[2006年11月5日] 石壁〜水口
(Shek Pik〜Shui Hau)
≪Lantau Trail Stage-9-≫

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コ−ス=中環-(6號埠頭Ferry)-梅窩-(Bus)-石壁-(LTT-9-)-
-水口-(Bus)-梅窩-中環

参考資料=「大嶼山 郊區地図2000年第三版」
      「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は2年5ヶ月ぶりにランタウ島の中西部“南大嶼郊野公園”(Lantau South Country Park) 内、“水口半島”を巡る海岸線のコ−ス、LTT-9-だ。先週10月29日が“シャ−プピ−ク”でくたびれたので今週は軽いコ−ス!(^_^)。このコ−スは地図上判断では山もなく殆ど平坦道、しかし実際には若干のアップダウンもあり変化もある楽しいコ−ス。朝のTV予報では晴れMax気温28度、湿度87%。集合場所の“中環”(Central) 6號フェリ−埠頭に集まった仲間はなんとッ! 初参加の女性4人と男性2人の香港人グル−プ、何でもこのHPをネットで検索して参加したとか。さらに同じく初参加の日本人、若い男性とご夫人一人。こちらはお二人とも仲間の口伝えがきっかけ! 結局総勢20名の今日もまた大人数!

高速フェリ−で30分、“大嶼山”(Lantau Island) ランタウ島の“梅窩”(Mui Wo) に到着。埠頭前から“大澳”(Tai O) 行きの“バスに乗り換えて“石壁水塘”(Shek Pik Reservoir) のダムの手前で下車、ダム堤防の先がLTT-9-のスタ−ト地点だ。ダム手前の標識から左へ舗装路の坂道下りが続き、右へ行けば“古代石刻”(Ancient Rock Carving) へ、 の標識を無視してそのまま左側に進むと間もなく海岸近くに出て“紅十字會石壁營”(Red Cross Shek Pik Youth Camp) の建物。そこまでは舗装路だったがそこを左折したら山道となり、今度は石段登りの始まり。しばらく石段を登って峠の上まで辿り着く。ふと右側を見ると下から見えていた三角点のピ−ク、前回と同じくここでトレ−ルコ−スを一旦外れこの僅か95mの無名の小山に登る。頂上は中々の絶景! 

小山を往復して再度LTT-9-に戻り、右手下の海岸線を眺めながらの歩きがしばらく続く。“石欖洲”(Shek Lam Chau) と云うキャンプサイトへの道を通り過ぎて更に前進、途中数箇所あった木陰の一つで小休止! やっぱり今日もTV予報よりも高い気温31度で暑い! 小アップダウンを繰り返しながら、やがて道は半島先端を廻り込んで下り坂、、、そして一旦海岸近くまで下る。“羅箕灣”(Lo Kei wan) と云う入り江だ。そこから又階段登り、そして登り着いた所は舗装路、それを左へ。

右手の“水口灣”(Shui Hau Wan) を望みながら舗装路の最後、そこは行く時にバスで通った“嶼南道”(South Lantau Rd.)、“水口”のバス停近く、即ちLTT-9-の終点。約6.5qの歩きでFinish! 30分近くもバスを待ってビ−ルが待っている出発点の“梅窩”へ舞い戻り。“梅窩”では久しぶりに海鮮レストランにて最後の〆! 
(注:LTT-9-、-10-:鳳凰徑、 Lantau Trail Stage.9、10)

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↓“石壁水塘”のダム手前【写真No.01】、(ダム堤防の先がLTT-9-のスタ−ト地点) “鳳凰山”(Lantau Peak) をバックに出発前の記念写真【02】(しかし何故この写真は赤いのか?) ダムに向かって左側の舗装路を進んで、、、下り坂の先が二手に別れる【04】。右に行けば“古代石刻”【05】、LTT-9-は左側なので我々は左へ【06、07】

↓舗装道下り坂の最後付近【09】、このLTTの⇒“標距柱”(Distance Post)【10】、どおりに舗装路を進めば良いのを、勘違いして左側の道を行こうとしてミスに気付き直ぐに元の舗装路へ! 真っ直ぐ行くと右手に見えてきた海は“東灣”(Tung Wan)【12】。そしてその先、舗装路の突き当たりは“紅十字會石壁營”の入り口金網【13】。ここから左折【14】

