[2006年11月26日] 金山公園-城門水塘東側-茘枝山
(Kam Shan Coutry Park-Shin Mun Reservoir East Side-
-Lai Chi Shan)

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コ−ス=旺角-(Bus.81,石梨貝水塘下車)-MHT.6(金山公園-城門水塘)-
-WST.7(城門水塘東側-途中から舗装路)〜実線ル−ト-鉛鑛凹-
-元暾下-茘枝山-(Taxi)-KCR大埔嘘

参考資料=「新界中部 郊區地図2000年第四版」
    「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日もまた先週の二人の女の子のリクエストに応えてサル山をメインとした新界中部縦断コ−ス! サル山“金山公園”(Kam Shan Coutry Park) から終着の“茘枝山”(Lai Chi Shan) まで香港のほぼ中心を南から北までの縦断走だ。朝のTV予報は曇り小雨、気温25度湿度95%。最近の日曜はなかなか秋らしい好天に恵まれない! 集合場所のMTR“旺角”(Mong Kok) 駅に集まった仲間は今日もまた新人男性一人が加わって計18名! “彌敦道”(Nathan Rd.) に有るバス停から81番のダブルデッカ−に乗る。バスは“大埔公路”(Tai Po Road) の坂道を登り、途中のバス停“石梨貝水塘”(Shek Le Pui Reservoir) で下車。ここで遅れてきた仲間の一人と合流して総計19名。ここは野生のサルで有名な“金山郊野公園”の入口。さらにMHT-6-のスタ−ト地点でもある。

バス停で早速お猿さんの歓迎を受けた。以前はこんなバス通り傍まではサルは来てなかったが? エサを求めて徐々に市街地まで進出して来たか? 我々はトレ−ルコ−スどおりに左右のダムの間を抜け、サル達の歓迎を受けながら舗装道路のダラダラ坂を登って行くと40分程で峠の上。そこからチョット下った所、今度は舗装路から右手の山間の道に入り左手下の“葵涌”(Kwai Chung) の高層ビルを眺めながら山間中腹を歩く。この辺りまで来てやっとサルの姿を見なくなった。やがて下り切った所の広場がMHT-6-の終点“城門”(Shin Mun) で、ここまで計4.6Kmの道のり。広場から右手に進み“城門水塘”(Shin Mun Reservoir) のメインダムを渡り切った所から左折、今度はWST-7-の歩きとなって湖沿いの曲りくねった土道が続く。このル−トはまた"Jogging Trail(12)"とも呼ばれる。ちょうど湖の真ん中辺り一部東に大きく入り込んだ所からWST-7-(“Jogging Trail(12)”) を外れ、一旦舗装路へ出る。

この舗装路は途中から急な登り坂で最後は“針山”(Needle Hill)〜“草山”(Grassy Hill) 間のMHT-7-に接続するが、我々は登り坂途中から左に折れて山間ル−トに入る、地図上では実線表示ル−ト。草の香りの中、森の中の曲りくねったル−トが延々と続き、再度舗装路に合流。そこは先の“草山”に通じる舗装路の途中だ。ここまでの長〜い歩きで女の子二人は少々疲れ気味! ここから再度森の中のル−トに入って最後は“鉛礦凹”(Lead Mine Pass) に到着! この“地図上実線表示ル−ト”は“針山”−“草山”間のMHT-7-と“城門水塘”北端から“鉛礦凹”に至るWST-7-の丁度中間を走る山間ル−トで夏向きの木陰が多くアップダウンも少ない道。“鉛礦凹”からはWST-7-の下り坂道を“元暾下”(Yuen Tun Ha) 経由で車道まで下り最後は“茘枝山”(Lai Chi Shan)のタイメシ屋に着いて今日の長かった歩きをFinish! 計ほぼ13q強の歩きでした。 
(注:MHT-5,-6,-7,-8-,:Maclehose Trail (麥理浩徑) Stage.-5,-6,-7,-8-)
(注:WST-6-,-7-:Wilson Trail Stage (衛奕信徑) Stage.-6-,-7-)

