[2005年7月10日] 西灣〜咸田灣〜赤徑
(Maclehose Trail.Stage-2-)

《画像をクリックすると大きな写真になります。保存は大きい方を!》
《サ-バ-容量に限度があり古い写真は抹消しなければなりません。保存は早めに!》

コ−ス=MTR.彩虹-(Taxi)-西貢-(Taxi)-西灣亭(吹風アウ)-吹筒アウ-
-西灣-咸田灣-大浪凹-赤徑-(Boat)-黄石-(Taxi)-西貢

参考資料=「西貢及清水灣 郊區地図1998年第六版」
  「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
連日の猛暑続き! 朝8時の天気は気温31度、湿度87%、晴れ。今日も腰痛“連れ合い”のリハビリ・ハイキングで一年五ヶ月ぶりに“西貢東郊野公園”(Sai Kung East Country Park)の“西灣”(Sai Wan)〜“咸田灣”(Ham Tin Wan)〜“赤徑”(Chek Keng)を歩く。このコ−スはMHT-2-のトレ−ルコ−スだが海〜山〜海〜山の小アップダウン、香港でも有数な風光明媚なル−トだッ! 集合場所のMTR“彩虹”(Choi Hung)駅に集まった仲間は、当HPをご覧になった新人男性1名を加えて計9名。予定では“彩虹”から“西貢”(Sai Kung) まではミニバスで行く予定だったがバス停は行楽客?で長蛇の列。時間節約の為に2台のタクシ−に分乗して“西貢”まで。ところが途中タクシ−も渋滞に巻き込まれてかなりの時間ロス!

やっと“西貢”に到着したら、再度今度は緑色タクシ−に乗り換えて“西灣亭”(Sai Wan Ting) [別名:吹風アウ] へ向かう。“西灣亭”は“吹筒アウ”(Chui Tung Au) を経由してMHT-2-に至る主要ポイント。タクシ−はここの東屋前が終点、先ずは右手に“萬宜水庫”(High Island Reservoir)を眺めながらの下り坂、そしてちょっと登ると“浪茄灣”(Long Ke Wan)から始まるMHT-2-の途中、“吹筒アウ”(Chui Tung Au)の三叉路に到着。既に全身汗ビッショリ! 再度下って辿り着いた海岸が“西灣”。砂浜から入り江の奥の石橋を渡っると、今度は峠までの登り坂が続く。峠に着くとこのコ−スで最大の見せ場、絶景のポイント! 前方の“シャ−プ・ピ−クとその右手下に真っ白な砂浜が広がる“咸田灣”! 海岸の先に突き出た“望魚角”(Mong Yue Kok)とその先の“大灣”(Tai Wan)。猛暑だが夏らしい青空と緑が映える山、紺碧の“大浪灣”(Tai Long Wan)!

山の中腹を下って“咸田灣”のビ−チ傍の茶屋でしばしのリゾ−ト気分。そこから今度は“大浪凹”(Tai Long Au)までの長〜い登り坂が続く。“大浪凹”から“赤徑”までは過去何度も歩いた下り道。坂道を下った所で我々は二つのグル-プに別れる事にした。一組の5人は“沙頭”(Sha Tau)からボ-トで“黄石”(Wong Shek)まで。残ったもう一組4人はさらにMHT-2-を歩いて終着点の“北潭凹”(Pak Tam Au)まで。それぞれ後はバスやらタクシ−で“西貢”まで。ボ−ト組の5人は“黄石”のバス停でちょうど居合せたタクシ−に乗って一足早く“西貢”に到着、間もなく後の4人が乗ったバスも到着して合流。MHT−2−を完走した4人は約10q、ボ−トで“黄石”に渡った5人は約7q強の歩きでした。最後は“西貢”のイタリアン・レストランにて打ち上げ!
(注:MHT-2-:Maclehose Trail (麥理浩徑) Stage-2-)

《写真の上にマウスを乗せると画像NO.が出ます! クリックすると大きなサイズに! 》
↓“西貢”からのタクシ−終着点、お馴染み“西灣亭(吹風アウ)”【写真No.01】で出発前の記念写真! タクシ−代も4、5名で相乗りすればミニバス代と変わらない。東屋の左手、この標識【02】がある奥まった所から舗装された小道が続く。右手下方のダムは“萬宜水庫”【04】、、、下り坂が続く、、、そして谷部から階段を数段上がるとそこが“吹筒アウ”【06】。ここで“浪茄灣”(Long Ke Wan)から始まるMHT-2-の途中に合流、早速小休止、、、とにかく暑いッ!