↓金網に沿っていよいよ山道歩きの始まりとなる【15】、、、石段を登って竹林道を抜け、なだらかな石段登りが続く【17】、、、早くも汗!、、、階段を登り切って峠へ【18】、正面に広がった視界、青い海の向こうの島影は“索罟群島”(Soko Islands)【19】。一休みしたらLTTを外れて右手の潅木を掻き分けガレ道を登リ始める【21】

↓先ほど下の舗装路からも垣間見えた三角点のピ−ク【22】、あれを目指して寄り道だッ! 若干のヤブ漕ぎの後、ガレ道を登り出す【25、26】。そして95mの無名ピ−クの眺めはなかなか! 南の“索罟群島”【27】と北東の“石壁水塘”のダムと“石壁監獄”(Shek Pik Prison)【28】、その後ろの山は左側の“羌山”(Keung Shan)と右手の“觀音山”(Kwun Yam Shan) の山並み。

↓その山並みが左手の海に落ちる【29】、三角点を囲み記念写真を撮ってから元のガレ道を下る【31、32、33】、、、そしてトレ−ルコ−スに戻って右へ前進【34】。道は右手の海を眺めながら山中腹を曲がりくねりながら進む、、、途中、右手の“石欖洲”と云うキャンプサイト【35】へ至る道を通り過ぎて、、、

↓さらに山麓の道は続く、、、所々に小さな沢が有り【37】、視界が開けたり、鬱蒼とした樹木が生えている箇所も。ここらで木陰を見つけて小休止【40、41】。さぁ〜出発!

↓どうやら“水口半島”先端を過ぎたようだ、、、さらに中腹の道は続く、、、白い航跡を残して疾走するフェリ−【44】、あれはマカオ行きのタ−ボジェット! また沢を過ぎて森の中の石段【46】から坂道を登って行ったら、目の前に広がった“羅箕灣”【47】、間もなくコ−スは下り階段【49】

↓林の中を下って行ったら、、、海岸近くに“水口”まであと2qの標識【51】。暑い!オツムに冷水をかける光頭老【52】、この綺麗な“羅箕灣”ビ−チでまた一休み、そして目前の海に繋がる小川の傍【56】を通り抜けると、、、

↓今日最後の石段登り【57】、、、途中振り返り見た“羅箕灣”のビ−チ【58】、、、短い階段だが暑さもあって結構きつい! 登り切った所にある“水口”への標識【60】と“羅箕灣”キャンプサイトの大標識【61】。ここは道半分の舗装路、そこの左手先の東屋、“ランタウピ−ク”をバックに新人さんツ−ショット【63】

↓そして右手の“水口灣”【64】を望みながら舗装路の歩きが続く、、、正面は“狗牙嶺”(Kau Nga Ling) と“ランタウピ−ク”の勇姿【66】、、、橋を渡って最後はバス道路“嶼南道”に立つ“鳳凰徑”(Lantau Trail)の案内板【68】、LTT-9-、6.5kmのFinishだッ! 右手のバス停から“梅窩”へ。写真は一変して“梅窩”埠頭近くの海鮮レストラン【70】

↓人数が少なければいつものイタメシ屋に飛び込むところ、今日は20名の大所帯! 海鮮屋で大テ−ブル二つを占領して最後の打上げ〆!皆さんお疲れ様でした!

二回目だったLTT-9-、先回も今回も結局歩かなかったLTT-10-だけど、まぁ〜長ったらしい引水道沿いの舗装路と聞いてるので歩かなくても良いかッ!  それにしても今回初参加した一挙6名もの香港人グル−プ、ネット検索で我々のハイキングに参加を決めたらしいが、香港人のハイキング関連サイトも沢山有るのに、選りにも選って日本人のHPを見て参加を決めたとは? 何にしても嬉しい、ありがたいこと! 謝々!

過去の関連レポ−ト!
[2004年6月20日] 石壁〜水口(Lantau Trail Stage-9-)

『ゆっくりのんびりマイペ−ス!各自自己責任で自由参加のハイキング!』
『“光頭老のハイキング”が≪お好きな人は≫いつでも御参加下さい!』
『ハイキング後の打上げ食事会に参加、不参加は自由ですよ!』 
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