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↓【写真No.01】が“大埔公路”のバス停“石梨貝水塘”。因みにここの陸橋を右に渡った先はMHT-5-、また“筆架山”(Beacon Hill) へ至る“鷹巣山自然教育徑”の入り口。バス停の東屋の屋根、早速数匹のサルが顔を出した【02】。バス停の先から左に下る所で出発前の記念写真【03】。ここが“金山郊野公園”入り口、且つMHT-6-のスタ−ト地点。坂道を下り、“九龍水塘”(Kow Loon Reservoir)【04】 を右手に見ながら歩いて行くと沢山のサル君達がお出迎え、親子サルも【07】

↓堤防を渡って【08】、これより舗装坂道を登り出す、、、途中のMHT⇒“標距柱”(Distance Post)【12】、道路脇アッチコッチにたむろするサル達【13】、、、ダラダラ坂道を登って行く、、、今日は湿度が高く既に汗が噴出してきた!

↓間もなく峠の上の東屋【16、17】に着いて一休み、ここでも沢山のサル達が人間様が食べるおやつを狙って木の上から隙を伺っている【18】。この東屋の下、そこから今度は下り坂となる【20】、、、しばらく下ったカ−ブの右手にある立派な“衛奕信徑”(Wilson Trail) の記念碑、この地点は丁度MHT-6-とWST-6-の交差地点だ!

↓さらに舗装路を下って行くと、、、途中の標識と東屋【23】、MHT-6-はここまで舗装路だったが、これより標識の“城門水塘”方面へ向かって右手の山の中の土道へ入る【24】。ここからやっと快適な土道林道、、、少しずつ高度が上がり間もなく左手の視界が開けて“葵涌”の高層ビル【26】 を見下ろしながらの歩き、、、山間の道、途中の階段を登り、、、

↓左手前方に見えてきた“城門水塘”【29】、その左手に見える筈の“大帽山”(Tai Mo Shan) はガスの中! ル−トは平坦な歩きに変わって、、、やがて右手に“針山”【31】を見ながら下り階段にさしかかる、、、林道の階段を下ると、、、降り立った場所はMHT-6-の終点、つまりMHT-7-スタ−ト地点のゲ−ト【33】を潜って“城門”の広場に到着。ここはいつも大勢の行楽客! 広場の真ん中の東屋で小休止【34】。ここまでMHT-6-をトレ−ルコ−スどおりに歩いたので全長4.6Km。これより広場から右手に進む。

↓“城門水塘”【36】を左手に見ながら進み、、、堤防の手前で先週登った“大帽山”をバックに記念写真【37】を撮ったつもりが頂上が切れていたのでもう一発!【38】。ダム堤防を渡って、、、正面突き当りから左側へ【40】。因みにこのダムを渡り切った所がちょうどMHT-7-とWST-7-の交点で、MHT-7-はそこから直進登りとなって“針山”方面へ、我々は左折してWST-7-の湖沿いの道へ。このル−トはまた“Jogging Trail (12)”とも呼ばれる。湖畔の歩きの始まり、、、【42】

↓延々と続く湖沿いの曲がりくねった林道、、、退屈するように長い道、、、振り返ると遠のく先ほどのダム堤防【44】、、、最近雨らしい雨が降ってないので水量が少なく、土手が大きくせり出している【45】、、、徐々に湖の奥の方へ、、、これはWSTの⇒“標距柱”(Distance Post)【47】、W073と云う事はスタ−ト地点の香港島スタンレ−からここまで36.5qってこと! やがて地図で見ると“城門水塘”全体の真ん中辺り、一部東に大きく入り込んだ標識点に着いて小休止【49】

↓標識の傍、小橋が掛かる沢に何かいるよ〜【50】、どじょうかな? サンショウウオかな?。一休みした後、そこからWST-7-(“Jogging Trail”) を外れ、直ぐ上の舗装路へ出ると【51】、こんな表示【52】。舗装路を左へ進むと坂道登り、この坂道は夏場は照り返しで苦しいが今の季節はそうでもない。しかし湿度が高いせいかきつい! 結構な坂道を汗ビッショリになって登ったら途中、道が二手に別れるこの標識【55】の右手“草山”方面へと更に登って行く、、、

