[2006年12月24日] 渣甸山〜畢拿山
(Jardine's Lookout〜Mt.Butler 《Pat Na Shan》)

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コ−ス=MTR.銅鑼灣-(Taxi)-黄泥涌-渣甸山-畢拿山-大風アウ-
柏架山道-樹木研習徑-MTR.太古

参考資料=「香港島 郊區地図2000年第十二版」
     「香港街道地方指南2001年版」

【注】参考資料「香港島 郊區地図2000年第十二版」の最新版では郊遊路徑の
各ステ−ジNo.の採り方が異っています。従って“郊遊路徑”(10)、(11) も
最新版では別の番号に変わっています。

≪全般概要≫
クリスマス3連休初日の今24日は2004年10月以来約2年2ヶ月ぶりに香港島のド真ん中にある“渣甸山”(Jardine's Lookout) 433mと“畢拿山”(Mt.Butler) 436mに登る。普通はHKT-5-の逆走で東から西へ“畢拿山”〜“渣甸山”と歩く事が多いが、今日は2002年10月以来実に4年2ヶ月ぶりに西から東へHKT-5-を順走する歩き。天気は晴! 朝のTV天気予報ではMAX気温20度湿度73%。集合場所のMTR“銅鑼灣”(Causeway Bay)に集まった仲間は計12名。先ずは“銅鑼灣”からタクシ−3台に分譲して“黄泥涌峡”(Wong Nai Chung Gap)の“陽明山荘”(HK Parkview)の直ぐ下まで登る。

ここから車道の右の階段が10月に登った“紫羅蘭山”(Violet Hill)への入口だが、今日はその対面左側のWSTとHKTのゲ−トがスタ−ト地点。先ずはHKT-5-コ−ス上の“渣甸山”433mまでの登り! 今日の頂上からの景色は晴れてるが若干ガスっぽい! “渣甸山”から段差の高い階段を一旦下まで下って次は“畢拿山”436mまでの苦しい登り! そしてStage-5-の最後、“大風[土幼]”(Tai Fung Au)に降り立つ。その後は“柏架山道”(Parker Shan Rd.) の舗装道路を下って途中から“樹木研習徑”(Quarry Bay Tree Walk)≪郊遊路徑(11)≫に入り最後は“康怡花園”(Korn Hill)”の住宅街から“太古”(Tai Koo)に出てFinish! 約6q程の歩きだった。最後の〆はMTR“太古”駅近くの中華店で飲茶!
(注:HKT-5-:Hong kong Trail (港島徑) Stage-5-)
(注:WST-2-:Wilson Trail (衛奕信徑) Stage-2-)

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↓WSTとHKT入口ゲ−ト前で出発前の記念写真【写真No.01】、ゲ−トを潜っていよいよ"渣甸山"までの登り坂だッ! 階段をしばらく登ると視界が開け左右の風景を楽しみながらの歩き。左手西側に見えた“聶高信山”(Mt.Nicholson)【06】、 階段途中の大岩の上【07】から振り返り見ると、、、

↓南側の“深水灣”(Deep Water Bay)方面【08】、そして目前の“陽明山荘”【09】。さらに登り坂は続き、、、やがて"渣甸山"頂上433mに到着【11】。正面に“Victoria Harbour”、その昔ジャーディン・マセソン商会が貿易船の入港を監視していたと云われるこの地点、今日の天気は概ね晴れてはいるがガスっぽい! その左“セントラル”方面【12】と右側には対岸の“九龍サイド”【13】。そして三角点で記念撮影。

↓次の目標“畢拿山”を目指して東に向かって下山開始【15】、ここからの下りは段差の高い階段続き。正面の“石礦場”(石切り場)【16】を見ながら下って行く、、、この石切り場はずい分以前から石を切り出してる様だが、またこの辺りまでアパートが立つんだろうか? 下まで下ったら、またあの石切り場横の階段を登らなければならない!【19】 右手に見えてきた“大潭水塘”(Tai Tam Reservoir)【20】。先頭部隊が石切り場横の階段途中で待っている【21】

