[2004年10月31日] 畢拿山〜渣甸山 & BBQ
(Mt.Butler〜Jardine's Lookout & BBQ)

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コ−ス=MTR.太古-大風アウ-畢拿山-渣甸山-陽明山荘BBQサイト-
-黄泥涌峡-(MiniBus)-銅鑼灣

参考資料=「香港島 郊區地図2000年第十二版」
      「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は特別企画、ハイキング+BBQだッ! 行き先は今年初めに行った香港島の“畢拿山”(Mt.Butler) 436mから“渣甸山”(Jardine's Lookout) 433mを縦走するHKT-5-の逆行コ−ス。そして下山後“陽明山荘”(HK Parkview)のバ−ベキュ−サイトでのBBQ。朝のTV天気予報では晴れ、気温27度、湿度70%。集合場所のMTR“太古”(Tai Koo) に集まった仲間は先日ラマ島にも参加した小学生の姉妹とお母さん、久しぶり参加の古い仲間二人、そして今日初参加の女性二人、と総計19名も! やはりBBQ企画の効果はテキメン! “太古”から直接歩き出して、“康怡花園”(Korn Hill) の高層アパ−ト脇の車道を登って行くと“大潭郊野公園”(Tai Tam Country Park) に入る。ここはまた“Quarry Bay Extension”とも呼ばれWST-2-の終点。既に何回も歩いているお馴染みのコ−ス。

ここからスタ−トするコ−スはWST-2-の逆行でもあり、また途中からは“康柏郊遊徑[5]”(Hong Pak Country Trail No.5) と呼ばれる木陰の多い山道。この山道は3.6kmもある木陰の郊遊路徑で、最後は“柏架山道”(Parker Shan Rd.) の舗装坂道途中まで延々と続く。“柏架山道”に出た所で小休止、その後舗装坂道を登ってHKT-5-の中継点でもある“大風アウ”、ここはいつも大勢のハイカ−が集う中継ポイント。ここで女の子姉妹の内、妹さんは何故かご機嫌斜め、BBQサイトで再会を約してお母さんと二人帰路につく。お姉ちゃんの方は我々に同行。この“大風アウ”の東屋裏の急階段590段余りを登り切った所が“畢拿山”436mの頂上。 あとはトレ−ルコ−スどおりに下り、“小馬山”(Siu Ma Shan) の南側を横切ってガレ道の下りが続く。石切り場の横を通り抜けて更に下って一旦谷部まで下る。

ここから再度400段程の階段登りが待ち受けていた。やっとの思いで登り着いた所が“渣甸山”433m。今日は比較的ガスも少なく対岸の“九龍側”もよく見える。その後は南側へのなだらか下り坂道が続く。下りきった最後は“陽明山荘”傍のHKT-5-のスタ−トゲ−ト。そのまま左手の“大潭水塘道”(Tai Tam Reservoir Rd.) を下って行き、BBQサイトへ到着して約8qの歩きをFinish。仲間のご夫婦や準備を手伝ってくれた人達のお陰で到着して即、ビ−ルと焼肉にありついた。アリガタヤ! アリガタヤ! 午後の一時、木陰のBBQサイトで大人も子供もワンちゃんも、、、、のんびり、ゆっくりBBQを楽しむ事が出来ました。準備をして頂いた仲間に感謝!
(注:HKT-5-:港島徑,Hong Kong Trail Satage-5-)
(注:WST-2-:衛奕信徑,Wilson Trail Stage-2-)

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↓“康怡花園”アパ-ト群の近く、WST-2-の終点から階段を上がった所にある“Quarry Bay Extension”の標識前で記念撮影[写真No.01]。ここから林道の登り坂を経て左折すると“康柏郊遊徑[5]”となって間もなく最初の休憩東屋[03]、これを通り過ぎて“柏架山道”の標識に沿って登り坂と階段が続く、、、予想したより蒸暑いッ! 一しきり登ってしまったら平道となり前方に“小馬山”(Siu Ma Shan) のアンテナ[06]、右手には“康怡花園”アパ-ト群とその向こう“九龍サイド”[07]