↓舗装坂道をそのまま直進すれば“草山”へ至るが、坂道途中から左手の標識も無い山道への入り口で小休止【57】。注意しないと見落とす入り口だ! このル−トは地図上では実線ル−トでMHT-7-とWST-7-の中間を走る夏向き山間ル−ト、、、左側の脇道に入って再度森の中の歩きが続く【58】、、、曲りくねったル−トが深い森の中を走る、、、途中の上り坂でフッ−!【61】、しかしキツイと云わないところが偉い女の子! さぁ〜元気を出して、、、延々と続いた森の中の歩きもやっと終わりに近づく、、、突然舗装路に合流【63】

↓ここは先ほどの“草山”に通じる舗装路の途中だ、こんな標示板も【64】。このまま右手へ登って行くと“草山”へ至る。一休みした後、舗装路のすぐ下、右手から再度森の中へ【65】、、、またもやウンザリする森の中、、、途中水のない沢を越え【67】、、、間もなく“鉛礦凹”の管理事務所に到着【69】。ヘリポ−トの横を下って【70】、、、

↓やっとこさ“鉛礦凹”に到着【71】、ここはMHT-8-の入り口で“大帽山”方面へ至る。またWST-7-とも交差する主要ポイント。新しく出来た東屋でしばしの休憩【72】、、、そしてこれより 東屋裏手からWST-7-の下り坂道を行く【73】、、、途中正面に見えた夕日に映える“大埔”(Tai Po) の街並みと、その向こうの山は“九龍坑山”(Cloudy Hill)【74】、その右側には“黄嶺”(Wong Leng)〜“八仙嶺”(Pat Sin Leng) の雄大な山並みが続いている【75】。段差がマチマチで歩き難い長〜い石段の連続下り道、、、“元暾下”を過ぎたら山道も終わって最後の舗装階段【77】

↓下り着いた所【78】。ミニバスの通過を期待するが来ない! 残念、テクテク歩き、、、車道の下り坂、“新屋家”(San Uk Ka)”と呼ばれる一帯【81】、立ち並ぶ新築アパ−トの傍を通り抜けて最後は“茘枝山”のいつもの⇒タイメシ屋に着いてホッ!(汗)。ここで今日の約13qの歩きをFinish!

↓蒸暑かった今日一日、やっぱり冷えたビ−ルは旨いッ! タイメシも旨いッ!

野生の猿が群生する“金山公園”は楽しい所だが、行楽の注意点としては猿から食べ物を略奪されないよう充分用心する事! リュックを無用心に開いたりすると突然襲って来て引っ掻かれたり、食べ物を略奪されるので要注意! とにかくチョ−素早いからアッ、と云う間もない。またキャツらは弱い者を知ってて特に女、子供が狙われる!(ホント)。香港製のお菓子と日本製のお菓子を両方出すと、利口なサル共は当然日本製のお菓子を狙う!(ウソ ^_^)

先週の“大帽山”では比較的元気だった小学生の女の子二人、しかし今日の13qの歩きではいささか疲れた様子! “大帽山”より距離が長くなるのは判っていたが、アップダウンが少ないので大丈夫だろう、 との思惑だったが、やはり考えてみたら長距離歩きの中でのアップダウン数回だから厳しかったかもね? しかし最後まで音を上げなかったのは偉いッ! 子供でも男よりも女の方が我慢強く、持久力が有るんだな〜! 女は強しッ!

過去の関連レポ−トをご覧下さい!
[2005年4月3日] 金山公園-城門水塘東側-茘枝山

『ゆっくりのんびりマイペ−ス!各自自己責任で自由参加のハイキング!』
『“光頭老のハイキング”が≪お好きな人は≫いつでも御参加下さい!』
『ハイキング後の打上げ食事会に参加、不参加は自由ですよ!』 
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