Cheezaのようなもの

例によってリア充限定、ホワイトデークッキングw

例年、クッキーを作るのだけど、いつも同じものだと芸がないので、今回はチーズをいっぱい使ってCheezaのようなものを作った。

Cheezaのようなもの

Cheezaのようなもの


材料となるチーズは、毎度おなじみハナマサの「シュレッデッドチーズ」という奴。名前のように、チーズをスレッダーかけたようになっている。

こいつは購入単位が1kgで、たいていもて余す。なんたって業務用スーパーなんだからしょうがない。使った残りは冷凍しておけば日持ちするので、そうやっておく。この冷凍状態のが今回の材料だ。つまりまぁ残りものだな。

私はCheezaは「チーズ75%」かと勘違いしていた。なので、レシピもその勘違いに基く。本当は51%らしい。

まず、チーズを300gほど出して、ミキサーで粉砕する。これがなかなかうまく行かないが、水を50ccほど加えて無理やり粉砕する。なぜうまく行かなくて無理やりになるかと言えば、チーズは粘性が高いので、冷凍のうちはバリバリ砕けてくれるのだけど、温度が上がると元のチーズだから、ねっとりとする。しょうがないのでここで水を入れて柔らげるのだけど、小麦粉の分量との都合で50ccしか入れられない。なかなか難しい。あまり苦闘するもので、ミキサーの温度ヒューズが飛んでしまい、途中で秋葉にパーツを買いに行くハメになった。

さて、チーズを粉砕したら、これに小麦粉を100gほど加えて練る。適当に練ったら寝かせておく。

小麦粉ものを扱っていると気がつくのだけど、水と小麦粉の割合は、「生地」を作るものだと、だいたい1:2になる。1が水ね。多少上下するけど、だいたいこんなもん。こういった「創作」をやる時の参考にするといい。

さて、適当に寝かせた(その間にミキサーの修理w)生地を薄く延ばす。厚さは5mmくらい。今回はパスタマシンがあることもあってパスタマシンでやったのだけど、別に麺棒でも構わない。ただ、くっつきやすい生地だし、油脂を多く含んでいるので、麺棒でやる時にはちょっと工夫が必要かも知れない。

延ばしたものは、天板にクッキングシートを敷いてその上に広げる。ここで形を作ってみるとか、程々のサイズにするとかということをすれば、「お客様にお出し出来るクオリティ」になるのだけど、出来上がったものを適当に割っても「らしい」感じになるので、その辺はお好みで。

オーブンは180度に予熱し、20~25分程度焼く。焼けたらすぐ蓋を開けて湿気を飛ばす。冷めたら出来上がり。

私は生地に塩をヨーグルトの匙に1杯入れたのだけど、別になくてもいいと思う。この辺はチーズの塩気とか好みとかとの兼ね合い。

スパイス類を適当に入れるのは良いと思う。私はとりあえず胡椒を入れてみた。あまり利いているとは思わんけど。

湿気が飛ぶようにして冷めると、カリカリといい感じになる。これを適当なサイズに割ればいい。

次は水の代わりにタマネギを使ったらどうかなと思っているところ。

なお、チーズを50%くらいにしたものも試してみたけど、生地の扱いは別にして出来上がったもので言えば75%の方がずっとおいしい。75%だと本当に「チーズを焼いた」って感じだけど、50%だと「チーズのクッキー」という感じになる。

PS.

温度ヒューズはラジオデパートの中で買うよりも、千石で買う方が種類は豊富で値段も安い。マルツでも売ってるけど、種類が少ない。これ豆(ry