[2007年1月14日] 西灣〜咸田灣〜赤徑
(Maclehose Trail.Stage-2-)

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コ−ス=MTR.鑽石山-(Bus.96R)-西貢-(Taxi)-西灣亭(吹風アウ)-吹筒アウ-
-西灣-咸田灣-大浪凹-赤徑-*《6名》(Boat)-黄石-(Bus)-西貢
赤徑-*《12名》-北潭凹-(Bus)-西貢

参考資料=「西貢及清水灣 郊區地図1998年第六版」
  「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は元香港在住で日本へ帰国した仲間ご夫妻の久しぶりの来港、その歓迎ハイキングで一年半ぶりに“西貢東郊野公園”(Sai Kung East Country Park)の“西灣”(Sai Wan)〜“咸田灣”(Ham Tin Wan)〜“赤徑”(Chek Keng)を歩く。朝のTV天気予報では晴れMAX気温19度、湿度84%! このコ−スはMHT-2-のトレ−ルコ−スだが海〜山〜海〜山の小アップダウン、香港でも有数な風光明媚なル−トだッ! 集合場所のMTR“鑽石山”(Diamond Hill)駅に集まった仲間は、ご夫婦の他久しぶり参加の仲間を加えて計17名。先ずは“鑽石山”駅構内にあるバスタ−ミナルから“黄石”(Wong Shek)行きのバス96R、ダブルデッカ−に乗って“西貢”(Sai Kung)まで。

“西貢”に到着した直後、遅れて来た1人が加わって総計18名となった。今度は緑色タクシ−4台に分乗して“西灣亭”(Sai Wan Ting) [別名:吹風アウ] へ向かう。“西灣亭”は“吹筒アウ”(Chui Tung Au) を経由してMHT-2-に至る主要ポイント。タクシ−はここの東屋前が終点、先ずは右手に“萬宜水庫”(High Island Reservoir)を眺めながらの下り坂、そしてちょっと登ると“浪茄灣”(Long Ke Wan)から始まるMHT-2-の途中、“吹筒アウ”(Chui Tung Au)の三叉路に到着。ここを直進し下って辿り着いた海岸が“西灣”。砂浜を歩いてビ−チの一番端から今度は峠までの登り坂が続く。峠に着いてちょっと下ると、このコ−スで最大の見せ場、絶景のポイント! 前方の“シャ−プ・ピ−ク”とその右手下に真っ白な砂浜が広がる“咸田灣”! 海岸の先に突き出た“望魚角”(Mong Yue Kok)とその先の“大灣”(Tai Wan)、“大浪灣”(Tai Long Wan) 、いつもながらの美景が待っていた。惜しむらくは若干ガスぽい!

山の中腹を下って“咸田灣”のビ−チ傍の茶店で大休止。そこから今度は“大浪凹”(Tai Long Au)までの長〜い登り坂が続く。夏でもないのに結構きつい登り! “大浪凹”からそのちょっと右上まで上がって“シャ−プ・ピ−ク”の勇姿を間近に望む。その後また“大浪凹”に戻って今度は“赤徑”までの下り道。坂道を下った所で我々は二つのグル-プに別れる事にした。一組6名は“沙頭”(Sha Tau)からボ−トで“黄石”(Wong Shek)まで渡り、そこからバスで“西貢”へ。一方残った12名はさらにMHT-2-を歩いて終着点の“北潭凹”(Pak Tam Au)まで、そこからバスに乗り“西貢”で落ち合う事にした。“北潭凹”まで歩いた12名は約10q、ボ−トで“黄石”に渡った6名は約7q強の歩きでした。最後は“西貢”の海鮮中華で打ち上げ!
(注:MHT-2-:Maclehose Trail (麥理浩徑) Stage-2-)

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↓“西貢”からのタクシ−終着点、お馴染み“西灣亭(吹風アウ)”【写真No.01】で出発前の記念写真! タクシ−代も4、5名で相乗りすればミニバス代と変わらない。東屋に向かって左手、この標識【02】がある奥まった所から舗装された小道が続く。右手下方のダムは“萬宜水庫”【05】、、、下り坂が続く、、、前方に細い階段【06】、谷部まで下って階段を数十段上がるとそこが“吹筒アウ”【07】

↓ここの三叉路【08】で標識右側の“浪茄灣”(Long Ke Wan)から始まるMHT-2-の途中に合流、、、、今度は前方に“西灣”【09】を望みながら直進、、、下り坂が続く、、、下りきって田んぼの畦道風を抜けたらそこは“西灣村”【11】、その先の数件の小店の先は“西灣”ビ−チ! 冷たい潮風、白波の先にはガスに霞む“東灣山”(Tung Wan Shan)【13】! しばし砂浜の感触を楽しみ、、、

↓記念写真を撮って先の村落を右手に抜け、ビ−チに沿っての歩き【17】、、、そして砂浜の歩き、、、海岸の端まで行くと、前回は満潮時で直接渡れなかったが今日はそのまま陸続き、前方の崖の上の道を行く【20】、、、上り坂途中のMHT標識【21】

