこれでも意味があるのかしらん。
まぁそんなものでも役に立ってるのなら他人事なんだけど、そこにどんどんspamが書き込みをしたり、その前に読んだりしている。そうすると、サーバが重くなっていろいろ不愉快な現象が起きるらしい。
原因は、認証も何もない、管理もされてないwikiがあったということだけ。このせいでサーバは重くなりシステムダウンが起きる。
今のネットの使われ方を見ると、認証も何もない、管理もされてない、マトモなコミュニティも機能してないウェブサービスというのは、容易にspam等のスクツとなってしまう。spamに限らない、いわゆる裏サイトとして使われたり、場合によっては犯罪に使われるかも知れない。
だから、この手のものを発見したら、積極的に閉鎖や凍結を働きかけるべきではないかと思う。もちろん、実際に生きているものを恣意的に閉鎖させるのは、言論の自由的な意味で好ましいことじゃない。でも、もはや主の存在もわからなくなってしまった、あるいは主が積極的に運用していないものであれば、閉鎖なり凍結なりを考えるべきだろう。
「ソウクツ」と読みます。