↓林道を進んで途中、怪獣岩の前でハイ、ポ−ズ![09]。逆光で写りが悪かったッ! 右手対岸の九龍側は若干Hazy気味! 曲りくねった山間の林道が続く、、、快適だった3.6Kmの郊遊路徑の歩きも終わりとなって“柏架山道”途中に合流[14]。

↓合流地点傍で一同小休止。天気予報の気温湿度より高く感じるな〜? 休んだ後、これより舗装坂道登りの始まり! 前方のド−ムは“柏架山”(Mt.Parker)[18]。今日もこの坂道は大勢の人達が歩いている、、、間もなく “大風アウ”に到着[20]。ここはHKT-5-、-6-の中継点でもあり、“柏架山”と“畢拿山”の間にある峠。ここで姉妹の内、妹チャンはリタイヤ! 先日のラマ島ではあんなに元気だったのにな〜? お母さんと一緒に帰路につく。

↓前段写真[20] の東屋の裏手の階段を登り出す、、、かなりの急階段が600段弱!、、、ヒィ−ヒィ−ゼィゼィ、、、息切らしながら登り切ったらパッと開けた視界! “畢拿山”436m 頂上だ[24]。ここからは九龍側も比較的良く見える。北西側には“小馬山”[25]、南側下方は“大潭水塘”(Tai Tam Reservoir)[27]、そして南西側にはガスに霞む“陽明山荘”[28]。全員で記念写真を撮ったら出発!  

↓下山はトレ−ルコ−スに沿って先ずは“小馬山”方面に向かって下って行く。“小馬山”の近くでHKT-5-とWST-2-の分岐点を通過[30]、HKT-5-は“大潭水塘”を左下方に見ながら[31] 山中腹を曲りくねりながら下っていく。石切り場の金網横を過ぎたら段差の高い石段下り、前方には次の目的地“渣甸山”[33]。やっと谷まで下って引水道にかかる小橋を渡ったら[34] またまた登り階段の始まり! これより“渣甸山”頂上まで400段程の階段を登って行く、、、

↓階段途中から振向けば先ほど通った石切り場[36]、右側に歩いて来たル−トも見える。懸命に登るオジサンの無理な笑顔[37]! やはり今日は思ったよりも暑いから結構しんどいな〜! そして、、、“渣甸山”Jardine's Lookout 頂上433mに到着! お姉ちゃんは早かった[39]。セントラル方面の展望[40]、、、小休止と九龍側をバックに皆で記念写真一発! HKT-5-今度は南側に向かってなだらか下り坂が続く。

↓正面の“陽明山荘”に向かって[43]、、、右手の山は“聶高信山”(Mt.Nicholson)[45]。なだらか石段下りが続く、、、目前に迫る“陽明山荘”、、、林の中の階段を下ると直ぐに終着! このゲ−ト[48] はHKT-5-とWST-2-両トレ−ルコ−スのスタ−ト地点だ。

↓ゲ−ト前の車道“大潭水塘道”を左手へ向かう[50]、、、坂道を下って管理事務所の先、BBQサイトに到着して今日の歩きをFinish! 山仲間のご夫婦が中心になって前もって準備して頂いたお陰で我々が到着したら即ビ−ルと焼肉にありついた。早速焼肉にパクつく、うまいッ! 一気にビ−ルと肉をお腹に流し込んでフッ−! 昼下がりの静かな森の中、BBQサイトに三々五々と席をとり、お腹イッパイのご馳走に満足気な一同。 

↓今日のBBQを主宰、準備して頂いたご夫婦の愛犬二匹、今日は彼(女)等の誕生日! 特別メニュ−のご馳走にヨダレを流しながら号令を待ち構えている。他にも立派なワンちゃん達が、、、。人間もワンちゃん達も楽しい午後の一時でした。

“渣甸山”(Jardine's Lookout) 433m。ここは香港が昔、英国統治時代の頃、東インド会社の流れをくむジャーディン・マセソン商会が自社の貿易船の香港Victoria Harbourへの入出港を他社よりいち早くキャッチするために四方に障害のない、香港島のほぼ中央に位置するこの場所を監視所としていた所。
過去の関連レポ−ト
[2004年1月4日] 畢拿山〜渣甸山

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