↓今度は前方に“西灣”を望みながら【08】下り坂が続く、、、下りきって田んぼの畦道風を抜けたらそこは“西灣村”【11】、目の前は“西灣”ビ−チ、夏の海と空が眩しい! 冷たい潮風、白波の先には“東灣山”(Tung Wan Shan)【12】! しばし砂浜の感触を楽しみ、、、

↓左手の村落を抜けてビ−チに沿っての歩き【17】、、、砂浜のすぐ傍まで草花が群生している、、、海岸の端まで行くと引き潮の時には対岸の崖まで渡れるが今は満潮か? 直接渡れないのでやむなく一番左奥手、入り江のようになった所へ向かう【19】

↓入り江でなくて海へ通じる川だった! 石橋を渡って【22】対岸まで、、、そしてなだらかな登り坂となる。途中振り返ると今歩いてきた“西灣”ビ−チと周辺の山々【23】。右手の“大浪灣”に浮かぶは“西貢”の“夫婦島”ならぬ“大洲”(Tai Chau)、“尖洲”(Tsim Chau) の二つの小島【25】、、、登りル−ト途中に有る“麥理浩徑”の標識【26】、、、20分程登りつめたら峠に到着。、、と、突然前方に現れた“シャ−プ・ピ−ク”の雄姿!【28】

↓峠を越えてさらに進むといよいよ今日のコ−ス最大の見せ場となる。“咸田灣”の真っ白なビ-チと突き出た“望魚角”、その先には“東灣山”【29】、その左手には“シャ−プピ−ク”【30】、、、ここで恒例の記念写真二発。山の中腹の曲りくねった細道、断崖を覗きながら【33】ビ−チまで下り道は続く。

“咸田灣”の砂浜に降り立ってビ−チを行くと“咸田灣”名物? 朽ちかけた板切れ橋【36】、何年経っても変わってないな〜! ワザと修復しないのかな〜? この板切れ橋を恐る恐る渡る一行【37、38】、誰も落ちなかったッ!(^_^)! そして茶屋で小休止【39】。涼しい潮風に吹かれて眠気を誘いそう! このままビ−ル飲んで昼寝したい誘惑を断ち切って、いざッ出発! 海岸傍の小店の脇を通り抜け、マングロ-ブが生える小川の側を進む【42】、近づく“シャ−プ・ピ−ク”

↓“北潭凹”まで5qの標識【44】を通過して古い民家の“大浪村”村落を抜けると“赤徑”の標識【46】から左手、ここからなだらかな林道の登り坂となる。森の中の小道は続く、、、この長いダラダラ坂は冬場はそうでもないが夏場は結構苦しい、、、噴出す汗!、、、“連れ合い”は大丈夫か?、、、 間もなく視界が開け前方に見えてきた山は? そうだっ、“大蚊山”(Tai Mun Shan) だッ!【49】

↓左手には“夫婦島”と“大浪灣”【50】、そして右手頭上には“シャ−プ・ピ−ク”の稜線【51】、、、そして“大浪凹”の峠の東屋に到着【52】。ここでしばらく休憩! さぁ〜後は“赤徑”までの下り道!、、、ルンルンの下り林道、、、前方に見えてきた“赤徑”の湾【54】、、、このル−トも以前は舗装してなかったのになぁ〜、、、間もなく下り道の最後、麓付近の三叉路に到着【56】

↓MHT-2-はこの三叉路を直進して最後は“北潭凹”へ至る【57】。ここで「元気4人組」が“北潭凹”へ、残った「疲れ5人組」はここから右折して“沙頭”(Sha Tau) のフェリ−ピアへ向かう【58】。フェリ−ピアで船の時刻表を見るが?、、、面倒なのでいつものように“流しのタクシ−”ならぬボ−トを呼んで乗り込む、、、暴走ボ−トは海面を疾走してアッと云う間に“黄石”到着【62】。ここから始発のダブルデッカ−に乗るつもりだったが、運良く居合わせたタクシ−に乗り込んじゃった【63】、一路“西貢”へ。

↓“西貢”でしばらく待つうちに“北潭凹”まで歩いた「元気4人組」も到着! 合流してイザ、最後の打上げ! 今日は以前良く利用していたイタメシ屋に飛び込む。いやぁ〜、冷たいビ−ルの美味いこと! 

今日も大変暑かった、もう真夏だッ! しばらくはこんな猛暑が続くだろう。もともと暑さには強かったが最近は非常にこたえる、これも歳のせいかな〜? 体力も落ちてるし、、、。

仲間が作成したフォトアルバムもご覧下さい!

過去の関連レポ−ト
[2004年2月8日] 西灣〜咸田灣〜赤徑

写真集TOP 履歴INDEX 主トレ-ル
コ-ス
標高
ランキング