↓なだらかな登り坂と階段が続く、、、途中振り返ると今歩いてきた“西灣”ビ−チと周辺の山々【23】。登りル−ト途中に有った⇒“標距柱”(Distance Post)【24】、、、途中ちょっと一休み【25】、、、さらに登り坂が続く、、、右手後ろの遠望は“西灣山”(Sai Wan Shan) に連なる山並み【27】、そして間もなく峠に到着【28】

↓突然前方に現れた“シャ−プ・ピ−ク”の雄姿! 峠を越えて今度は下り坂、いよいよ今日のコ−ス最大の見せ場となる。“咸田灣”の真っ白なビ-チと突き出た“望魚角”【29】、その先には“東灣山”と、左手の“シャ−プピ−ク”、、、ここで恒例の記念写真一発【30】。山の中腹の曲りくねった細道、右手下の断崖を覗きながら【32】ビ−チまで下り道は続く。右手の“大浪灣”に浮かぶは“西貢”の“夫婦島”ならぬ“大洲”(Tai Chau)、“尖洲”(Tsim Chau) の二つの小島【34】、、、近づく“咸田灣”【35】

↓“咸田灣”の砂浜に降り立ってビ−チを行く、、、今度は海岸から左手に見えた“シャ−プ・ピ−ク”【38】。間もなく“咸田灣”名物? 朽ちかけた板切れ橋を恐る恐る渡る一行【39、40】、前回よりも少し補修された様だ! 密かに期待していたが誰も落ちなかったッ!(^_^)! そして茶屋で大休止、潮風に吹かれて眠気を誘う!

↓このままビ−ル飲んで昼寝したい誘惑を断ち切って、いざッ出発! 海岸傍の小店の脇を通り抜け、マングロ−ブが生える小川の側【44】、前方に“シャ−プ・ピ−ク”を望みながらの歩き、、、“北潭凹”まで5qの標識【44】を通過して古い民家の“大浪村”村落を抜けると“赤徑”の標識【47】から左手、ここからなだらかな林道の登り坂となる。森の中の小道は続く、、、この長〜いダラダラ坂は結構きつい!【49】

↓坂道の途中、右手頭上には“シャ−プ・ピ−ク”の稜線が間近に迫る【50】、、、まだまだ続く坂道登り、、、やがて左折した上に有った遠景の“大浪咀”(Tai Long Tsui) の説明案内板【53】、こんなのは以前は無かった様な? ここから少し登ったら“大浪凹”の峠に到着【54】、以前有ったここの東屋は無くなっている。ここでしばらく休憩、いつも賑やかなおふざけ四人小姐!【55】。ここから右手の丘の上まで行って見よう、“シャ−プ・ピ−ク”が目前に見えるよ!【56】

↓階段補強か?板が立った階段は登り難い【57】、、、あそこまで登ろう!【58】、、、そこは“シャ−プ・ピ−ク”が忽然と現われる絶好のポイントなのだッ!【59】 ここで全員記念写真! 右手はガスに霞む“咸田灣”と“望魚角”を挟んで左の海が“大灣”【61】。そして同じ道を“大浪凹”まで戻る【62、63】

↓さぁ〜後は“赤徑”までの下り道!、、、ルンルンの下り林道【65】、、、前方に見えてきた“赤徑”の湾【66】、、、間もなく下り道の最後、麓付近の三叉路に到着。MHT-2-はこの三叉路を直進して最後は“北潭凹”へ至る。ここでもう少し歩きたい人と、名物?の暴走ボ−トを体験したい人とを各々募ってみたら更に歩きたい人が12名、暴走ボ−ト体験希望組が6名、となった。「元気12人組」【67】は“北潭凹”へ向い、残った「暴走ボ−ト6人組」【68】はここから右折して“沙頭”のフェリ−ピアへ向かう【69、70】

↓“沙頭”フェリ−ピア【71】。沖合いに屯していた“流しのタクシ−”ならぬ、オバチャン操舵の“流しのボ−ト”を呼んで乗り込む、、、暴走ボ−トは海面を疾走して【73、74】アッと云う間にヨットが遊ぶ“黄石”到着【76】。因みにHK$20/人也! “黄石”の公園バス停前【77】。ここから始発のダブルデッカ−に乗ってイザ“西貢”へ。

↓“西貢”でちょっと待つうちに“北潭凹”まで歩いた「元気12人組」も直ぐに到着! 合流していつもの海鮮中華店に向かう! 午後4時前、時間的に店はガラ空き、日本からのゲストの為にオ−ダした、オ−ソドックス海鮮セットメニュ−に全員舌鼓を打ちました。皆さん、お疲れ様〜!

日本からのゲストも久しぶりの香港の山と海を堪能できたようで良かったですね! 二、三日前よりまた少し暖かくなったし。それにしても晴れの天気でもガス、モヤがかった天気が多い今日この頃。写真を撮っても遠景がスッキリしない。さらにカメラの中、レンズの内側?が一部汚れていてレンズクリ−ナ−で掃除しても汚れが取れず目障りだッ!
 
過去の関連レポ−ト。
[2005年7月10日] 西灣〜咸田灣〜赤徑

『ゆっくりのんびりマイペ−ス!各自自己責任で自由参加のハイキング!』
『“光頭老のハイキング”が≪お好きな人は≫いつでも御参加下さい!』
『ハイキング後の打上げ食事会に参加、不参加は自由ですよ!』 
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