[2007年2月11日] 馬鞍山
(Ma On Shan)

≪前半≫

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コ−ス=≪前半≫MTR.九龍塘-(KCR)-大學-(Taxi)-馬鞍山村-昴平高原-馬鞍山
コ−ス=≪後半≫〜馬鞍山-黄竹洋-山火瞭望台-山寮-沙下付近-西貢

参考資料=「西貢及清水灣 郊區地図1998年第六版」
  「香港街道地方指南2001年版」

≪前半概要≫
今日はいよいよ香港最後のハイキング、1999年3月に香港で初めて登った山が“馬鞍山”(Ma On Shan)、あの時の驚きは今でも忘れない。先ず喧騒の街のイメ−ジしかなかった香港に山やハイキングコ−スが有った、と云う事。そして初めて登った“馬鞍山”の素晴らしかった事。当時、ある日本人のベテランハイカ−に連れて行って貰ったのがこの山だったが、その時云われたのは『貴方は初めての山登りでこの険しい“馬鞍山”に登れたのだから、もう他のどんな山でも登れるよ!』、と煽てられた事まで憶えている。それを本気にして6年半、香港中歩き廻ってきた。“馬鞍山”から始まり“馬鞍山”で締め括る香港ハイキングの最後!

“馬鞍山”は“西貢”(Sai Kung) の近く、“馬鞍山郊野公園”(Ma On Shan Country Park)を形成するメインの山で高さこそ香港第7位702mだが、その美しく且つ男性的な雄姿と稜線に連なるピラミッドヒル“大金鐘”(Pyramid Hill)、裾野に広がる“昴平”(Ngong Ping) 高原と共に一帯は素晴らしい景観を誇る日本でも知る人ぞ知る人気NO.1の山。集合場所のMTR“九龍塘”(Kowloon Tong)駅に集まった仲間は初参加の人や日本からのゲストも含めて30名の大人数! 普段あまり参加しない仲間まで今日は参加してくれた。朝のTV天気予報では曇り、気温21度湿度91%! 予定どうり KCRに乗って“大學”(University)駅からタクシ−6台に分乗して“馬鞍山村”(Ma On Shan Tsuen) へ、そこからお馴染み“昴平”(Ngong Ping)高原までの木陰道を登り出す。

“昴平”の峠の標識点からいよいよMHT-4-の逆走コ−スに入り、“ピラミッドヒル”の裾野を迂回して階段登り、ピラミッドヒルの肩からさらに山中腹の坂道を登って稜線の丘まで、山裾の素晴らしいを景観は今日の曇天ではあまり楽しめない。間もなく“馬鞍山”肩下に到着、いよいよピ−クアタック開始! 滑りやすいガレ道登りから鞍部の最初のピ−クまでが苦しい登り。次は鞍部の谷を経由して二つ目のピ−クを目指して登坂。そしてやっと頂上702mに到着。しかし残念ながら濃い霧に阻まれて素晴らしい筈の景観もパ−!

(MHT-4-:麥理浩徑,Maclehose Trail Satage-4-)

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↓お馴染み“馬鞍山郊野公園”まで来てタクシ−を下車、ゲ−ト前で出発前の記念写真【写真No.01】。しばらくなだらかな舗装路の登り、、、お喋りが弾む! 左手のこの標識【04】を直進、、、カ−ブを折れて【06】、、、よいよ山道に差しかかる【07】

↓小さな沢を渡り【08】、、、細道を登って行く、、、間もなく“昴平”高原の入口、ピラミッドヒルや馬鞍山方面と西貢方面への中継交差地点に到着【11】。標識の後の山は“大金鐘”(Tai Kam Chung)ピラミッドヒル【12】、ここで小休止!

↓標識の後ろの道MHT-4-を逆走する、、、この途中の⇒“標距柱”(Distance Post)【16】。ピラミッドヒルの左側(西側) を迂回して、、、ここ【18】から右手の階段登りが峠の上まで、、、先頭部隊は早くも峠の左手を登っている【21】

↓後続部隊もやっと峠に登り着いた【22】、この右側はピラミッドヒルへの直登ル−トがある。ここから左手へ今度はガレ道の中腹坂登り【23】、、、その先の大岩のピ−ク【24】まで登り着いて小休止【25】。その後、右手の坂を登ると【26】、ここでやっと視界が広がって右手にガスに霞む“西貢”“白沙灣”(Pak Sha Wan)の海!【27】。MHT-4-はこれより雄大な“九曲山”山麓の歩きが続く【28】

↓途中振り返り見た尾根道、トンガリ峰はピラミッドヒルだッ!【29】 さらに“九曲山”山麓を進むとやがて正面に迫って来た“馬鞍山”、しかし頂上は濃いガスの中【30】、残念ながらカッコ良い雄姿は見れず!、、、間もなく“馬鞍山”麓に到着、そこの“標距柱”【31】、ここで登板前の腹ごしらえ大休止、、、いよいよピ−クアタック開始【35】、ガレ道を登り出す。

↓先ずは右手に迫る最初のピ−クまでのガレ道登り【36】、この岩山【37】を登り切ったら最初の肩、ここから次のピ−クを目指す【39】、、、ここまでを振り返ると、なるほど“馬の鞍”【40】、ここを通過していよいよ最後のピ−クを目指す【41】。ヒィ−ヒィ−ハァ−ハァ−(汗)、、、岩に手を掛け急坂を這い登って、、、かなり無理な笑顔?【42】

↓そして遂に立ちましたッ! 標高702m“馬鞍山”頂上!【43】。しかし周囲の景観はこの濃いガスでパ−! “西貢”方面も目前の“牛押山”(Ngau Ngak Shan) すら見えない。好天なら北側には“船灣淡水湖”(Plover Cove Reservoir)や先日登った“八仙嶺”(Pat Sin Leng) も見えるのに!(涙)
景色は諦めておやつとお喋り、、、三角点を囲んで全員集合写真一発【44】

≪後半へ続く≫

『ゆっくりのんびりマイペ−ス!各自自己責任で自由参加のハイキング!』
『“光頭老のハイキング”が≪お好きな人は≫いつでも御参加下さい!』
『ハイキング後の打上げ食事会に参加、不参加は自由ですよ!』 
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