↓階段を下り終えた所【22】、そこに立つ標識と⇒“標距柱”(Distance Post)【23】。今度は石切り場右手のまたまた段差の高い階段登りが続く!、、、ここはHKT-5-とWST-2-が重複するル−ト【26、27】、、、段差の高い階段が終わった所で小休止【28】。

↓振り返り見れば先ほどの“渣甸山”と下山ル−ト【29】、正面には今から向かう“畢拿山”とその左手彼方に“柏架山”(Mt.Parker)のレ−ダド−ム【30】。しばらくなだらかな中腹歩きが続く、、、まもなくHKT-5-とWST-2-が分岐する地点【34】を通過、因みに北側のWST-2-の方へ向かうと“小馬山”(Siu Ma Shan) へ至る。いよいよ“畢拿山”への最後の登り!【35】

↓登り坂途中、ここに来てガスも薄くなりクリアになった左手の九龍サイド【36】、、、最後の竹林石段【38】を登ったら“畢拿山”頂上436m【39】! 今日は沢山のハイカ−達で賑っている。以前はこんな立派な標識は無かったぞ〜?【41】、三角点の傍で記念撮影。

↓しばし風景を堪能した後いよいよHKT-5-の終点“大風アウ”を目指してまた階段下り!【43、44】、、、そして、、、着いたッ-! お馴染み“大風アウ”の東屋【45】、これで今日の"登り"は終わり!  ここの広場はいつも大勢のハイカ−や行楽客でイッパイ! しばし休憩の後今度は“柏架山道”の舗装道路【49】を下り始める。

↓ルンルンで舗装坂道を下って、、、最初の右折路“康柏郊遊徑[5]”(Hong Pak Country Trail No.5) には入らずに更に下ると、、、やがて管理事務所の傍にある火災警告板【52】、湿度が70%台の時は指針がレッドゾ−ンになるのか? と考えながら次の右折路“樹木研習徑”(Quarry Bay Tree Walk)【53】から山道に入る。因みに“柏架山道”の舗装路は最後まで下ると“[魚則]魚涌”(Quarry Bay)へ至るが、先の“康柏郊遊徑”か、ここ“樹木研習徑”へ入るといずれも最後は“太古”へ辿り着く。森の中の小道、、、左手に戦時中作られたと云われるカマドの跡【55】を通過、、、小川を渡って、、、

↓間もなくもう一箇所の下段のカマドの跡【57】を奥へ進んで、、、この辺りから石道となり、、、森の中の歩きが続く、、、やがて“康怡花園”(Korn Hill)の近く【61】、、、沢を渡り、、、

↓いつも出発時の記念写真を撮る“Quarry Bay Extension”の大標識【64】から左折階段を下って、、、WST-2-終点の標識【65】、そこはもう市街地、“康怡花園”の車道【66】を下って“太古”へ到着。MTR駅前ショッピングモ−ル内、仲間の案内で初めての中華店にて飲茶で最後の〆でした。

“渣甸山”(Jardine's Lookout) 433m。ここは香港が昔、英国統治時代の頃、東インド会社の流れをくむジャーディン・マセソン商会が自社の貿易船の香港Victoria Harbourへの入出港を他社よりいち早くキャッチするために四方に障害のない、香港島のほぼ中央に位置するこの場所を監視所としていた所。

過去の関連レポ−ト
⇒[2002年10月6日] Hong Kong Trail-4〜5,プラス
⇒[2004年10月31日] 畢拿山〜渣甸山 & BBQ

『ゆっくりのんびりマイペ−ス!各自自己責任で自由参加のハイキング!』
『“光頭老のハイキング”が≪お好きな人は≫いつでも御参加下さい!』
『ハイキング後の打上げ食事会に参加、不参加は自由ですよ!』 
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